農業日誌
私の農業体験記 
2020年12月

 201224(木) 曇りのち雨
昨夜は、家内が「発熱外来」へいってPCR検査を受けた。結果の知らせは今夕の予定、なんとも不安な1日の始まりです。

朝から、仕事上のデータを整理して得意先に送付。万一「感染」となれば、最大の濃厚接触者である私も「隔離」の可能性がある。

仕事を済ませてから「今年最後の畑仕事」です。
■柿の木の剪定
目的は「手の届く範囲」に切りそろえることです。
 ・上に伸びた枝をカット
 ・矯正できる枝はロープで誘引(7か所誘引)
 ・重なる枝のカット
 ・カットあとはボンドで傷の手当

■ブドウの剪定
剪定の続きを行いました。

■収獲
 ・ささやかな八朔の実
 ・お花少々

最後にジュニアが来てくれました。


 201223(水) 晴れ
今年も大詰めになってきました。畑作業も、目標を定めて作業を進めています。

■成形ラッピング
昨日、耕運機掛けまで済ませておいた畝、今日は成形してラッピングです。
もうすっかり「黒マルチが目立つ」My畑になりました。

明日は、柿の木とブドウの剪定を行い「年内の作業終了」とします。

■観察
芽キャベツは知っていますが、「芽タケノコ」ってご存じですか?
私も初兆戦の野菜です。芽キャベツ同様、葉の間に「プチプチ」で何やら出来ています。一つもぎ取って、口に入れてみましたが…
美味しい野菜になるのやろか?


 201222(火) 晴れ
寒い朝でした!
畑では「薄氷」がはっていました。

デスクワークだけでは不健全だと、以前のように「午前は畑・午後は仕事」と、棲み分けをすることにしました。

昨日の続きで、第3ブロックのブロッコリー撤収跡の天地返しからスタートし、最後は、第5ブロック「豆類の棚のテンションロープ張り(写真上)」でした。
今日、耕運機を掛けた場所は、明日「成形・ラッピング」します。
■第1ブロック
撤収跡で、天地返しと草抜きまで済んでいる畝に耕運機掛け。成形とラッピングは、明日の予定
■第3ブロック
ブロッコリー撤収跡の天地返しと草まで行いなした。成形とラッピングは、明日の予定
■第4ブロック
撤収跡で、天地返しと草抜きまで済んでいる畝に耕運機掛け。成形とラッピングは、明日の予定。

イチゴの畝の草抜きと追肥。
明日は、黒マルチで保温をする予定。
■第6ブロック
撤収跡で、天地返しと草抜きまで済んでいる畝に耕運機掛け。成形とラッピングは、明日の予定。


 201221(月) 晴れのち曇り
季節がら、畑へ行く必要があまりない。雨も程よく降っており、灌水もいらない。

ただ、朝から夜まで「詰めてのデスクワーク」は疲れが溜まる。
今日は「集中作業日」と定めて、9時から作業開始。4時間半の作業でした。

■豆類の棚
野放図に伸びだした、スナップエンドウとウスイエンドウ。近所のプロ農家に倣って、
 ・1株2本のツルに剪定
 ・剪定したツルを誘引
この後、テンションロープを張るつもりでしたが、ロープを張ると耕運機が入り辛くなるので、撤収後の畝のケアが済んでからにします。併せて、稲わらで「霜よけ」の予定。

■畝のケア
 ・第6ブロック、安納芋の畝撤収、天地返しと草抜き
 ・夏の花の撤収と天地返しと草抜き。菊は越冬するので剪定
 ・第3ブロック、ブロッコリーの撤収(天地返しと草抜きが次回)

上記が済んだら、先に草抜きまで済んでいる畝と併せて、耕運機を掛け、成形してラッピングします。

■年内の予定
 ・上記「畝のケア」
 ・柿の木の剪定と誘引
上に伸びた枝をカット、横に誘引できそうな枝は地面にアンカーを打って、ロープで横向きに誘引します。
 ・ブドウの剪定(残り部分)

■収獲
 ・トマト
 ・ささやかな安納芋(二期作は無理でした)
 ・ブロッコリー(本日撤収)
 ・ケール
 ・サラダ野菜3種
 ・ワサビ菜(野生)
 ・九条ネギ



 201213(日) 晴れ
仕事が忙しく、出張も多い。
疲労も溜まってきているのに、休むこともできず、体調不良です。そんなわけで、畑とお山が「お留守」になっています。

そんな折、不調なPCをメンテに出したことで、やっと時間が出来た(デスクワークが出来なくなって)。

ホンマに久々の畑です!
まずは畑全体を見渡してみた。もう「収穫するしかない作物」が目立つ。

■収獲と撤収
 ・ジャガイモ
種芋の植え付けが遅れ、家にあったジャガイモを植えたが、育つのか?疑問でした。
葉が枯れてきたので掘ってみた。
数は多くないのですが、大粒な芋が出来ていました。
本日、収穫撤収です!
 ・大根
本日、収穫撤収です!
 ・蕪
本日、収穫撤収です!
 ・トマト
まだたくさん収穫できましたが、枯れが目立ってきたので、年内のどこかで撤収です。
 ・ブロッコリー
たくさん収穫しましたが、葉の消毒が出来ておらずムシクイだらけ。これも、年内のどこかで撤収です。
 ・ケール
まだ収穫できるのですが、消費が少ないので過剰生産になっています。
 ・お花各種
 ・九条ネギ
冬枯れが目立つようになってきました。次世代の準備が必要です。
 ・ワサビ菜
これは、捨て場から自生したもの。強い植物ですね!
 ・サラダ用野菜3種

冬のこの時期にしては「多い収穫」です。
これから「撤収が続く」ので、撤収後のケアも増えてきます。
今日は、大根・蕪・ジャガイモの撤収後を、天地返しして草抜きまで済ませました。耕運機掛け、成形、ラッピングは次回の作業です。

今日も「突然やってきた」ジュニアです。
お腹を空かしている様子なので、カリカリを出しました。珍しく食べていました。

今日の1番の目的は、ブトウの剪定に挑戦です。

プロ農家なら、あらかじめコースを定めておいて、外れた弦はその都度摘心するのでしょうが、それができていません。
まず、コース決めをしました。
コース外の弦は、太いものでもカットです。
太い弦を切ると樹液が止まらないそうで、工夫がいります。私は、切り口にボンドを塗り、指サックを被せめ、針金で縛ってみました。さて、上手く止まるかな?
剪定なまだ数日かかります。これが終われば、年内のケアは終了です。


 201205(土) 晴れ
なんと!今月初の畑です。1日から「阿蘇旅行」があり、昨日は病院と急ぎの仕事で、今日まで行くことが出来ませんでした。

今日は、土工さん2名の応援を頼んでいました。まあ、私はプロに比べれば「戦力は半分」です。

7:45から作業開始です。
果樹植付穴への「土入れ」です。
 ・まずは、掘った土から「産廃の分離」です。もう呆れる量です(写真参照)。多くはコンクリート片ですが、瓦やガラスも混ざっています。
 ・石は掘った穴に「透水用」に戻します。
 ・分離した土を「穴に10pの暑さで戻す
 ・ここに「底肥」を入れる
 ・残りの土にも元肥を入れて、新旧の土(土が不足のため真砂土を追加している)と三位一体になるようによく撹拌
 ・この土を穴に戻し「土饅頭」をつくる

これで終了です。途中から「足が痛み」だし、ただでさえ半人前が「役立たず」になりました。

後は、来春までに順次「果樹の苗木」が届き、植えていきます。
うふふ…上手くいけば「4年後に収穫」があるはずです。
■潅水
■収穫
冬の花が咲きだしたので「収穫」です。