農業日誌 私の農業体験記 2012年10月 |
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121029(月) 晴れ
けさ早く畑へ行ってみたら、やはり被害が出ていた。 大根と、ソラマメの浮かせ掛けが半壊でした。ただ、伸びてきた茎には被害がなく、充分に役目を果たしてくれた。まずは感謝です。 11月になれば虫による食害もなくなるそうなので、不織布も順次外していく時期に来ている。 |
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121026(金) 晴れ
まだ発芽していない種に水遣りと、発芽した若葉のチェックと液肥です。 収穫は、オクラ3本と仏壇にお供えする花。 これで本日の作業は終わり。 畑への往復、小径脇のミニ果樹園を見るのが楽しみです。 奥行きは1間ほどしかなく、そこにはチェリー・ビワ・桃・ミカン・梨・柿・イチジクなどが1種1株ある。 プロ農家のもので見事に手入れされており、大きな実を付ける。こんな果樹園を持つことが私の「夢」であるが… 「桃栗三年柿八年」と言うけど、本当は収穫まで10年必要だそうです。私が元気な内には無理みたいでした。夢はやっぱり「夢」ですね!
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121025(木) 晴れのち曇り
多くはミニトマトそのままですが、ある枝だけこんなデカいミニトマトが出来ています。このまま継続すると、タマネギの定植時期に被ってしまいます。悩ましいなあ〜 虫にやられ、種を蒔きなおした大根、ハクサイ、小カブも発芽した。今度は、根切り虫に殺虫剤も撒いておいたので、何とか無事に育ってほしいものだ。 先日頂いたミブナの種は発芽しなかった。「今度は大丈夫」と、今日頂いたので、早速蒔き直しました。 大先達いわく「何時まで経っても1年生や…」 ならば、おいらは何時までたっても卵にもなれない。 |
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121021(日) 晴れ 知識がないって「悔しい」ですね!最初に蒔いた大根は、ご覧のように根切り虫に葉の根元を食い尽くされ成長が出来ません。2度目の種も同じ運命をたどり、ついに3回の種蒔きです。
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121019(金) 晴れ 台風一過、3日ぶりの晴れです。折角の畑日和なのに、歯茎の痛みでほとんど眠れず、爽やかとは言い難い。それでも、気を奮い起こして畑へ…
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121018(木) 雨 土砂降りではありませんが、雨が続いている。畑がどうなっているか?気になって、傘をさして行ってきました。 雨も二日続けばそれなりの量になり、水路脇に置いてある天水桶(バスタブほどの大きさ)の水が8割程になっていました。どうやら総雨量は250oほどになってる。
![]() 小さいがナスがまた実りだした。花もたくさん付けており「何処までいけるか」見守るつもりです。 「楽しんでやれば葉」と思うのですが、一喜一憂の畑です。 この先、冬野菜がどうなるのか?分かりません。 それでも、種類によっては「追肥」の時期になってきました。 夏野菜よりパターンがバラバラで、注意が必要です。 |
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121014(日) 曇り ![]() 何時までも、ビギナーズラックは続かない。 土を入れたことで、失敗が目立つようになってきました。 腐葉土や元肥の撹拌が不十分なのだろう。 同じ畝でも、発芽や成長のバラつきが目立つ。挑戦中の冬野菜は先行きが暗いなあ〜 葉が茂るばかりのナスを大胆にカットした。これが正解かどうかは分からない。 これも試して分かる勉強かな… |
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121012(金) 晴れ
昨日植えた花も特に被害はなかったのですが、一昨夜の雨で、不織布に圧迫された大根の芽が萎れていました。 早速次の種を撒いておきました。それについても大根はご難続きです。 心配していたほうれん草が発芽していました。 余り気付かないのですが、人参の苗が大きくなってきました。 |
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121011(木) 曇りのち雨
今日は、各種苗の定植が目的です。 だがその前に、普段通り畑のチェックです。 ・畝に生えた雑草を抜き取る。抜いても抜いてもしつこく生えてくる。根気がいるね! ・懸念したとおり、昨夜の雨で発芽したばかりの大根の芽が抑えられている。やはりベタ掛けには工夫が要る。トンネル用にイボ竹を使って写真のような浮かせ掛けにした。 ・折角芽を出した小カブの半分が肥料焼けで枯れだした。小カブに「ごめん」と謝った。 元肥を鋤鍬でまぜるので、肥料の濃いところが出来たのだろう。 均一に撹拌するには『耕運機』が必要です。 無収入の私には緩くない支出になりますが、ここは決断時だと思っています。 ・イチゴを定植しました。3種類5株です。平均300円、ハナから元が取れていない。イチゴは買った方がずっと安くて美味い。 ・ナスは収穫こそ減っているが、まことに元気である。次々に花を咲かせており、とても切り倒す気にはなれない。 ・トマトも少しづつだが実を付け熟している。 ![]() 分からないのが、写真のトマト。とてもミニトマトの大きさではない。直径は既に4pほどあり、何処まで大きくなるか楽しみである。 ・オクラもご覧の通り、立派な実を付けた。収穫が楽しみである。 ・家内から託された花を植えた。 ところが量が半端ではない。あらかじめ用意しておいた畝では足りず、7mほど新たに天地返しをして畝を作った。 元肥を入れる時間がないので、培養土をブレンドして急造した。おかげで、家から20sの培養土を担いで歩く羽目になった。私もタフになったもんだ。 定植した花は、 ・キンセンカ ・矢車草 ・ナデシコ ・オミナエシ ・スターチス 全部咲いたら見事だろな! 畑作業をしている間、隣の田んぼにダイサギがやって来た。 かなり距離があるのですが、昨日買い換えたばかりのカメラの性能は凄い。 ・工学24倍ズーム ・デジタル48倍ズーム 1600万画素なので、デジタルズームをしても、ご覧のようにあまり画像が荒れない。凄いね! これから畑も野鳥の声で賑やかになる。モズ、イソヒヨドリ、ハクセキレイ、ムクドリ、カラス、アオサギなど、作業をしながら楽しめる。 |
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121010(水) 晴れ ![]() ・台風過 ・土寄せの失敗 ・虫の食害 で、約9割がダメになった。そこで、新たに種蒔きをした。 虫害を防ぐため、不織布を浮かせ掛けした。 こんなことなら、もっと真剣に「不織布の活用法」を勉強しておけばよかったと、反省である。 この日、カメラをスポーツドリンクに漬けてしまった。ああ〜あ、高くつくなあ |
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121008(月) 晴れ
3連休の予定は全部キャンセル。今後が読めないので、畑作業も前倒ししました。 元肥から1週間が原則なのは分かっているのですが、1日早く種蒔きです。 まずは、ほうれん草から。ただ、一気に収穫しても食べきれないので、畝の半分だけに種蒔き(2種類)しました。 残りは2週間後のつもりです。 私は不器用なのでロープを張り、メジャーで種蒔きや定植の間隔を決めて行います。 これを家内は笑いますが、先日、ひそかに参考にしているプロ農家が、同じようにしていました。だから綺麗なんや!と思いました。 やっぱり農業は「数学の世界」です。 ほうれん草に続いてソラマメです。 ロープとメジャーで正確に種を植え付け、マーク代わりに腐葉土を置きました。 鳥に狙われやすいそうで、種や発芽を守るため、不織布でベタ掛けをしました。 ただ、懸念があって調べたら、不織布が密着すると発芽の障害になることもあるそうです。 そこで、様々な「浮かせ掛け」が紹介されていましたが、どれも納得いきません。 不織布によるベタ掛けの効果は、 ・虫よけ ・霜よけ 不織布は、太陽や水を通すというが、雑草防止の効果はない。 ソラマメは、苗が20p程になった時に、支柱を立て、稲わらで保温するとあります。 どうせなら、それまで有効な浮かせ掛けにしようと、棚を組んで不織布で覆いました。これなら、雑草も摘みとれます。 ただ、こんな事例は紹介されておらず、失敗かもしれません。その時は、ソラマメは諦めです。 試しに潅水をしてみました。思ったほどすぐに浸透せず、水の重みでたわみます。不織布の重ね巾を20pにしましたが、もっと多い方が良いかもしれません。 もし、直にベタ掛けすれば、雨の重さで、発芽した葉が押しつぶされる可能性があります。 始めて使う資材ですが、使用には注意がいるように思いました。 |
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121007(日) 晴れ
昨夜から家内は体調を崩しており、3連休のスケジュールはすべて見直しです。 夜半の雨も上がり、ヤマトのお蔭で寝そびれたので、そのまま畑へ出た。 と言っても、あまりやることはない。 ほうれん草やソラマメの種蒔きは、元肥との関係で9日以降でないと出来ない。 ソラマメは、種の一部が露出するので、鳥に食べられやすい。 「権兵衛が種まきゃカラスが穿る」である。そのため、不織布で覆う必要がある。 ただ、べた掛けにすると発芽時に邪魔になるので、浮かして覆うための棚を作った。 ミズナが発芽した。 復活したオクラも結実した。 齟齬だらけなのが大根である。 まず、台風で被害を受けたのですが「羹に懲りて膾を吹く」のたとえ通り、土寄せをし過ぎて枯らしてしまった箇所も多い。 結局、半数ほど種蒔きをやい直したが、まだ間に合うだろう。 |
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121006(土) 晴れのち曇り
タマネギの後にトマトのつもりで畝の割付をしていたが、2月に収穫できる「超早生」のタマネギは貯蔵が利かない種類でした(食べきれなくて傷んでしまう)。 で、畝の図面を拡げ、野菜マニュアルを見ながら詰めてみた。 その答えは、 トマト用スペース(タマネギ用)を分割して、畝幅が狭くても行けるイチゴ用を設けた。 イチゴの収穫期とトマトの植付時期が1ヶ月ほどラップするが、トマトが成長を始める頃には、イチゴの収穫が終る。イチゴの畝はトマトの作業スペースに使えるようになる。 同様に、ナスの予定地に、ひねのタマネギを植えることにした。これも、時間的にラップするが、収穫と成長期を立体的に考えれば、成り立つ。 ソラマメの種蒔きスペースを割付した。用意した種は32個。マニュアルによれば「2個づつ撒いて間引きする」となっているが、最初から1こづつします。発育不良が出ても、それはリスクとして受入れます。 花畑も季節の終わったものを抜き、元肥を入れました。まもなく苗床で作った苗を定植できます。 最後に、八朔畑2筋の草刈りで終了。 4時間半の作業で、2sの体重減でした。 |
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121005(金) 晴れ
もう「露が下りる」季節になったので、潅水の程度が分からず困っています。日が昇ると、土が乾くので「潅水が不要」と言うほどではないようです。 ナスの収穫も先が見えてきました。少し欲張ると、ナスが裂果して実を出します。食べるには小さな実しか取れません。撤収時期はご近所の畑を見て決断します。 人参がようやく発芽しました。諦めかけていただけにホッとしています。 オクラの花が4つに増えました。もう一度収穫したいですね。 畝で、スズメガの幼虫を見つけました。 大きな青虫で、ゆうに10pを超えます。幼虫の食欲は旺盛で「菜園の大敵」だそうです。要注意です! まもなく、ほうれん草とソラマメの種蒔きです。 イチゴとタマネギは考慮中ですが、連休中には決断して畝作りをしたいと思います。 八朔畑の草刈りも一部残っています。 ・バードバンディング ・野鳥荘への補給 これらを3連休におこないます。 忙しい連休になりそうです。 |
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121004(木) 曇り
元肥を入れた畝は肥料タップリなので、直ぐに雑草が顔を出します。見つけるとすぐに抜くのですが、これからイタチごっこが増えるでしょう。 土寄せもこまめにしています。先日の台風が堪えていますが、過保護かもしれませんね! 畝にキノコが生えていました。勿論、撮影後は抜きました。 犬が散歩に来るようで、畝を崩してはおしっこをします。これが困りものですが、野良犬かどうかも分かりません。 オクラが復活して花を咲かせました。実をつけてくれれば嬉しいのですが、さて… 家庭菜園にしてはいささか大きいのですが、コスト管理も出荷もしていないので、やはり「家庭菜園」です。 それでも『片手間では出来ない』とつくづく分かってきました。 元気なうちは続けたいものです。 |
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121002(火) 曇り My畑の全景です。手入れが出来ているので、とても美しいです。 ただ、赤丸印部分こは、畑から出る廃材が置かれているため、は雑草が残っています。畑って、意外と「ゴミが出る」ことをご存知ですか?さらに、地主さんのお庭の「剪定芝」が、ここを処分地として毎年運び込まれます。手入れをする私には「とても辛い」ことですが、言える立場にない。
次は先日、肥料を入れ過ぎた畝のブレンドです。幸い、隣の畝には元肥を入れていなかったので「足して2で割る作業」です。
更に八朔畑の草刈を8割終えて、16時で作業完了。本日の体重減1.8kgでした! |
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121001(月) 曇り
全体としては、心配したほどではなかったのですが… 台風に備えしっかり「土寄せ」しておいたのですが、2条ある大根のうち、発育の良かった1条は、強雨で土が流され強風でへし折られており、ほぼ壊滅でした。 急いで種まきからやり直しです。 発芽したばかりの白菜は、柔らかい栽培土が流され、崩壊寸前でした。 棚の補強をした、ナスとトマトは万全でした。 また、土寄せをしておいたブロッコリーは無事でした。こちらはナスが風除けになったみたいです。 肝心の八朔畑も、特に落果も見当たらず、ホッとしました。 畝に点々と残る足跡、こちらが心配です。 |
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