農業日誌
私の農業体験記 
2016年2月

 160228(日)晴れ
雨だったらお山に行こうと思っていたのですが、超曇天でも降りそうもない。結局、月末の事務処理を済ませたあと、畑へ向かった。結果的にこれは大正解でした。
 ・ポンプ修理
 ・我が家のFiWi環境整備
 ・工事中物件の図面を至急

畑の水が出ない!これは複数の原因が重なっていた。
1.まず、ポンプのカバーを外してみた。何らかの原因で「停止ボタン」が作動していた。これをリセットして、ポンプは無事動き出した。
2.でも、やっぱり水は出ない。次に疑うは出口です。カランをバラしてみたらパッキンが落ちて詰まっていた。これでやっと水が出たのですが、すぐに止まってしまった。
3.最悪の原因しかない。井戸そのものが枯れていた。
冬の間、2か月間ほど使用していなかっのが原因と思われる。井戸用パイプにたまっていた水はポンプでくみ出してしまったので、時間をかけてたまるのを待つしかない。
溜まったものをくみ出すという作業を繰り返し、元のように「水が集まってくる」状況を作り出す必要がある。ただ、これは何時か分らない。
1年前も、冬は水が要らなかったので、同じような状況であったが、春になって問題なく再開できた。何が違うのか見えない。ようは地下のことはわからない。
春夏野菜の計画のうち、3月中に井戸が回復しなければ、水が大量にいる野菜の植え付けを諦めるしかない。
最悪「井戸の堀なおし」になるのだろうか?考えればゾッとすることばかりです。やっぱり、農業は難しい!


 160228(日)晴れ
昨日、春夏野菜のスケジュールを作ってみた。もう待ったなしで、作業が必要なことがよく分かった。

9時から作業開始。畑作業は「草抜きに始まり草抜きで終わる」とつくづく思う。昨年末、畝の草抜きを済ませてラッピングし、雑草が生えるのを押えておいた。これは大正解であったが、畝間の畔は草茫々です。

今日の作業は、お花畑に菊の植付から。ところが、ここは半分しか草抜きをしていなかったので、畔を含めて鍬で起こして草を分離。元肥を入れて耕すのですが、その前に「耕運機のエンジンオイル交換」です。
運転理論だけなら「名ドライバー」ですが、実際には免許も持ったことがない。マシンは全くの苦手です。マニュアルを見ながらなんとか終了。

耕運機で耕して、菊4株を定植。水撒きしようとしたが、ポンプが作動しない。暫く使っていなかったので「鉄分が錆びついた」らしい。直ぐに修理依頼したが、暫くは手動ポンプでやるしかない。修理は「高い授業力」につきそうだ。

次に、スナップエンドウとソラマメの霜除け・風除けの不織布を外した。これでやっと株間の雑草が抜ける。土に這いつくばり、やっと終了。

最後はブロッコリーの収穫で本日終了。休憩なしの作業も4時間半、13時半で終了しました。


 160226(金)晴れ
2月もあとわずかで終わりです。
3月になれば、夏野菜の種まきや定植が始まります。3月だけで、トマト・キュウリ・ナス・ジャガイモ・ズッキーニ・スイカ・メロン・インゲン・ピーマン・パプリカ・シシトウ・トウモロコシなど20種ほどになります。

 ・まずは黒マルチをはがし、元肥を入れて「土作り」です。
 ・果樹の足元に生えた雑草を抜き「追肥」が必要です。
 ・豆類の風よけをはがし、支柱を立てて括る必要があります。
勿論、種まきや定植が済めば「日々の潅水」が必要で、毎朝「畑へ出勤」になります。
畑作業は何よりの「ダイエット」です。大忙しの3月が目の前にやって来た。
160227追記
みかんの肥料を注文しました。3月が元肥を入れる季節です。ああ〜あ、またおいらの財布が痩せていく。



 160208(月)晴れ
昨日は楽しかったですね!
今朝は、昨日の片付けです。使ったBBQコンロを掃除してポリ袋で包む。ゴミはゴミ出し日に出せるように整理しました。

ついでに、シマトネリコの伐採です。いつの間にか、ご近所の皆様が使う通路に被さるように成長していました。
植えたわけではなく、街路樹から種が飛んだものです。成長が早く街路樹としては優秀ですが、異常に繁殖力が強く、My畑でもその駆除に大変です。街路以外では「有害樹」です。

農閑期もあと1ヶ月です。来月の今頃は「夏野菜の植付」で大忙しの筈です。
帰りに我家の裏にある田んぼでホシゴイがお休み中です。先月もここでオオタカの餌食になったホシゴイがいるのですが、普段から居るのかな?


 160207(日)雪のち晴れ
天気予報は「晴れ」だったのに、朝起きてみれば雨。日が昇ると雪に変わり「テントを用意しなくちゃ」と言う状況でしたが、皆さんが集まるころから晴れになりました。

2011年2月から始まった「八朔祭り」今年で6回目となりました。
最初は得意先をご招待してのイベントでしたが、友達が友達を呼ぶようになり、今年は得意先とは関係なく「10家族」が集まってくれました。

例年通り「八朔狩り」から始まり、その後は持ち寄った食材でBBQです。年々子供が増えてきたのですが、今年は子供の数が大人を上回り、総勢も30人も超えました。こうなると、肉中心のBBQも合わなくなります。

来年があるのか?と言われると自信はないのですが、世代交代が出来るようになってきたので、来年から、若い世代に『八朔祭り委員会』を立ち上げてもらうことになりました。
私が元気なうちは、畑の手入れをおここなっていきますが、今後のイベントはお任せすることにしました。
写真をもっとご紹介したかったのですが、実は「もうない」のです。
八朔を収穫するとき、私は『孫(皆さんが連れてきた小さなお子さん』を預かるので、写真を撮ることが出来ません。

  八朔畑を走り回る「子供たち」
近畿では田舎と言われる和歌山ですが、それでもこうして走り回れる「土の場所」がめっきり減りました。
My畑は、子供たちに「土と作物」に触れてもらえる良い機会となりました。私も健康を保ち、来年も「出来たらエエなあ」と思います。


 160202(火)晴れ
次の日曜日が八朔祭りです。
寒いけど寒そうな予報ですが、肝心の八朔がとても少ない。
暖冬で、絶対数が少ないうえに、熟すのが早くて強風での落果も多い。
落果したものは小まめに回収して、本日は、一個ずつチェックして袋詰めにしました。例年念のような収穫がないので、、土産に持ち帰って頂こうと思います。

BBQの準備も、機材は本日購入しました。お肉も注文しました。後は、飲み物と食材の購入です。

また、本日から寒波襲来だそうで、季節外れの「モノ成り」は、すっかり下火です。
僅かにねぎとブロッコリーを収穫。ネギたっぷりのお好み焼でも作ろうかな…

花も咲くのを止めてしまった

本日の収穫