農業日誌
私の農業体験記 2022年1月
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220130(日) 曇りのち晴れ

柿の木のケアと剪定 上:剪定後/下剪定前
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傷んだ部分 |
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、トップジンMペーストの原液を塗布 |

上に伸びた枝はカット |
今日は「傷んだ果樹のケアと剪定」です。
昨日、植木屋の親方の手ほどきを受けるつもりでしたが、行き違いで「口伝」の指導でした。
聞いたとおりにしてみたつもりですが、さて、どうでしょうか?
■柿の木のケア
昨年は収穫までいかなかった柿の木、かなり傷んでいました。
・傷んだ部分にワイヤブラシをかける。といっても、剥がれかかった樹皮をこそぎ取って行きます。
・次は、トップジンMペーストの原液を傷口に塗布。これで、傷のコーティングと消毒です。
■柿の木の剪定
ケアの次は剪定です。原則に従って「大胆にカット」し、切り口にはやはり、トップジンMペーストの原液を塗布。
剪定は、
・手の届かない枝はカット
・密を避ける(枝葉に太陽が当たるように間引き)
・上に伸びた枝はカット
■栗の木のケアと剪定
手順は「柿の木」と同じです。
違いは、小枝は全て上に伸びるので、密を避け避けるように「間引きカット」です。
2月の第1週の間に、
・春肥入れ
・炭そ菌病防止の消毒
これらの一連の作業を行っていきます。
昨年植えた果樹は、もう1年「伸び放題」にして、来年「剪定」します。
www元気でいればですが… |

栗の木のケアと剪定 上:剪定後/下剪定前
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220129(土) 晴れ
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今日は、庭の手入れで職人さんが入っています。
我が家が終われば、畑の果樹の指導をお願いして、私は畑へ出勤。
■花畑
昨日、ゴテチャの苗を6株、家内からあてがわれました。
作戦整備済みの畝に、今朝から元肥を入れて耕運機で攪拌し、成型後の黒マルチでラッピング。そこへ6株植えました。
もうこれで残っている予備畝は1筋だけ。後は花期のズレを利用して、畝を回していくばかりです。
■花の収穫
・水仙
・キンギョソウ
今日は、ヤマトお墓の花も変えました。
■ジャガイモの畝を確保
第1ブロックの野菜の畝、ここにジャガイモを植えます。
レタス系と青梗菜は収穫で終わらせますが、まだ育たないミズナに困り、第2ブロックのサラダ野菜用の畝に移設しました。
元肥を入れて攪拌、成型して移植です。
まだ苗が小さいので、フレームを組んでビニールでトンネル掛け。
これで、2月10日ころに第1ブロックにジャガイモ畝を作ります。
待てど暮らせど「親方が来ません」
庭の手入れを済ませて、帰ってしまったようです。その代わり師匠に、
・剪定の仕方
・切った後や傷んだ部位の消毒ケア
これらを習ったので、明日から自分で挑戦です。どうなることやら… |
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お隣の工事
いよいよ、土を搬入して、「ローラーで転圧」です。ここからは、一気呵成に工事が進むのでしょう。 |
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220127(木) 晴れ
来月から「春の始動」です。
各種果樹の手入れが始まります。
・剪定
・春肥
・消毒
土曜日に、我が家の庭の剪定があり、そのついでに、畑の果樹の剪定の指導をお願いしています。
■フィンガーライムの剪定
これはマニュアルに従ってお行うしかありません。
My畑に植えて5年目。よく枯れずにいるもんだと思いながらも、あまり成長もしません。
写真は、3本あるフィンガーライムで、最も成長の良いものです。
マニュアルによれば、
・昨年伸びた枝は切ってはいけない(この枝の先端に花が咲き実をつけるため)
・枯れた枝は切る
・下向きの枝は切る
・内向きの枝は「密にならない」ように間引く
自分なりの解釈で切ってみました。
昨年伸びた枝が元気なので「今年こそ期待できる」かもしれません。
■第1ブロック
写真の第1ブロック、
・左2畝は畝切済
・右の畝は4月まで利用なし
・中央部分はジャガイモの畝に
ということで、2月の10日までには収穫を終えて、ジャガイモ畝の準備が必要です。
■収穫
そこで収穫です。
・リーフレタス
・サニーレタス
・メキャベツ
・ミズナ
・青梗菜
冬の路地野菜は成長が遅く、収穫しても「強い(こわい)」ので不人気です。
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お隣の工事
いよいよ「区画割り」が始まったみたい。
各区画に、給排水の引き込み工事が行われています。 |
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220124(月) 曇り
退屈丸かじりです!
これでは体が鈍るばかりです。せめて「歩こう」と散歩に出ました。
畑⇒大きく遠回りして郵便局⇒ホームセンターを回ってきました。
■My畑
農閑期で特に作業はありません。昨日は終日雨で、潅水も不要です。
そこで野菜の観察です。気温が低いので「ほとんど成長せず」です。年輪と同じで「細胞が密になる」ため、採りたてでも「とても硬い」ため、収穫しても不人気です。
・とはいえ、レタス・サニーレタス・青梗菜の畝は、2月には「ジャガイモを植える」ため、収穫するしかありません。
・トンネル掛けで、やっと成長しだしたカブとミズナ。こちらは3月いっぱい様子を見ることができます。
・タマネギは順調に育っています。
・いつまでも大きくならな芽キャベツ。これも、収穫しても「硬い」のだろう。
・豆類(ウスイエンドウ・スナップエンドウ・ソラマメ)今は順調です。
郵便局で軍資金を確保して、ホームセンターで「種の買物」です。
2月から3月にかけて順次「畝を作って種まき」です。早く忙しくならないかなあ~ |
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220118(火) 晴れ時々曇り・霰も降る寒い日
出張旅行があって、久しぶりの畑です。昨夜から猛烈な寒波で、時折「霰が降る」天候でした。
■第1ブロック
今日は、第1ブロックン「トンネルの掛け直しです。
・既存のトンネルを剝がす
・畝の草抜き
・液肥
これを行ってから、違うフレーム材でアーチを掛けてビニール掛けです。
アーチの高さが高くなったので、作物が成長しても大丈夫です。
■ポット苗
真冬ですが「トンネル内なら大丈夫」と、マニュアルにあるので、
・リーフレタス
・サニーレタス
・パクチー
3種の種を蒔き、トンネル掛けの中に入れました。
現在ある「サラダ用野菜」は、もう収穫なので、早晩、消えてしまいます。次が育つには時間が掛かるので、しばらくは未収穫期間ができそうです。
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220113(木) 晴れ時々曇り・風強し ・時に雨も降る(もう滅茶苦茶な天気)
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寒い日です!
気温は6℃ですが、風が強く体感気温が低い。体を動かしても温まらない。
■潅水
トンネル内は雨が降っても潅水にならないので、シートを捲っては潅水。
■作業
・昨日に続き、強風の中で「霜よけ不織布張」です。想像以上に風圧を受け、棚全体が強風で軋む。急ぎ、テンションロープを二重にしました。
・続いて、強風に煽られる黒マルチに、ピンを増やして補強した。 |


My畑全景をご紹介
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お隣の工事
正月明けに、側溝のコンクリートを打っただけで中断していましたが、どうやら「資材待ち」だったみたい。
排水メイン管が到着して、工事再開です!
敷設が終わったら、残りの「土盛り」なんだろうな… |
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220112(水) 晴れ時々曇り・風強し
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昨日は終日雨で作業できずでした。
低気圧は去って晴れたのですが「風が強い」
■昨日の雨で潅水は不要
■イチゴの畝ケア
随分寒くなってきました。プロ農家もトンネル掛けしたので、私も見習ってトンネル掛けです。
・追肥を入れて、雑草を抜きながら、土をよく撹拌。成形して準備完了です。
・黒マルチで「地熱保温」
・フレームを組んで「トンネル」掛け
・ビニールシートを張って完了 |
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次は、ソラマメの「霜よけ」です。スッポリ包んで「保温」もできるけど、今日は資材不足です。
まずは「出来ること」で、不織布を平張りして「霜よけ」を作ります。
・フレーム組
本日はこれで完了です。もし、保温のため「側面にも不織布張」するなら、後でもできます(今は資材不足ですが)。
あいにく「風が強くて」イチゴのトンネル掛けも苦労しました。こんな時は「相番」が欲しいですね!ということで、張るのは風のない日を選びます。 |
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220110(月) 快晴
農閑期で、潅水には行くのですが、作業日誌を付けることもない。
今日は5日ぶりの作業です。
■潅水
今日も「液肥」で灌水です。
■トンネル掛け
保温のトンネル掛けをすると潅水が不便です。潅水には一旦シートをまくり上げる必要があります。その代わり、今まで育たなかった苗が眼に見えて成長を始めています。そこで、隣接する畝にもトンネル掛けをしました。
帰路、何時も参考にするプロ農家を覗いたら、イチゴに黒マルチとトンネル掛けをしていました。「隣百姓」の私も、明日は早速「追肥・黒マルチ・トンネル掛け」をするようにします。
■収獲
・お花
・サラダ野菜2種
・九条ネギ
■豆類のケア
・ウスイエンドウとスナップエンドウ:剪定(脇に伸びたツルのカット)と誘引
・ソラマメ:脇から新しい枝が出て、いっぱい若葉を付けだした。ここに「アブラ虫がつきやすい」ので、有機素材の消毒薬をスプレー
豆類は「霜に弱い」ので、対策が必要です。本当は「保温が望ましい」のですが、そこまでは出来ないので「霜よけ」をします。方法は、
・ウスイエンドウとスナップエンドウは稲わらで包む
・ソラマメは上部に「不織布で霜よけ」を掛ける。これには、棚の組換えが必要ですが、忙しい分けではないので、後は「何時やるか!」だけです。
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220105(水) 晴れ
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今日は一段と冷える日です。
でも、めげずに畑です。
■潅水
■第1ブロック
昨日、撤収したトマトの畝、今日は耕運機を掛けてから、畝切りです。
春からの作付け計画に従って「畝幅」を定めて切りました。手前から
・ツルインゲン
・枝豆(2畝)
・春ジャガイモ
・落花生
の予定です。サラダ野菜は、次から第2ブロックへ移動します。
■ラッピング
第1ブロック、第2ブロック併せてラッピングしました。3月まで「土には休んで」もらいます。
これで、1年で「1番ラッピングが多い季節」になりました(全景写真参照)。
次は、第4ブロックの豆類(ウスイエンドウ・スナップエンドウ・ソラマメ)の霜よけです。
まだ「具体的方法」を思いついておらず、これから工夫します。 |
お隣の工事です。
この広い開発区域の終末排水は、やはりここみたい。
水路に「逆止弁」がつけてありました。
写真の水位で普通で、稲作時期になると、水路いっぱいの高さになります。
逆止弁は、名前の通り「逆流を防ぐ」もので、水路の水位が高いときは弁を綴じ排水できません。
平常時でもこれだと、この造成地の排水は・・・大変だね! |
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220104(火) 曇り
正月3が日も過ぎ「日常」への回帰です。
今年の「農業事始め「」です。
■トマトの撤収
年末に「花を咲かせていた」トマトですが、正月の寒波で「見事に枯れて」いました。
想定外でしたが、ご苦労様と声を掛けてから撤収しました。
・僅かですが最後の収獲
・棚の解体
・天地返しと草抜き
耕運機掛け以降の作業は「次回」です。畝の成型を済ませ、第2ブロックともどもラッピングします。
■潅水
本日は液肥で灌水
■トンネル掛け
ミズナの成長が悪い。枯れはしないのですが、寒さで成長が止まっているみたい。そこで、ビニールシートを使ってトンネル掛けしました。
トンネルがあると潅水がシンドイですが、成長重視です。
■黒マルチ
強風で飛ばされかけている「黒マルチ」のピン止め補修。
これで「本日の作業は終了」です。
サクランボに新芽が出ていました。これから、足早に「季節が変わってきます。来月には「春の準備」で農繁期を迎えます。
うふふ…
仕事が無い分、ジックリできそうです。
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220102(日) 久しぶりに晴れ
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明けましておめでとうございます。
な~んもない正月を迎えて、ダラダラしています。これでは、ケツに根が生えると散歩に出ました。
結構畝が乾燥していたので「灌水」です。これが、今年最初の「畑作業」になりました。
特に急ぐ作業もないのですが、今年も「健康作り」を兼ねて、ボチボチやっていきます。 |
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