農業日誌
私の農業体験記 2014年11月


  141129(土)雨のち曇り
北海道旅行があり、1週間ぶりの畑です。不在中、適度の雨も降り、気温も高かったことで、驚く程「作物」が伸びていました。

サラダに使う菜が大きくなった。玉ねぎの苗もたってきました

ブロッコリーがこんなに大きくなった。ジャガイモも収穫できそう

豆類が風よけの不織布より伸びてきた

水仙が咲きだした

八朔も一気に色づき始めた

サンチェ・トマト・間引菜・わさび菜・サラダ菜

小カブ(多くはお隣へ)

人参の試し採り
菊・ヒマワリ・ケイトウ・水仙・ナデシコ・千日紅


  141123(日)晴れ

あまり体調がすぐれず、いささか気力も減退気味です。
農閑期と言うこともあり、畑はサボり気味ですが、明日から5日間「北海道旅行」です。
で、今日はたっぷりと液肥を入れた潅水をしてきました。

明日からの5日間の予報では、適度に雨も降るようなので、大丈夫だろう。



  141117(日)晴れのち曇り

まとまった「肉体労働」は13日以来です。たっぷりと汗をかいた後は、清々しい気分になる。
近畿地方も、各地で「初霜」が降りだした。和歌山ではまだだが、もう時間の問題であろう。夏野菜の名残が頑張っていてくれたが、降霜間近になり、成熟しなくなってきた。可哀そうな気持ちもあるのですが「生き恥を晒す」のも可哀そう。で、今日は撤収作業をした。

撤収前(ナス・トマト・ブロッコリー)

撤収後、スコップで天地返し
雑草を抜く
棚を崩しながら作物を抜く。
次は、スコップで天地返しては座り込み、手で土をほぐして、地面雑草を分離していく。
この作業が終わると、耕運機で耕し、鍬で成形して終了です。
こうして、第3ブロック全部と第2ブロックの半分は、来春まで「お休み」に入ります。
この作業で3時間。良い汗をかきました。

撤収前の最後の収穫(とっても小さいナス)

撤収前の最後の収穫(トマトはまだ赤くなる)

秋取りのジャガイモの一部を収穫した。

ジャガイモは、葉が枯れたときが収穫期。
今季は2畝(3u/1畝)にジャガイモを植えたのですが、1畝は発芽せずに失敗でした。
残った1畝の半分の葉が枯れたので、掘ってみました。取れたのは、僅かにこれだけ。
残念ながら、秋取りジャガイモは失敗でした。


  141115(土)久しぶりの晴れ


小カブ

サンチェ
久しぶりに晴れました。

今日は生石で過ごします。
生石への土産に、小カブとサンチェを摘んできました。

小カブは、地面から蕪が顔を出したら「採りごろ」です。もっと大きくしようとすると、虫に食われたり、洲が入ったりしてしまいます。今は、毎日このくらいの収穫があります。まだ、1週間位は続きそう。

サンチェは、摘んでも数日で「元通り」になります。摘まないと異様に大きくなり、美味しさが落ちてしまう。

造るのは上手くなってきたのですが、収穫期の見極めが未熟です。

  141113(木)曇り時々晴れ


果樹園:左から柿・温州蜜柑・枇杷・イチジク・栗・サクランボ
強風が吹き荒れた一夜が明けて「冬が来た」
上下ともウインドブレーカを着込んでも汗をかかなくなった。

農作業は一段落したので、これからは草刈りです。手始めに、果樹のクレーター部分の草抜きです。
四つんばいか座り込んでの作業です。小型の鍬で、いったんクレーターを付き崩し、雑草を排除してから、追肥を入れてクレータを再構築する。

面白いのは、畑に居着いているモズが、土を反していると、せっせとミミズを食べだします。もう、ホンマに至近距離です。この風景を、誰か「写してくれへんやろうか」と思います。
(写真右はブルーベリー)




  141111(火)晴れ

日曜日が雨だったので、潅水の必要はありませ。そんな分けで、3日ぶりの畑です。
オクラの畝を撤収し、天地返しをして「土に空気を入れる」作業をしました
写真上:第4ブロック、左から
 ・予備の畝
 ・サラダ菜と聖護院蕪の畝
 ・イチゴの畝
 ・タマネギの畝
 ・ニンニクの畝
 ・ソラマメの畝

余っていた畝にダメもとで蒔いたが、発芽した聖護院蕪

3日前に急増の畝に、頂いたソラマメの
苗を定植したが、無事についたようだ

タマネギの苗(3種類140株)を定植
収穫は、来年4月・5月・6月の分かれる


間引いたニンジン
葉ばかり茂って根菜が育たない人参。どうやら最終の間引きを忘れていたようで「これでは育たない」と納得しました。遅きに失したかもしれませんが、しっかりと間引きした。
間引きしたニンジンで5pほどありそうなものを持ち帰り「煮物」にしてみます。

夏の名残の野菜も、本日オクラが撤収したので残るはナスとトマトだけです。でも、とてもミニサイズで、どうしましょう…

小カブが地面に顔を出すようになりました。これは収穫期を示すサインです。今は5pほどで、もう少し大きくしたい気持ちはあるのですが、聖護院蕪のように『洲が入って』は台無しになります。これも今夜食べてみます。

夏の名残の野菜と間引いたニンジン

小カブの試し取り
第1ブロックの豆類も順調な育ちを見せています。
第2ブロックの新しいブロッコリーは虫もつかず順調に育っていますが、さて収穫に結びつくかどうか?秋取りのジャガイモも葉が枯れだして収穫のサインを出すようになってきました。


  141108(土)晴れのち曇り


My畑全景
悔しいけれど、今年も冬野菜は失敗です。
白菜はほぼ全滅、聖護院蕪はトウが立ってしまった。大根は上手くできたけれど、予定ほど大きくはならなかった。

今日の朝一の仕事は、残っていた聖護院蕪と大根の撤収です。深く耕運機を入れて耕しました(写真右)。
この畝は、来年3月からスイカの栽培の予定です。それまでは、草がのさばらないように管理して休ませます。

昨日、牛蒡を撤収した畝に元肥を入れて、平たく伸ばした

即日ですが、頂いたソラマメの苗を定植

ソラマメが延びてトンネルが狭くなった
草取りをして…

トンネルを高く張替えました

撤収した大根と聖護院蕪

モズ
畑で作業をしていると、モズがホンに近くまで来る。
好奇心も旺盛なのだろうが、耕した畑からの御馳走も目当てのようだ。トマトが熟すと食べられてしまうのですが、この犯人がモズだと、今日分かりました。トマトを食べる風景を写真に撮ろうとしたのですが、 ああ〜あ、カメラを持っていなかった!

今日の農作業は、昼食をはさんで9時から14時半まで。ちょっと疲れました。
聖護院蕪はインターネットの「蕪の作り方」に従って栽培しました。立派な大きさになったのですが、残念がらトウが立っていました。収穫期を見極めることができなったのです。
トウの立ったところを省き、葉と一緒に塩漬けにしました。とても美味しく昼酒をいただいています。


  141107(金)晴れ

早朝から「探鳥」を済ませ、昼前に「歯の治療」でした。午後からは、3日振りの畑です。

来週にはタマネギを植えたいので、元肥を入れて2畝作り(写真右)をしました。来週には苗を定植します。
家内から「ジャガイモとタマネギはいくらあっても邪魔にならない」と言われてしまった。はい!頑張って作ります。
畑を初めて3年目。順調に見えた秋冬野菜ですが、手痛いしっぺ返しを受けました。

白菜は、あっという間に虫に食われ、ほぼ全滅になりました。
聖護院蕪は、カタログの期間通りに収穫したのですが「トウがたって」いました。生育を見てもっと早く収穫すべきでした。

太りすぎた牛蒡
カタログ通りに収穫期を待っていたのですが、収穫が
遅すぎた。やはり試し採りで時期を確かめなくちゃ

秋採りのジャガイモ
葉が枯れだしたので収穫期は近い

早速、イカとたいてみた。とても美味かった

立派に育ったが収穫が遅かったようで、トウが立っていた

一気に虫にやられた白菜

残ったのはこれだけでした

夏野菜の名残
今日で、白菜と牛蒡を撤収しました。
明日は、大根(残り7本)と聖護院蕪(残り5本)を撤収します。午後から雨予報ですが、時間が許せば、オクラも撤収したいです。トマトもぼちぼちかな…
夏野菜の名残で、最後まで行けそうなのはナスですが、霜が降りようになれば撤収です。

次に収穫が期待できるのは、ニンジンと小カブです。葉だけ見れば「期待できそう」ですが、収穫時期の見極めが難しいですね!


私の農業体験記 2014年11月

  141104(火)晴れ

今日は、オクラの撤収のために畑へ行った。
オクラの畝は二つあり、少し時間差がある。まだ健気に花をつけているオクラを見て「可愛そう」と思ってしまう。そのくせ、実り衰えた姿を晒すのも可哀そうだ。
結局は、先の畝だけを撤収し、隣のシシトウの畝だったところと併せて天地がしした(写真右)。地面に座り込み、雑草を選別しながらで、小まめな作業となりました。

明日は、牛蒡の収穫を終え、天使返しまで行きたい。
今月末までには、大根・聖護院蕪・白菜も収穫を終える。年内には、・トマト・ナス・小カブも収穫が終わる。逆に、年内に植える予定はタマネギだけで、これから、空いた畝が増えてくる。My畑も閑散とした風景になります。
昨日余ってしまった畝に、聖護院蕪の種(これも余っていた)を蒔いた。いささか季節遅れだが、ダメ元なので…


  141103(月)曇り時々晴れ

連休は「雨続き」のはずだったのに、そんなに降ることもなく、結局は「毎日畑へ出る」日々でした。
特に今日は、集中的な作業が必要で、たっぷりと働いてきました。

牛蒡の収穫。これでやっと半分完了
かおりが強く、なんとも野性的です

専用のスコップで掘るのですが、これが大変!
掘った後は天地返しして、耕運機で鋤きました

聖護院蕪。まだ10株以上残っている

大根。まだ10株以上残っている

白菜。まだ10株ある

大根、蕪を一部収穫して隙間のできた畝

ミズナ3株。これで収穫終了

ミズナ収穫後に、急ぎ天地返しと追肥を行う
葉野菜はサンチェ

下の葉から掻いて、サンチェ収穫
直ぐに次が出るので、春まで収穫は続く

ミズナ後に黒マルチを敷く
昨日いただいたブロッコリー4株を定植

ほうれん草の収穫
2畝あったのですが、これで収穫完了

ほうれん草収穫後、天地返しして耕運機で鋤いた
昨日肥料を入れておいた部分に昨日頂いた野菜の
苗を定植。まだ畝が余っているの、何か植えなくちゃ

虫に食われた白菜を撤去した後の畝に
追肥を行って、昨日頂いたキャベツの苗を定植

お花畑にも、昨日頂いた花の苗を定植
もうこれで、予備スペースはなくなった

トンネルで保護していたブッロコリー
収まらなくなってきてトンネルを外した
これから「虫との戦い」は自身の生命力で

各畝に「液肥入り」の潅水を済ませ
最後は、夏の名残野菜とお花を収穫
本日の労働時間は4時間でした。久しぶりに充実した作業でした。
収穫した野菜は、昨日の「パンのお礼」と、故郷の姉に送りました。


  141102(日)曇りのち雨


突然、野菜と花の苗、併せて7種をいただきました。

急遽、遊んでいる畝に元肥を入れた。


  141101(土)断続的に雨

昨日から、断続的に雨が降っている。体調もあまりよくないので、畑は休んでいるのですが「やっぱり気になって」雨の合間に出かけてみた。今日は記録の意味で、畝を写しておきます
第6ブロック 第5ブロック 第4ブロック
手前から
 ・ニンジン(葉は立派だがまだ小さい)
 ・大根(まだやや小粒)
 ・聖護院蕪(直径15vpになって来た)
 ・白菜(2畝) 1畝の半分が虫にやられたが、他は堅調に葉を巻きだした
来年はスイカの予定
手前から
 ・お花畑
 ・予備の畝(2畝)
 ・ミズナとサンチェの畝(寒冷紗のトンネル)順調に収穫中

来年はジャガイモとトウモロコシの予定
手前から
 ・ほうれん草(2畝)順調に収穫中
 ・イチゴ(パプリカとピーマンは撤収)
 ・予備の畝(11月にタマネギ植付
 ・無臭ニンニク(黒マルチ)
 ・牛蒡 大きくなりすぎて収穫中
来年はオクラ・サツマイモ・枝豆を予定
第3ブロック 第2ブロック 第1ブロック
まだ夏野菜が頑張っている畝
手前から
 ・シシトウとピーマンの撤収跡
 ・オクラ
 ・ナス
 ・トマト
 ・予備の畝
来年はマクワウリ・メロン・カボチャの予定
手前から
 ・ブルーベリー(3株)
 ・ジャガイモ(11月収穫予定)
 ・ブロッコリー(トンネル)
 ・ブロッコリー(旧)
 ・オクラ

来年は夏野菜御三家(ナス・キュウリ・トマト)とズッキーニを予定
手前から
 ・小カブ 順調に育っており、今年は大きく育ちそう(来年はツルインゲンの予定
 ・ソラマメ
 ・サヤエンドウ
 ・スナップエンドウ
以上豆類は不織布で保護中

果樹園
見回りだけのつもりだったのに、収穫もしてしまった。
左側は、夏野菜の名残(ナス・トマト・オクラ・ブロッコリー)と成長しすぎた牛蒡です。牛蒡はまだまだたくさんあります。
右側はほうれん草。これもまだ残っている。アクも無くサラダでも食べられるが、とても食べきれない。
この他、何時でも収穫できるものに「ミズナとサンチェ」がある。来週末には、ダイコンと聖護院蕪(15pにもなって来た)が収穫できる。一部虫にやられた白菜も、葉が待て来ており、小粒でよければ収穫できそう。
これらの野菜セットを、親戚やfacebookの友達に送りつけて消費しようと企んでいる。