私の農業体験記 2011年4月
晴耕雨読道遠し
110404(月) dogfight
引退したら「晴耕雨読」を夢見ていた。ところが…
なりゆきで、爺様の八朔畑を引継ごうと思い立った。が、これは緩くない!
八朔畑は50m×20mの1000u(1反)、ここに65本の八朔が植わっている。

グーグルアースで見る八朔畑

ビフォー

アフター

防草シート

110402土曜日、まずは『草刈り』から始めることにした。

仕事仲間のHさんが、草刈り機を持って駆け付けてくれた。
車の運転ができない私は、エンジンがまるで駄目。でも、これは何時か覚えなくちゃ!

草刈りが済んだところから、熊手で草を集め、幹の周りにマルチング。雑草の多くが、マメ科のカラスノエンドウなので、これ自体が肥料になる。

8時半から初めて、12時半に終了。体は十分悲鳴を上げている。
晴耕雨読初日。「道遠し」である。
110403日曜日は、防草シート貼り。
雑草を防ぐことは、周りの畑に迷惑をかけない「最低のマナー」だと言うことを初めて知った。私の知らないことばかりであるが、とても興味深い。

この日は、若い人たちの応援を得て終了した。思えば至らぬことばかりでした。
 ・400m用意したシートは200mも不足していた。
 ・固定ピンは5寸釘が一番便利。
 ・ハンマーは重い方が使いやすい。
そして何より、一人ではどうしようもなかっただろう。

震災の影響は、じわじわと押寄せてきている。否応なしに仕事はスローダウンすることになる。

きっと、これも巡り会わせなんだろう。もし健康であるなら「晴耕雨読」は成功するような予感がする。
それぞれが持ち寄った品物の費用は緩くないとおもう。
 うふふ…
家内が言った「これだったら八朔を買った方が安い」と。わはは…趣味(遊び)は高くつくのだ!


のほほんと日曜日
110411(月) dogfight
昨夜ふるさとから帰り、今日は8時起床。先週、ふるさとに旅立つ前に仕事も大きなポイントを乗り越えており、緊張感のない日曜日です。

八朔畑

朝食後、八朔畑へ。
木曜日に風が強かったので、防草シートがめくれていないか?チェックを兼ねて、肥料をやりに行きました。

僅か1週間で、随分タンポポが咲いていた。

遅行性肥料30kgを撒きました。
1袋10kgの肥料を小脇に抱え、葉先に撒くのですが、まあ、普段しないだけに直ぐに腕がパンパンになってきた。

と、ボヤキながら畑の世話が楽しくなってきた。
近々に畑に農機具小屋を設け、ミニサイズの耕耘機を買おうと思っている。出来るかどうか?やってみないと分からないけど、家庭菜園をしてみたい。


ちょっと手入れを
110427(水) dogfight
日曜日、午後から会議があったので、朝から八朔畑へ行った。
寒い間は有効だったマルチングも、5月になれば「害虫の温床」になるそうで、65本ある八朔のマルチングを剥がしに行った。

タオルの鉢巻をしていったのですが、もう暑いですね!
作業開始後、ものの5分で汗が出て、喉が乾いてくる。

農作業は健康的なのだろうが、10分後にはぜいぜいと息が鳴る。
情けない体力に、我ながら呆れてしまう。
セミの抜け殻(写真上)が目立つ。今まで気づかなかったが、これは去年のものだろう。

蕾がたくさんついている(写真中)。GW中には咲き出すのだろう。
さて、摘花はどうする?私には知識がない。
家内に、ご近所で指導してくださる方はいないだろうかと聞いた。
その次は消毒が必要。先は遠いなあ〜

写真下はソラマメの花。あまり出来は良くないようだ。来年は野菜にも挑戦したい!

追記
農作業小屋に既製品の物置を注文した。