私の農業体験記 2011年2月
爺様の畑
110224(木) dogfight
爺様は超人である。執刀医の術後予測(余命や病状の推移)など、見事に吹き飛ばして回復している。
ただ、退院後、変わったこともある。
 ・食事の好みが分かり、とめどのない食欲となった
 ・お酒を好むようになった
 ・こらえ性が無くなった
などである。己の欲求に素直になったのだろうが、「飯・風呂・トイレ・酒」など待ったなしになり、時には声も荒げるという(入院以前はこんなことは絶対になかった)。

食欲とお酒は爺様の希望に沿うようにしている。ドクターの予測を凌駕しているとはいえ、やはり限界はあるのだろう。「余生は自由に生きればよい」と私は思ている。

ミカン畑全景
爺様の入院で放置されたのが「畑」である。

例年なら12月に採り入れして、2ヶ月ほど寝かす八朔がそのままになっている。
約半数は、落下しているが、木で熟しているものも多い。手入れが行き届いておらず、市販品ほどの甘さはないが、程よい酸味になっている。

そこで、3家族に声をかけた。
2家族8人が「ミカン狩り」に来てくれるそうで、次の日曜に採り入れを行い、もてるだけ持ち帰っていただこうと思う。
きっと楽しい日曜日になりそうだ!

今後の「畑」であるが、私に継ぐ自信はない。何せ、畑仕事の経験はなく、体力もない。それでも「やってみたい」と言う気持ちはある。
晴耕雨読が夢であったが、肝心の畑がなかった。いま、目の前にそれがあり、私は困っている。ままならぬ人生に苦笑いである。


八朔狩り
110228(月) dogfight
日曜日、友達3家族をお招きして、10人で八朔狩りをしました。
その前に、爺様を外曾孫の「初節句の祝い」に送り届ける。見事な雛飾りでした。

爺様の外曾孫「初節句」会場

うふふ…初孫「ひかり」です!

和歌山インター近くにあるコメリで、お客様と集合し、少し早めの昼食へ。

24号線添いにある旨い回転寿司へ向かいました。
和歌山の活魚を卸す業者が直営する寿司屋で、回らない寿司屋さんでもここに勝てる店は少ないだろう。

今日は日曜日で、駐車場のテントで鮮魚も売っている。
ひとしきり買い物をして車に積んでから「戦闘開始」です。

一皿100円はあまりないけど、新鮮で旨くて大きなネタが自慢。
カマトロはじめ、旨い寿司をいっぱい食べて、4家族10人(内子供3人)で17000円。

安くてうまいのが自慢!
皆さん、和歌山へお越し下されば御馳走しますよ。

食事を済ませて、いよいよ「八朔狩り」です。
八朔の樹は約50本。地面に落ちた八朔も多いのですが、10人くらいで取きれるものではない。
1家族200個くらいは持ち帰っていただいたと思います。

まだ暫くは取れると思います。
ご希望の方はご連絡ください。
天気予報は「雨で寒波到来」でしたが、見事な晴天。おまけにポカポカ陽気でした!どうも「念力」が効きすぎて暑かった。