農業日誌
私の農業体験記 2012年2月
まるで壁土作り
120207(火) dogfight
腱鞘炎
120212(日) dogfight
プレッシャー
120214(火) dogfight
剪定
120216(木) dogfight
先日来、ボチボチと剪定を始めている。といっても、通り一遍のレクチャーを受けただけで、理解できているかどうか?怪しい限りである。

剪定を始めてみると、八朔が「老木」であることが良く分かる。
幹が太いうえに枯れた箇所が目立つのである。枯れた幹を放置すれば「虫の温床」になるので、切った方が良いという。枯れた部分を切るだけで「半減してしまう」木も多い。

分からないことで悩んでも仕方がない。
幸い老木で、本来なら若木に更新すべきだが、そこまでの根性はない。八朔には申し訳ないが「ダメ元」で大胆なカットをすることにした。

剪定前

剪定後

畝作り
まずは「岡目八目」で、全体を俯瞰し、
 ・枯れた幹や枝
 ・高く伸び過ぎた幹や枝
 ・平行に伸びた枝のいずれか
 ・内向きの枝
 ・下向きの枝
上記の目安で切っていく。ようは、太陽と風の通りをよくするのが目的です。

時に枝から降りて眺め、バランスを見ながらの作業である。
まさかこの歳になって、木に登って「鋏と鋸」を振るうとは…思いもよらなんだ。
私は密に喜んでいる(いつか落下で怪我しそうであるが)。

(作業中、モズがずっと見ていた)

現在、剪定済は師匠が見本で剪定したものが8本、私の剪定が10本です。
畑作業と同時進行なので、今シーズンの剪定は、あと10本くらいで終わりそうです。
剪定は2時間半で切り上げて、畑の畝作り開始です。
マニュアル(栽培指針)に従って、スケールで必要寸法を決め、写真のようにロープを張って鍬を振るいました。
案外綺麗にできたと思います。

写真左手前はトウモロコシ。その上には、ジャガイモの畝を作るつもりです。これの作付が今月末なので急ぐ必要があります。農協へ注文していた化成肥料も届いたので、次は、「苗床作り」に挑戦します。


畝作り
120219(日) dogfight
昨夜は呑みあったのと、JR線の乱れなどがあって、深夜の帰還となった。ベッドに入ったのが1時で、今朝はすっかり朝寝坊した。

それでも、4時間「畑作業」をしてきた。
まずは、畑全域の鋤き込みです。既に一度済ませているので、鍬が随分軽い。野菜畑部分の土は、随分細かくなってきました。鋤き込みをした上で、畝作りです。

野菜畑用地(上側が北)

お花畑用地(上側が南)

写真のように、南北を3段に仕切り、北側は3つの畝にしました。左から、トウモロコシ・ジャガイモ・ナスの予定です。

中央部分の畝切りはまだですが、ここには、キュウリ・トマトを予定しています。場所的に少し残りそうなので、どうしようかな。

南側部分は、これでスイカ4苗分のスペースです。
お花畑予定地は大変です。
南になるほど「粘土質」になり、雨が降れば容易に水が引かない。

鋤き込みの鍬に粘土がへばりついて、野菜畑のように「綺麗な土」にはなってくれません。
再度、パーミキュライト(粘土の塊を解す作用がある)を撒いて鋤き込む必要がある。

作業中、今日もモズが眺めていた。
私が物珍しいのか?それとも、縄張りを持つモズには、私は侵入者かな!
今日は、剪定まで手が回らなかった。
ボチボチ、雑草も元気な緑になってきた。のびる前に、来月には草刈りがいるだろうな…
なんか、いつも季節に追いかけられている。