農業日誌
私の農業体験記 
2016年1月

160128(木)晴れのち曇り
やっと最強の寒波が緩んできて、まもなく「3月の陽気」になるそうです。久しぶりに畑へ行ってみた。
 ・サヤエンドウは寒さで実をつけることを中断
 ・花も咲かなくなった(仏花が補給できない)
 ・ソラマメは「早すぎる結実」をしているが、無事に無を膨らませることが出来るだろうか?
 ※写真右、ソラマメの花で「黒く枯れたような部分」が結実ヶ所です。

先日の寒波で、また、八朔の実が落ちた。八朔祭りまで「実がついているのか?」心配になってくる。今日も落ちたものを拾い集め、現場に届けるため「粒良いもの」を袋に詰めた。
今は雑草も元気なく草刈りも不要で、畑の点検も強風や大雪でもない限り不要です。まあ〜農閑期で、ノンビリしてます。


160122(金)曇りのち晴れ
暖冬の日本を離れたのが13日。
冬とは言え最高気温が30℃近くまで上がるチェンマイで過ごし、帰国したのが19日。各地で大雪が降り、和歌山でも強風が吹きました。
気にはなったのですが、帰国後の仕事を優先させ、やっと今朝、畑へ行きました。
最大の被害は「八朔」です。あと1週間で、八朔の収穫祭だというのに、粒の大きなものほど落果していました。拾い集めたらコンテナに1杯半もありました。これは収穫祭のお土産にします。

My畑の被害は思ったほどではありませんでした。一番心配だった「マメ類の覆い」は、立派に風除けの務めを果たしてくれたようです。簡単な補修で済んだので、こちらはラッキーでした。
明日から「10年に1度」の大寒波が襲来するそうで、畑の作物には試練です。
今日の収穫は、
 ・白菜
 ・ブロッコリー(寒さで成長が止まっている)
 ・サヤエンドウ(寒さで成長が止まっている)
 ・ネギ
 ・お花(寒さで成長が止まっている)
水仙はもう終わりです。
寒さにめげず咲き出したのが矢車草。流石は「雑草化」しただけあってタフです。
ナデシコがまだありました。
キンセンカも咲き出した。


160111(月)曇り
昨日は資材不足で積み残しとなった「トンネル掛け」を済ませました。

これで、旅行前に済ませて置こうと決めていた、
 ・休耕畝のラッピング
 ・株間の草抜き
 ・マルチングとトンネル
これらの作業を完了。
暖冬なので、2月の「八朔祭り」にイチゴの収穫が出来るかもしれない。

これで3月からの「春の作付」まで、特にキツイ作業もありません。また、運動不足でメタボが心配です。


160110(日)曇り
暖冬とは言え、寒さはやって来る。昨日から冷えこみだしたが、最高気温が10℃を超えるくらいで、例年の寒さではない。
3日後にはチェンマイへ向かうので、それまでにイチゴの養生を済ませようと畑へ向かった。

サヤエンドウが霜よけの中で窮屈にしている。暖冬で成長が異常に早く、霜よけの不織布に遮られて折れているものもある。近所のプロ農家を見ても、今年は霜除けをしていないので外すことにした。
この後に霜が降りれば悲劇ですが、既に花盛りで、次々とサヤをつけている。何れにしろ異常で、もう想像できない事態です。

露地ものなのに、1月上旬で、収穫できる方が『どうかしている』わけで、季節とは関係なしに収穫することにした。

ソラマメがこの季節に花盛りになるのも異常です。例年なら、春にサヤをつけ始めると、アブラムシが大量発生するが、今年は早くも大量発生です。
酷いモノはカットし、その他にはオーガニックの殺虫剤を噴霧。何せ、天然成分から抽出したもので、効果のほどは「?」です。効けばいいねと言ったところです。ソラマメも無事に収穫まで行けるかどうか?怪しい限りです。
ちなみにこの状況は、去年の記録では3月中旬くらいに当たります。

サヤエンドウ(向こうに見えるのはスナップエンドウ)

ソラマメ
プロ農家を真似て、ラッピングとトンネル掛けです。
例年も1月10日に同じ作業をしていますが、花盛りは3月になってからでした。
これだけイチゴの花が咲き始めると、霜が降りたらひとたまりもないでしょう。だから、霜が降りる前に、黒マルチと白マルチ(透明シート)によるトンネルで保護してしまう必要がありそうです。

まずは、畝の草を根気よく抜いていきます。
次に黒マルチでラッピングして土の保温
更に、白マルチでトンネル掛け


160105(火)曇り時々晴れ
元旦から風邪をひき始め「農業こと始め」が遅れていた。まだ完調ではないが、シンドさが薄れてきたので畑へ出てみました。作業を始めれば夢中になる!これがMy畑の魅力ですね。
 ・まずはふるさとの姉から「八朔を送って欲しい」と言う依頼があり、収穫箱詰め
 ・サクランボの剪定。師匠から文章で丁寧な指導があったのですが、残念ながらそれで分かるほどの知識はない。
  ⇒ひこばえ(根元からの枝分れ)をカット
  ⇒上へ伸びる枝のカット
  ⇒カット後に「切り口融合材」塗布
 ・ニンニク株間の草抜き
 ・ブルーベリー株間の草抜き
 ・福岡ネギ株間の草抜き
 ・イチゴ株間の草抜きとラッピング
  ⇒まだ2畝あるが資材不足で次回に
 ・ブロッコリー2度目の収穫
 ・仏花の収穫
畑の観察
 ・イチゴは花だけではなく実までつけだした
 ・霜よけ外でもサヤエンドウが実をつけだした
 ・スターチスや矢車草が咲き出した
いくら暖冬とは言え、どれも早すぎる。

ニンニク株間の草抜き

ネギ株間の草抜き

イチゴ株間の草抜きとマルチング

花だけではなく実もつけだしたイチゴ

蕾がいっぱいのスターチス

早くも咲き始めた矢車草

霜除けの外でも実をつけだしたサヤエンドウ

ブロッコリーは2度目の収穫


160101(金)晴れ・元旦
明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします