農業日誌
私の農業体験記 
2020年2月

 200227(木) 不安定な天気
なんとも不安定な天気です。
冬型気圧配置で、最高気温は10℃、冷たい風が吹きます。晴れたり曇ったりで、時には「雹(ひょう)」が降り、小雨もぱらつく、もう滅茶苦茶な天気です。そのたびに「一時休憩」です。

■ヤマトの墓参り
■第1ブロック
やっと、スナップエンドウとうすいエンドウの畝の草抜き、および追肥を行いました。
今年も、剪定が分からぬままジャングルになってきました。もう手遅れです。

第2ブロック
■夏野菜の準備
 ・ラッピングを剥がす
 ・畝間の草抜き
 ・3月中旬に種まきのズッキーニの畝に、元肥(鶏糞・ぼかし肥料・苦土石灰)を入れてよく撹拌。成型後に再度ラッピング。
他の畝は4月上旬の種まき・定植予定なので次回に元肥を入れます。


■第4ブロック
夏野菜の準備
 ・人参の畝に元肥(鶏糞・ぼかし肥料・苦土石灰)を入れてよく撹拌。3月中旬に種まきの予定。
 ・サトイモの畝に元肥(鶏糞)入れ、2週間後に第2回目の元肥(ぼかし肥料と苦土石灰)を入れ、3月末に種芋を定植します。
二つの畝を整形してラッピング。

手前の畝は、次回、草抜きを入れて4月上旬の植え付けに備えます。

■収穫
 ・九条ネギ
細々と収穫です。
旅行から帰ったら「次のネギ」の種をまくつもり
 ・レタス2種
第2ブロックの元肥を入れるため、撤収しました。

明日から3日間お休みです。
旅行から帰ったら、暫く「元肥入れ」の作業が続きます。



 200225(火) 曇り
散歩がてら畑へ行ってきました
 ・ヤマトの墓参り
 ・本日は作業なし

仕事も一段落したし、明日から元肥(鶏糞)入れです。
約7割の範囲に元肥を入れ、耕運機でよく耕し、成形後ラッピングして、3月末から4月上旬の「種まき・定植」に備えます。また「平穏な日」が戻ってきそうです。


 200220(木) 薄曇り
なんとなく気乗りがしないまま、9時から作業開始です。

■ヤマトの墓参り
■玉ねぎの蒔き孔の草抜き
玉ねぎもよく成長してきたのですが、負けずと雑草も出てきます。
蒔き孔も200あるので、草抜きも根気がいる作業です。指で丁寧に抜いていきました。
■フィンガーライム
奇麗に花をつけていますが、季節外れです。行灯で保温したせいでしょうか?
ボチボチ定植を考えなくちゃね!
■伐採
爺様から受継いだ頃は、70余本あった八朔。年々「枯れ」が目立つようになり、昨年から伐採を始めた。

本日の作業
 ・昨日の後片づけ
 ・本日は2本伐採
作業場へ運び、集積サイズにカットしていきます。今日は、約半分で作業終了にしました。

残る八朔は6本になりました。
全伐採か「部分伐採」にするか迷うものが残りました。
出来るだけ部分伐採で「少しでも実をつけて欲しい」という気持ちがあります。
次回から、悩みながらカットしていきます。


 200219(水) 晴れ
久々の作業です。そして、久しぶりの「晴れ」です。昨日と打って変わって「暖かい日」になりました。

普段通り、ヤマトの墓参りを済ませ作業開始。
集積場の背面にある木を伐採したのですが、あと少しで中断しました。

作業中は、いつも「雑念だらけ」ですが、今日はあまりに「雑念が多すぎて」途中でやめました。何せ、チェーンソーを使っているので、冗談では済まない大けがに繋がりやすい。


 200213(木) 曇り時々小雨
昨夜は「嵐」でしたが、予報通り、朝には止みました。今日は10時からの畑作業です。

■ヤマトの墓参り
■第4ブロックの撹拌
ニンジンとサトイモの予定地ですが、粘土質が強く、なかなか「細かい土」になってくれません。
ゴルフボールくらいの塊になっていましたが、昨夜の雨は乾燥していた土には「良いお湿り」になりました。
ということで、繰り返し耕運機をかけました。まだ、植付までには時間があるので、まだまだ撹拌していきます。
■サクランボにいっぱい芽がついてきました。棚が崩壊寸前になっていますが、早めの修理したいと思います。

■第6ブロック
 ・カーネーションは冬を超え「復活」です。地を這っていたので、簡単な棚を組んで誘引しました。
 ・ゴテチャは、イチゴのようにランナーを出してエリアを広げていく植物だと知りました。黒マルチが敷いてあったので、ランナーは「土を求めて」アウトバーンに向かって」いました。そこで、黒マルチをはがし、畝の中央へ向かうように誘引しました。
 ・フジバカマの新芽が出ていました。そこで、昨年の茎には引退してもらいました。
 ・特等席に移された矢車草。生き生きとしています。
■ソラマメ
畝全体が「草茫々」になっていました。今日は、いったん「風よけを外し」這いつくばって
 ・草抜き
 ・土肥
 ・土寄せ
最後に、風よけを復元して終了。

今日は「4月の陽気」だそうで、11時の気温が20度。シャツ1枚での作業でした。


 200211(火) 晴れ
今日は全国的に「晴れ」だそうです。
午前中は仕事をして、早昼を食べてから畑へ行きました。
今日は祭日(ということを気づいたので)で、音の出る作業はご法度です。

■ヤマトの墓参り
■ジャガイモの植え付け
ちょっと予定より早かったのですが、音の出ない作業です。
1.中央に「筋」を掘る
2.筋に牛糞堆肥「筋肥」を入れる
3.うっすらと土をかぶせる
4.肥料と種芋が直接触れないに、うっすらと土を被せた筋に、30p間隔で種芋置き、種芋の間に「芋専用肥料」を置く。そのあとは土を被せて1筋完了。
5.同様の作業を左右で行い、合計3筋の「植付」を行う。
6.畝全体を奇麗にならし
7.黒マルチで保温用のラッピングを行う。

これで、植付完了です。
不通は3週間くらいで地上に芽を出すのですが、今年は暖かいのでもっと早そうです。

■イチゴの保温
次の作業も「音が出ません」
ご近所のプロ農家が「イチゴの保温」をしたので、私もまねて保温をしました。

■ソラマメ
昨日はあんなに萎れていたソラマメですが、今日の13時の気温が16℃。気温が上がれば元気になります。今日は、花をつけていました。


 200210(月) 曇り時々晴れ
5日ぶりの畑です。
6日から「今季最強の寒波」が来ていて、少しずつ弱まって入るのですが、今朝8時半に畑到着時の気温が2℃。寒い朝です。バケツの水が凍っていました。

暖冬に慣れたていたのは人間だけではありません。
寒さに弱いソラマメは「青菜に塩」状態でした。何かできるか?といっても、何もありません。暖かくなって元気が出るのを待つだけです。

豆類は、一般に寒さに弱い(そのくせ冬を越さないとモノ成りしない)。
ソラマメほどではありませんが、エンドウも元気がありません。それでも「実」を付け始めていました。


■ヤマトの墓参り
今日も「怪我をしないように」とヤマトにお願いしました。

■伐採
今日の伐採は「2本」です。
今日、切った1本で「一気に視界が広く」なりました。
最後の「手バラシ」まで済ませて集積完了。
残りは僅かになってきました。実働で1週間もあれば「伐採作業」は完了になります。

12時に作業終了。気温は12℃まで上がっていました。


 200205(水) 曇り
今夜から、強烈な寒波が襲来するそうで、朝からすでに風が強く寒い。
8:45作業開始
■ヤマトの墓参り
■伐採作業
今日の伐採は1本だけです。
根本付近で太い枝をカットするのですが、1本の木をカットするのに要する時間は5分程度。一種の快感があります。

これを作業場に小運搬して
 ・太い枝から細い枝をバラシ
 ・太い枝は集積サイズにカット
細い枝から、小枝を手バラシで細かくし「かさ」を減らしていく。
1本の木を集積までするのに必要な時間は、1〜1時間半。こちらの作業が大変です。
今日は、途中で「ドコモでスマホの使いからのレクチャー」を受けたので、1本だけの作業でした。
こういう作業をさせると、自分はやっぱり「建築屋」だと思う。
作業場が限られているので、1本の木を切っては集積まで終わらせるのが最も効率的です。そうしないと作業範囲が広がるばかりで収拾がつかなくなります。
建築屋は「法隆寺の昔からジャストインタイム」です。その日の作業分だけ「現場部運び込む」「在庫を持たない作業方式」それがジャストインタイム方式です。そして最後は「作業場奇麗に整理整頓」です。


 200204(火) 晴れ
畑到着は8:45しっかり霜が降りていましたが、作業開始すればすぐに汗ばむ。

■ヤマトの墓参り
■伐採
今日は「伐採作業」です。
作業中、ジュニアが脇を素通りしていった。まあ、気まぐれなもんだ。

今日は3本を伐採、手はつりまでして集積した。
残るは12本。6本は完全伐採し、この冬「実を多くつけた」残り6本は、部分(枯れた枝だけ)伐採にとどめケアをしたい。



 200203(月) 晴れのち曇り
今日は9時半から午前中作業です。

■ヤマトの墓参り
■第6ブロック
昨日の続きです。
まずは耕運機で「土を細かく」していきます。
次は3つの畝に分割
 ・サツマイモの畝(1m幅)
植付は5月なので、ラッピングでしばらく休ませます。

この時、ジュニアがやってきた。畑のカラスを狙って戦闘モードですが、カラスが捕まるはずもない。

 ・九条ネギの畝
少し早めですが鶏糞(元肥)を入れて撹拌、成型、ラッピングです。今月末に「九条ネギ」を2条植えので種まきの予定です。
 ・花の苗
元肥(バーグ)を入れて撹拌、成形、ラッピング。この後に8株の矢車草を定植。

続いて第6ブロックの花畑のケアです。
 ・カーネーションの畝
雑草を抜き、追肥して土寄せ
 ・菊の畝
矢車草定植後も大量に残る苗は「雑草扱い」です。畝の矢車草は全部抜いて、草抜き、追肥して土寄せ。

一連の作業を終えて、第6ブロックに潅水
■フィンガーライム
潅水の際、霜よけを外してみた。行灯が温室代わりになったようで、なんと「花が咲いて」いた。
マニュアルを見直すと、花期は5〜6月とある。「ナンデヤねん」と戸惑ってしまうが、実をつけるのは「4年後」らしいので、今は無視です。
今は、ポットのまま「仮植え」です。定植は春となっていますが、こう暖かいと逆に時期が分からない。まあ、3月の定植にします。過湿を嫌うそうなので、クレータを高くして植える必要があります。

消毒も多い種類のようで、今から憂鬱になってきた。
畑が「モグラの穴だらけ」になってきた。昨年までなかったのに、伐採の進行と関係があるのだろうか?
棒を入れてみたが、深いもので1mほどで突き当たる。穴がナックルしているのだろう。八朔畑の下は「トンネルだらけ」かもしれない。


 200202(日) 晴れ(薄い雲が広がる)暖かい
体を使うのは気持ちがいい。
仕事と探鳥があって、3日ぶりの畑です。汗をかくって最高です!
ということで、鍬を振るうこと3時間しっかり汗ばみました。

■ヤマトの墓参り
今日はジュニアも来ていました。まあ、猫は「気まぐれ」ですねえ。今日はつれないジュニアでした。
■第6ブロック
前回の続きです。
雑草の生えてる部分を鍬で起こし「雑草を分離」します。そのあとは全体を天地返し。
次回は耕運機をかけて土をほぐし、九条ネギとサツマイモの畝を作ります。
 ・九条ネギ
連作できないの1年おきになります。現在のネギの畝は、月末にはネギ坊主をつけて終わります。
今日、起こした部分に「3月種まき」をして、新しいネギ作りをします。現在の畝と交互に作り、そのあとには「花の畝」として使います。
 ・サツマイモ
こちらは連作障害がないので「恒久畝」にします。
 ・菊の畝
ほぼ咲き終わったので地上部分をカット。春の新芽を待ちます。
この周りに矢車草はいっぱい生えている。現ネギの畝は早晩撤収して「花の畝」に変身です。
 ・ゴテチャが随分大きくなってきました。
 ・フジバカマが常緑の多年草だと初めて知りました。
 ・カーネーションは1年草と思われていますが、ここでは3年目を迎え、早くも蕾をつけています。
 ・フィンガーライムの移植場所を決めなくちゃあ〜

第6ブロックも雑草が目立つようになってきました。次回は各畝の草抜きと追肥の予定。
■第1ブロック
 ・例年になく早く「イチゴの収穫」が始まりました。
持ち帰るほどの量はないので、写真を写したら「口へ歩へ放り込み」美味しくいただきます。今日のイチゴはとても甘かった。
 ・真メルの成長が早い。これも暖冬のせいだろう。ボチボチ「アブラムシがつく頃」なので、要注意です。
■レタス
収穫してから「草抜きと追肥」です。これから、こんな作業が増えてきます。
■収穫
 ・レタス
 ・蕪(種がこぼれて自生したもの)
 ・九条ネギ
もう季節が終わりかけなので「枯れ」も目立ちだした。もう何度の収穫はできないだろう。今夜はこのネギで「お好み焼き」の予定です。
 ・スイセン
今日の花は、これで1割くらいです。全部取るのは大変だしとっても飾る処もない。畑で咲いてもらいます。