農業日誌
私の農業体験記 2012年3月
久々に
120303(土) dogfight
ジャガイモの植付
120307(水) dogfight
草刈り再開
120308(木) dogfight
草刈り再開2
120310(土) dogfight
イチゴの苗床
120311(日) dogfight
イチゴの苗植え
120313(火) dogfight
イチゴの苗を植えました。2種6株です。
見よう見まねでもできればよいのですが、近所に参考になる事例はありません。ネットで調べてみたのですが、どうやらイチゴは
 ・1年中植えられる植物
 ・プランター栽培が多い
こんな理由からピッタリのものがありません。だから「これで正解」という自信は全くありません。

あいにく朝から雪が舞う寒さでした。それでもめげずに出発。

まずは、先日作り変えた畝をマルチで覆う(黒い保温用シート)作業ですが、畝幅とマルチ幅があっていません。もっと広いものを購入するべきでした。更には、「簡単に穴が開けられる」商品を購入したのですが、これも間違いでした。不必要な個所にも簡単に穴が開いてしまい、さて保温効果があるのだろうか?

次に、30cm間隔で苗を植える。花芽方向にスペースを多くする。このようにしたつもりですが、まったく自信はありません。心配やなあ〜
上手くいけば、5月に収穫が楽しめます。ただ、水やりが難しいと注意があるのですが、こればかりは文章だけでは分からない。
ネット情報には惑わされます。八朔の追肥ですが、
 ・梅雨時に追肥すべし
 ・花(5月)の後は追肥は良くない
こんな相反するページがあります。どちらが信用できるのでしょうか?
指導者のいない畑は大変です!


野焼き禁止
120315(木) dogfight
これからが大変
120320(火) dogfight
準備はこれから
120325(日) dogfight
4月から、菜園の作業が本格化する。
そこで、農協発行のマニュアルから、準備すべきことを書き出していた(下表)。
ただ、未経験の私には理解し難いことも多々あり、近々に農協へ行って質問しようとしていたのに…
種類 植付 畝幅 準備・元肥 追肥
トウモロコシ 5月上旬
(直まき)
90 早いうちに全面施肥
038系 8kg/10坪
068系
5kg/10坪
ナス 4月下旬
苗植え
100 早いうちに畝中央に施肥
038系15kg/10坪
068系
5kg/10坪
キュウリ 4月下旬
苗植え
900 早いうちに全面施肥
038系 8kg/20坪
068系
10kg/10坪
トマト 4月下旬
苗植え
100 早いうちに全面施肥
038系15kg/10坪
068系
5kg/10坪
スイカ 5月上旬
苗植え
350 早いうちに畝中央に施肥
038系6kg/10坪
068系
4kg/10坪

何と早々と、家内が各種苗を購入してきた。

準備はこれからだというのに、一体どうすネン!
菜園の準備は2日後(優先すべき仕事もあるので)からです。今日は、生石高原の山焼きへ行きます。
120331追記
昨日、農業指導員氏にレクチャーを受けました。上表では、間違いも多いようです。記憶が鮮明なうちに、整理をしようと思います。


準備
120325(日) dogfight
生石高原の山焼きが中止になったことで、予定より早く帰った。

購入した秤で肥料を計る

ナスの苗床作り

全体に鍬を入れた

家内が、ナスとトマトの苗を購入したことで、畑は待ったなしとなった。

種類により、肥料の量が異なるため、以前より「秤の必要性」を感じてたので、急ぎ購入しました。

経験が無いだけに、目分量が怖かったのですが、実査に計ってみて、酷く予想と違うことを知りました。

農協のマニュアルに従い、畝を仕切り、苗床を作りました。
来週には、苗を植えられそうです。

日没までには時間があったので、つい、他の部分にも鍬を入れました。
昨年、スコップで天地返しをした時の、あの苦労はありませんでした。
成功したのかどうか?私には判断がつきませんが『やわらかい土』の実感が伝わってきました。
イチゴの花がいっぱい咲き出した。
でも、ジャガイモは、いまだ芽が出てこない。


日々草刈り
120325(日) dogfight

水路の雑草。まもなく「泥揚げ」の季節です

若葉が大きくなってきたサクランボ

畑の隅で雪柳が満開
畑作業は3時間で帰ってきました。

先日の鍬入れで、手首が痛んでおり、今日は手首の負担が少ない「八朔の施肥」のつもりでした。

しかし、僅か1週間で伸びた雑草に恐れをなして、草刈り機を回した。約6割の草刈りで本日は終了。明後日、続きと施肥を行います。

先週まで目立たなかった「ヌスットハギ」が、猛烈な勢いで繁殖しています。これの種子は、衣類に付いたら大変です。

また、タンポポも可憐に咲いているのですが、この胞子を飛ばされたら、凄い繁殖力です。雑草の綺麗さに騙されてはいけません。

八朔畑の草刈りは「年に数回」と思っていたのに、季節を追うごとに間違いに気づいてきた。
月に1回は必要⇒10日に1度は必要⇒毎週必要です。

そのうち『日々必要』になるのが目に見えている。農作業は忍耐なのだと体で感じるようになってきた。
今日はこの後、農協へ出向き指導を仰ぎたいと思います。

それにしても「ピーカン」の好天です。風もなく温かい。「なんでこんな時に畑なんやろ?」と思いながらも、でも「仕事日和でもないなあ〜」 
こんな時は、どっかへ行きたいなあ

コストパフォーマンス
120329(木) dogfight
3月7日にジャガイモを植えたのに、まだ芽が出てこない。
地上に芽を出すまで時間が掛かるらしいが、それにしても遅いと気になっている。そうしたら、「ジャガイモの芽が出た夢」を見た。畑に着いて、真っ先に覗いてみたが、正夢にはなりませんでした。

ジャガイモの畝をそっと掘ってみました。
写真のように、みずみずしさを保つ種イモから、太い芽が延びていました。また、種イモは、しっかり根を張っているようで、掴んでも取れません。芽はまもなく地上に到達するでしょう。良かった!

今日も草刈りである。全くエンドレスだ!草の生命力に対抗するのは容易ではない。
砂利の多い畑で、当初は草刈り機の刃を気にしていたが、今はそんなものはない。

チップ付きの刃はヤワではない。砂利があっても刃の回転で吹き飛ばしてくれる。こうでもしないと草刈りのスピードが出ない。刃の寿命が短くなるが、腰を痛めて病院へ通うより安いだろう。でも、この乱暴な使い方を師匠が見たら、驚くだろうな。本日で、春の施肥も完了。これで、八朔畑の御守りは暫く「草刈り」だけになる。
午後から、農協へ行った。指導員氏は巡回中ということで、明日夕方に我家までお越しくださるそうだ。来週から、いよいよ野菜畑への挑戦となる。せっかくの機会なので、しっかりレクチャーを受けたいと思う。


農業指導
120331(土) dogfight
昨夜から「嵐」が続いている。今日は、雨読の日になります(写真:窓の外は「春の嵐」です)。
昨日夕方、農協指導員氏に来ていただき、これから挑戦しようとしている「野菜作り」のレクチャーを受けました。

 ・畝の作り方
 ・元肥の量と時期
 ・追肥の量とタイミング
 ・水遣りの頻度
 ・定植時の苗の大きさ
 ・マルチ(保温)
 ・棚の作り方
 ・摘芯、剪定の仕方
 ・病気予防

初めての挑戦は、「ナス・トマト・トウモロコシ・キュウリ・スイカ」です。
上記のことは、種類によって大きく違う。親切な説明を聞きながら「俺で出来るやろか?」と心配になってきた。

とかく批判されることが多い農協ですが、こんな素晴らしい指導活動を行っていることは、案外知られていないのではないか。レクチャーを受けながら、私たち夫婦だけでこれを聞くのは「もったいない」と思った。
ジャガイモとイチゴは既に我流で始めているが、これは失敗かもしれない。ジャガイモもイチゴも、指導を受けておけばよかった思う。
 ・イチゴの花は咲くけれど実をつける様子がない。苗がまだ小さく、この苗は「温室用」ではないかと思うようになった。
 ・ジャガイモの発芽は確かめたけど、まだ確信があるわけではない


コメリで資材を購入

ジャガイモの芽が出てきた!
ホームセンターで各種苗が売り出されている。
昨日の指導で知ったのですが、ハウス栽培用と露地物では、定植する苗の大きさが違うそうである。しかし、ホームセンターでは、そんな区別はしていない。売る立場と作る立場の違いということか?
私たちが買った苗は、露地に植えるには小さすぎるそうである。安くはない苗であったが、これは「最初の授業料」であったかもしれない。
 18:00追記
午後から雨が止んで、買い物へ出ました。
昨日、指導してもらった
 ・畝作り資材
 ・棚作り資材
 ・農薬と噴霧器
あっという間に2万円が出て行きました。

八朔用を含めて、この畑につぎ込んだ資材や肥料の代金で、結構ハイグレードの一眼レフカメラが買える。まるでこの農業は、採算が合っていない。

少し雑草取りもしました。その時、ジャガイモの芽を見つけました。やっと出てきました!