農業日誌
私の農業体験記 
2018年12月

 181231(月) 曇り時々晴れ
ご近所散歩のついでで、My畑へ寄ってみました。
ヤマトのお墓に語りかけた後、小松菜の畝を覗いてみました。寒さにめげず、ようやく発芽を始めたようです。
私も、来年は逆境の年になりそうですが、普段通り「めげない生き方」で行きたいと思います。小松菜のように、地味だけど「生きてるよ!」といえますように。

それでは皆様「良いお年を」お迎えください。


 181228(金) 雪が舞う
雪の降る寒い日になりました。
ヤマトの墓参りへ行き、畑にも『1年の感謝』です。時間があれば、年内に整理したいこともあるのですが、とりあえずは区切りです。しめ飾りもつけてきました。



 181225(火) 晴れ
寒い朝です。一面に霜が降りました。
■ヤマトの墓参り
お参りをしながら「寒い朝はヤマトが「布団に潜り込んできたね」と話しかけていました。
■タマネギ
株間の草抜きと追肥土寄せ
今日行ったのはレッドオニオンだけ。続きは後日です。
■発芽せず
先日蒔いた「種」真冬でもOKということでしたが、そんなに上手くは行かないみたい。

本日は何かと用事があり、早々と引き上げました。


 181223(日) 曇りのち晴れ
お山へ行きたかったのですが、家内がまだ本調子に戻らずで本日も断念。
今日は、午前中3時間の作業でした。

■ヤマトの墓参り
■第6ブロック
 ・花壇の整理:残っていた千日紅を撤収
 ・百日草の「実生の苗か?」と思っていたものは、どうやら矢車草の可能性が高い。
 ・ミョウガの畝の草抜き:多年草なので、上手く行けば来年も収穫できるかも
■収穫
 ・水仙が真っ盛り
 ・小菊(本日で終わり)
 ・カーネーション
 ・ブロッコリー:これは2個目の収穫。結構美味しいです
 ・八朔:悲しいくらいの不作です。年が改まったら「収穫」して寝かそうと思うのですが、さて?100個あるかどうかです。おまけに粒も小さく、色艶も良くない。この冬に、半分は伐採になりそう
■ミニ果樹園
 ・追肥:葉先に追肥
 ・サクランボの手入れ:ミニ果樹園で最初に実を付けるサクランボ。収穫出来る高さで剪定。株元からのヒコバエもカット。カット後は菌が入らぬよう、樹脂でコーティング。
併せて、一部に棚組をしました。実を付けだせば「雨覆い」が必要で、熟し始めれば「鳥除け」が必要です。

これから、順次「果樹園の手入れ」をして行きます。



 181220(木) 曇り
朝から工務店と打合せがあり、それを済ませてからのMy畑です。
■ヤマトの墓参り
■新規の畝
昨日撤収したトマトの畝、今日は元肥を入れて種蒔きし、不織布の浮かせ掛けです。
 ・ミニニンジン(ピッコロ)
 ・小松菜
真冬でも種蒔きができ、来年4月までに収穫できる品種を探しました。さて?無事に発芽するかな
■カーネーション
夏の花で唯一残っている。ネット情報では、越冬できることは少ないの『1年草』と考えられるとしていますが、この様子を見ていると、冬を越すかもしれません。
畑は、毎年「同じこと」の繰り返しですが、それでも工夫があって面白い。

畑での「つくる」ってどんな字を書くのだろう。
設計屋だった私が、農作をオモシロイと感じる。そんな自分に驚いています。


 181219(水) 晴れ
酷い二日酔いでしたが、何とか気力を絞りだし、畑へ。

■ヤマトの墓参り
■トマト撤収
夏野菜で最後まで頑張ってくれたトマト、9月には台風21号で、1株に減ったけど、健気に実を付けくれました。

トマトにお礼の言葉をかけ、最後の収穫です。まだ青いものが多いのですが、最後の気力を振り絞りつけてくれた実です。大切にします。
 ・棚の解体
 ・トマトの撤収
 ・黒マルチの撤収
 ・天地返しと草抜き
この畝は来年5月まで利用予定がないので、昨日購入してきた
 ・ミニニンジン(ピッコロ)
 ・小松菜
上記の栽培をします。
明日にでも元肥を入れて畝つくりをします。


 181218(火) 薄曇り
今日は「大阪で診療所巡り」です。で、午前中の作業です。

■ヤマトの墓参り
作業中に、とことことやって来たのがジュニア。相変わらずカリカリに見向きもしない。スリスリはしてくるが、とっても用心深い。いまだに、野良1年生なのか飼い猫なのか?確信が持てない。
ただ、私は畑で出会うことを、とても楽しみにしています。

■ソラマメの風除け
トンネルを剥いで「北風除け」に切替えました。
不織布を取った時「今年の失敗」を悟りました。
暖冬なのに、カラス除けのトンネルを置きすぎた。中は温室状態になったのだろう、例年なら2月ごろに付く「アブラムシ」がいっぱいです。
 ・酷い個所はカット
 ・その他は有機系の殺虫剤噴霧
結果的には「早すぎる摘芯」になってしまいました、。上手くいけば「脇芽が出る」かも知れませんが、可能性は少ないと思う。私の判断ミスで、ソラマメは不作になりそう。

■アスパラ
すっかり冬枯れしたアスパラをカットした。なんと、暖冬のせいか、季節外れの若葉が出ていた。もっと早く気付けば「アスパラが収穫」出来たはず。

■トマト
もうこんなに枯れてきたのに、健気に実を付ける。流石に哀れを感じてきた。次回は、トマトの撤収をしよう。
こうして、確実に「季節の変わり目」を迎えている。
年内にどこまで冬支度が出来るのか?分かりませんが、順番にこなしていきます。

すっかり花が少なくなりましたが、
 ・イチゴが花をつけた。これから厳冬期に向かうというのに、早すぎるだろう
 ・ヤマトのお墓の芝桜、1株だけ綺麗に咲いている


 181217(月) 晴れ
今日は8時から2時間の作業です。

■ヤマトの墓参り
■ラッピング
昨日の続きです。畝の成形まで済ませていたので、今日はラッピング。昨夜の雨でぬかるんでいましたが、何とか終了。

■第5ブロック
 ・野放図に増えているミントの根切りをして、1/3に縮めた。
ここはハーブの畝なので、春にパクチーやパセリなどの苗が出廻るまで、ラッピング。

■第6ブロック
□サトイモ撤収跡の天地返し、草抜き、成形、ラッピング。
□花壇の整理
 ・花期の終わった小菊を剪定。棚を組み直し、春の復活再生を待ちます。
 ・矢車草の移植(空いている畝に集積)
 ・冬枯れした百日草を抜いた。天地返しをしようと思ったが、いっぱい小さな芽が出ている。知識不足で確信できないが、恐らくこれは「百日草の芽」だと思う。確信が持てるまで待ちます。
次回は、ソラマメの畝の整理です。背が伸びて窮屈になっているトンネルを取り、北風除けの柵を設置します。


 181216(日) 晴れ
天気予報では「夕方から雨」ですが、良い天気です。朝9時の気温は4℃、3時間の体力勝負作業でした。作業と共に衣類を脱いで、それでも汗みずくになりました。

■ヤマトの墓参り:お花の水が凍っていた。寒がりだったヤマトはどうしてるんだろう?
■ささやかな収穫
■先日、撤収した畝の「天地返しと草抜き」
■第3ブロック
天地返し・草抜き・畝切・耕運機掛け・成形まで済ませました。ラッピングは次回です。
ここには、春になったらピーマン類を植える予定
■第4ブロック
天地返し・草抜き・畝切・耕運機掛け・成形まで済ませました。ラッピングは次回です。
畝は右から
 ・現トマト
 (ツルインゲンの予定)
 ・現ラッピング畝(枝豆予定)
 ・枝豆予定
 ・幅広の畝はジャガイモ(来年2月)予定
 ・現ラッピング畝(落花生予定)
■第5ブロック
天地返し・草抜き・畝切・耕運機掛け・成形まで済ませました。ラッピングは次回です。
畝は右から
 ・サトイモ(来年3月)
 ・サトウキビ
 ・ニンジン
 ・現タマネギ


 181214(金) 曇り
今年も、残りは2週間余り。
朝から来客が2件あり、その後にMy畑へ。

畑へ行くと、ジュニア(茶トラ)が走って来た。
額の傷はほぼ治っていて、誰かに治療を受けているのだろうか。カリカリには見向きもしないので、空腹ではない。ヤッパリ家猫だろうか?
ジュニアは、他の猫が苦手のようで、現れると走って逃げてしまう。

カリカリを食べるのはハチワレ。こちらは、待ってましたばかり食べに来る。

■ヤマトの墓参り
■収穫と撤収
 ・ジャガイモ:一気に冬枯れしたので掘ってみた。数は少ないが、大粒なものが採れた。
 ・サニーレタス:ジャガイモ畑に自生したサニーレタス。ジャガイモの撤収に伴い収穫
 ・食用ホウズキ:ジャガイモの周りに自生したホウズキ、これも冬枯れしたので撤収
 ・聖護院蕪:収穫と撤収完了
■第1ブロック
 ・いま残るは、サラダ用野菜とブロッコリー
 ・冬籠りの準備が最も進んだブロックです。
■第2ブロック
 ・スナップエンドウとウスイエンドウの「藁養生」これはとても有効なようです。来年からもこれにしよう
 ・ソラマメの不織布トンネル。トンネル内部では成長が進み「頭がつかえる」ようになってきた。こちらは「防風フェンスに切替える」必要がある
■第3ブロック
 ・先日、急遽撤収したサトイモの畝、本日は天地返しと草抜きです
 ・ブロッコリー
もういつでも収穫できるサイズになってきた

■第4ブロック
 ・聖護院蕪を収穫撤収
年内には、天地返し・草抜き・耕運機掛け・成形・ラッピングの予定
 ・トマト
中玉トマトが,まだ健気に実を付ける。ただ、葉は枯れだしており、年内の何処かで撤収が必要だろう
■第5ブロック
 ・ジャガイモと食用ホウズキ
本日、収穫と撤収。
年内には、天地返し・草抜き・耕運機掛けを済ませ、来春の栽培計画に従って畝割をしてから成形・ラッピングの予定
 ・タマネギ
見事に成長を始めてきた。枯れたのはホンの数株で、歩留りも良い
■第6ブロック
 ・花畑
移植や株分けしたもに「枯れ」が目立つ。菊も花期が終わり「冬支度」が必要。一連の作業も年内に終わらせたい
 ・サトイモ撤収跡
これも年内に冬支度を終わらせたい
■ミニ果樹園
 ・根元部分の草刈り整地
 ・追肥
 ・剪定
まだまだ、やり残したことが多い。年内に出来る限り行いたい


 181212(水) 小雨時々曇り
今日は歯科の定期検診があり、その帰りに畑に寄って驚いた。
北海道旅行前は、青々としていた野菜が一気に枯れていた。きっと、汗ばむ陽気から真冬に付落とされ、温度差に耐えられなかったのだろう。
 ・サトイモ
 ・ジャガイモ
 ・食用ホウズキ
これらが見事に枯れていた。
■ヤマトの墓参り
■ネコちゃんのカリカリ補給
■急ぎ、サトイモだけを収穫してきた。

 181208(土) 曇り
明日から北海道で、3日間不在になるはずなので、ちょっとMy畑へ。
(北海道は最悪の天候で、欠航が相次いでいる。無事に行けるかな?)

■ヤマトの墓参り
お花を取りかえましたが、一気に花が少なくなりました。その代り、気の早い芝桜が1輪咲いていた。春に「花いっぱい」になったら、ヤマトも喜ぶだろう。

■ささやかな収穫
すっかり野生化した食用ホウズキ。今年は退治せずに放置していたら「良い実」を付けました。とても美味しいです。
でも、旅行から帰ったら引っこ抜いて、My畑も冬支度です。

 181207(金) 曇り
やっと「寒波」が来るそうだ!
日曜日から旅行で留守にするので、エンドウに防寒防風対策です。
ちょっと、方法に悩んでいたのですが、プロ農家の方法を真似てみました。
エンドウは越冬作物なのに、保温と防風が必要です。特に気温が下がらず成長が速かっただけに、寒波に弱いはず。ただ、今年は稲藁のストックが極端に少ないので、辛い決断でした。
あわせて、テンションロープも施工。余程の暴風でもない限りこれで大丈夫でしょう。

■ヤマトの墓参り
■蕪の収穫:良い形になりました
■ブロッコリー:まもなく収穫出来ます




 181205(水) 曇りのち晴れ
昨夜は、風雨が強かった。
ヤマトの墓参りへ行ったら、花瓶が倒されていた。

■ヤマトの墓参り
■ジュニアが来ていた
ジュニアは、作業小屋で日向ぼっこをしていた。
目の上に傷があり、喧嘩に負けたみたい。
ただ、これで「野良1年生」だと確信した。
 ・飼い猫なら傷を手当てをするだろう
 ・痩せが目立つようになってきた
私には慣れてきているが、まだ膝に乗るほどではない。そうなれば傷の手当ても出来るのに。
■九条ネギの種蒔き
九条ネギの世代交代時期近づいてきたので、ポットに種を蒔いた。これをジュニアが堀おこそうとするので、不織布のトンネルに入れた。トンネルに入りたくて、暫くひっかいていたが諦めた。
■ラッピング
先日撤収した畝にラッピング。これを食い破っていくジュニア。きっと遊んでいるつもりなんだろう。犯人が分かっていれば腹も立たない。
■野菜たち
 ・ブロッコリー:まもなく収穫サイズになりそう
 ・聖護院蕪:もう収穫撤収しないと、畑でダメになりそう
■ささやかな収穫

農閑期といえども、積み残しの作業がまだまだある。
ただ、余り急いでやると「やることがなくなってしまう」ので、少しずつ作業して行きます。
畑に、ジュニアの他にハチワレがきた。余り猫が集まると、ご近所から苦情が出そうだ。悩ましいなあ〜

 181203(月) 小雨
予報では、今週は「雨模様」です。雨上がりに畑へ行ってみました。

■ヤマトの墓参り
黒の防草シート、10年補償とあるがやっぱり草が生える。今日はお墓の草退治。芝桜は「2年で密植」になるというが、ホンマやろか?

■シマトネリコの退治
近くの道路の街路樹にシマトネリコが植えられている。もう害樹と言ってよいほどの繁殖力で、花粉が道路を白く染める。
My畑の飛散も凄いもので、半年ごとに伐採するのですが、ご覧の通り成長の早さは半端ない。こんな樹を街路樹に使わないでほしいものだ。
■ささやかな収穫
さて、正午お員蕪の調理法はどうしよう。スライスして酢漬けかな…
■花
何時まで経っても暖かい。お陰で花が季節と関係なく咲いてしまう。
今日も春の花「矢車草」が咲いていたので、ヤマトの仏花に混ぜた。
ご覧のように、カーネーション・キンセンカ・水仙が咲いている。


 181201(土) 晴れ
早いものでもう12月です。
気温はあまり下がらず、作物にも異変が起きている。
 ・多くの野菜は豊作で値崩れ
 ・ブロッコリーは「花が咲いてしまって」商品にならず
My畑も例年になく、野菜の多い12月です。

■ヤマトの墓参り
作業小屋のカリカリが確実に消えるようになった。食欲旺盛なようで、茶トラ猫ではないように思えてきた。

■収穫
 ・春菊(本日撤収):我家では評判が悪く、殆ど消費されない。
 ・ミズナ(本日撤収)
 ・サニーレタスとサラダ菜:もう消費期限が限界になって来た。
 ・聖護院蕪初収穫:My畑では千枚漬けにするほどの大きさにはなりそうもない。立派な葉があるけど、これは使い道があるのだろうか?

本日の収穫分は宅急便で「野菜好きな友人」に送りました。
撤収跡は、いつものように「天地返し・草抜き・耕運機掛け・成形」を済ませました。ラッピングは次回の予定です。

広く、天地返しをするため、まばらに残ったサニーレタスは、第3ブロックに移植。サラダ野菜の世代交代に向かわせます。