農業日誌
私の農業体験記 2014年1月


 140126(日)曇り時々雨

ジャガイモの畝、マルチで保温

溝を掘り種イモを置く

間に完熟牛糞の施肥

手前畝右側「玉ねぎ」・左側「ミズナ/奥の畝中央「ソラマメ・右側「サヤエンドウ」

今日はオオタカの狩りを見た
いくつも道楽はしてきましたが、畑は面白いですね!
今日は、ジャガイモの植え付け(黒マルチ部分)をしてきました。3坪分の種イモを用意したのに、いざ植えてみたら5坪分あり、急ぎ畝を増やしました。あはは…素人農業はこんなもんです。

この後、果樹園の6種類を見て回りました。新芽の息吹があり、わくわくするほど楽しみです。

畑作業中に、ふと見上げたら「オオタカが襲いかかる瞬間」でした。狩りは失敗でしたが、しばし見とれておりました。

作業中ですからポケットカメラしかありません。25倍光学ズームがついているのですが、ズームアップしている時間もなく、空に向けてシャッターを切りました。

東南海沖地震が起きれば、津波の避難先に指定されている「ドングリ山(地元の通称)」に生息しているといわれるのですが、確認したことはありません。My畑上空がハンティングゾーンのようで、頻繁に出会います



 140124(金)晴れ

拡張なったMy畑。果樹6種と畑15坪が増えた!井戸もあるし、これで言分けが出来なくなった

facebook仲間へ送る八朔を収穫

果樹園の樹間へイチゴのプランターを移動して保温
果樹の葉が茂るまで数年は使えそう

畑の一角を畝で仕切る。ここにはジャガイモを植える予定で元肥を入れた
一畝は2条植えで1坪を3ヶ所を用意した
今日は3月中旬の陽気とか!久しぶりに「体力勝負の畑仕事」です。お陰で腕が笑い、PCの入力がシンドイ。

先日から、順次facebook仲間(リクエストのあった人だけに)に八朔を送っている。今日もその収穫をした。
手に持っているだけで、約5s、これくらいの量を送っている。
八朔は、年末に収穫して、2ヶ月ほど寝かせて食べるのが普通です。だから年末に収穫しておくべきなのですが、私一人では手が回らない。そこで例年2月初めに「八朔祭り」を行い、収穫して持ち帰っていただいています。この時期の収穫ならそれほど寝かさなくても美味しくなっています。
うふふ…と言っても昔懐かしい味で、甘さは期待しないでください。

果樹園がそれらしくなるのは数年後の話です。それまでは樹間を活用しようと、イチゴのプランターを移動した。本当はビニールシートで保温したいのですが、いささか畑でお金を使いすぎているので、手持ちの不織布で代替した。

15坪増えた野菜畑に初めて畝切を入れた。
春植えのジャガイモのためで、2条植え出来る幅で、1坪ごとに区切った。種イモも3坪分購入しているので、勘定はあうはずですが、さてどうなるか。
今日の作業は元肥を入れて、耕運機で撹拌した。それにしても、想像以上に礫が多い、どこかでふるいを入れる必要がありそうだ。その時は、腕力勝負なので「ポパイになりそう」です。種イモの方は切り分けて陰干しにした。旅行に旅立つ日に植え込み予定です。

これで本日の作業は終了!
畑で「探鳥」が出来る。この日も、今季初のカワラヒワが約20羽の群れで来た。アオサギもやって来た。モズ・ムクドリ・ヒヨドリにカラスと常連も多い。今季まだツグミが顔を見せていない。

帰りに出会ったのが写真の野鳥です。
お腹の白さが目立ち、カシラダカかと思ったりしたが、何せポケットカメラしかない。それに片手がふさがっていたので、ポケットカメラの最大ズーム片手撮りです。

全景がないのでカシラダカかどうか?確認できない。微妙に違う点に目が行く。
 ・背中は淡い茶色であったが、冬羽ならもっと黒いはず
 ・嘴が長いように思う
 ・足の肉色が薄い
 ・眉斑も微妙に違うように思える

私の知らない野鳥であって欲しいとの願望が、そう思わせるのかもしれません。



 140120(月)晴れ

果樹園が出来た

畑も増設中
畑増設工事も3日目に入った。
まずは「果樹園」が完成です。
 ・富有柿
 ・温州蜜柑
 ・イチジク
 ・栗
 ・枇杷
 ・サクランボ
早ければ、来年から収穫できるものもあるかもしれない。

この工事に合わせて、今まで敷地内の放置していた残材(ゴミも含む)を搬出してもらいました。
そんな中に「株立ちのシマトネリコ」の木がありました。実生の木で、高さが2mを超えていたのですが、私には邪魔物でした。毎年街路樹からシマトネリコの種が供給され、苗木だけでも毎年100本くらい出てくる。これを切るのが大変です。

ところが、ホームセンターでシマトネリコの1.5mくらいの株が6000円近くで売っていた。50cmほどの苗も売っている。なんや、アホらしくなった!
畑も腐葉土や土壌改良剤を入れて撹拌中です。
ケアンズ旅行前に春採りジャガイモを植えようと、種イモを買ってきました。
仕事も畑も頑張ろう!

 140118(土)曇り一時雨

抜根は昨日完了。天地返しをしている

運び込んでいる土に混ぜる、腐葉土や土壌改良材も到着)
寒い1日です。
雨や雪にめげず、作業は順調に進んでいます。
拡張部分には、野菜畑だけではなく「果樹園」も作る予定で、苗木が運び込まれました。
 ・栗
 ・柿
 ・イチジク
 ・温習みかん
 ・枇杷
これに、すでにあるサクランボを併せて6種類が揃います。

東京オリンピックまで生きていないと、果樹園の収穫は出来そうもありません。
うむ〜そんなに生きてるやろか?



 140117(金)晴れ

ビフォー

アフター(伐採後)
今日から「畑の拡張工事」が始まりました。

合計10本の八朔を伐採し、15坪の畑と、5種7本の果樹を植えます。
桃栗3年柿8年と言われるように、これで私は長生きする必要が出来ました。

 入るを量りて出ずるを為す
中国の故事に出てくる古い言葉です…
複数の友人から「変わらんなあ〜」と言われてしまった。故事とは逆で、私はいつも行動を起こしてから、必要な費用を稼ぎに行く。

拡張工事の費用がいくら掛かるのか?これで「更に高い野菜」につくのは間違いない。しっかり働かにゃあ〜


 140113(月)曇り

ひつじ田に佇むアオサギ
17日から、八朔を一部伐採して「畑を広げる」作業に入ります。
で、今日は土の搬入経路の整理へいいました。昨年、イチゴのプランターを組んだ場所がルートになるので、いったん移設です(先見の明がないなあ)。土入れが済んだら、プランターの草取り・追肥・マルチで保温をして、元の場所へ棚を組みます。

トラックのルートになるお宅にもご挨拶へ行ったのですが、ご不在の様子なので「作業の旨」をお知らせにして、投函してきました。

八朔は収穫時期に来ていますが、取り手がいなくて落果の一途です。ご近所に「自由に採ってください」とお知らせしてきました。



 140106(月)晴れ

空いた畝が増えてきました

不織布を取り、ソラマメを立て直した(奥はサヤエンドウ)
世間では長い正月休み(9連休)も終わり、今日から出勤です。
ということで私も今日からは普段通りに起きて、畑へ行ってきました。

永い間、手入れをしてこなかったので、今日は念入りに行いました。
まずは、ソラマメの畝です。
 ・不織布をはぐ
 ・棚を撤去
 ・不織布で押さえられていた苗にイボ竹を添わせて1本づつ整形(姿勢が治ったら、大きく括り直し)
 ・草刈り(雑草だらけだった)
 ・追肥

次は「トマトの撤収」です。長い間ご苦労様でした。
 ・棚を撤去
 ・トマトの撤去
 ・天地返し

更に、ミズナを間引きしてみました。現地でで食べてみたのですが「少し柔らかになっていた」ように思う。
それでは、上記以外の野菜をご紹介します。

ミズナの畝2列(種類が違う)
奥の畝を半分に間引いていた。どうなるかな?

トマトの撤収跡
(手前はタマネギ)

白菜

イチゴ
次はイチゴの手入れが必要になってきた。イチゴ用の肥料を購入して、草取りをしながら追肥、そのあとマルチで保温します。



 140105(日)晴れ
畑へは久しぶりである。それも、買い物帰りに「花摘み」によった(カメラを持っていないので写真がない)。
正月は連日、8時ごろまで朝寝坊していて、おまけに連日の昼酒で「畑どころでない」状態であった。
 ・トマトは熟していたが、皮が固くジブくなっていた。明日こそ畑へ行って撤収しよう。
 ・ハクサイも十分収穫できるるようになっていた。とりあえず1株収穫してきた。
 ・ミズナは濃い緑色になっていた。うむ〜とても強そうだ!
 ・ソラマメが不織布の中で窮屈にしていた。明日は不織布を取り、延びやすくしてやろう。
 ・サヤエンドウも順調です。
 ・玉ねぎも順調です。
 ・イチゴも育っている。もう何度も寒波をくぐっているので、マルチで保温しても良いかな?
 ・八朔は今年も凄い数が落果している。大きなものを10個ほど回収してきた。輪切りにしてみたら芳醇な香りである。これなら鳥さんが喜ぶだろう。
驚いたのはこれ!
My畑上空をオオタカが舞うことは知っている。そして時折、My畑で獲物を食べているのもわかっていた。過去に、ダイサギやトラツグミの残骸を見つけたことがある。
だが何と!今度はアオバトであった。
アオバトは見たことはあるが写真にも撮ったことがない。私にとっては珍鳥である。それを「食べて」いるなんて。せめて「写真くらいは撮らせろ」と言いたいね。