農業日誌
私の農業体験記 
2022年9月

 220920(火) 曇り時々小雨(午後から晴れ)
新畑の「台風の後始末」を終えてから、旧畑へ行きました。
当たり前ですが「何も被害なし」です。強風で心配だった「作業小屋の屋根」も今は解体済でありません。

旧畑で残っている作物
 ・オクラ
 ・唐辛子
支柱も何もないのに強いもんでした。

今日は、子芋の収穫です。
量は多くありませんが、とても美味しそうです。


  220918(日) 曇り
220913に返却したとはいえ、気になる旧My畑です。

ふらりと行ってみました。
隣の田圃は稲刈りが済み、分譲地では、家が立ち並んでいました。あっという間に風景が変わっていきますね!

 ・オクラと、唐辛子の収穫をしました。
 ・やはり水不足のサトイモは元気がない。台風が過ぎ去ったら、スコップを持って行って収穫しようかな
 ・百日草はいっぱい自生していました。ネットで調べてみたのですが「越冬はできない」そうです。越冬する方法があれば移植を考えたかったのですが、残念です。
 ・食用ホウズキも自生していました。もうすっかり野生化していて、強いです。ただ、これも越冬できないので、冬になれば姿を消すのでしょう。
 ・安納芋も収穫後に再生。収穫の目途「110日」だと、12月上旬です。二毛作はあり得ないと思うけど、その時もまだ健在なら掘ってみようと思う。

  220913(火) 晴れ
11年間お世話になったMy畑。
今日が最終日です。8時から「解体撤去作業開始」です。

畑へ行くのは1週間ぶり。この1週間で雑草は伸び、点々と大きなホコリタケが生えていました。

この作業小屋は解体撤去です。雨水タンクも撤去し、物置は新畑へ移転です。ここに集積した資材も、新畑へ運び使用します。

工務店の人たちが作業している間に、
 ・最後の潅水
 ・最後の収穫
大きくなり過ぎたオクラは現地で処分。食べられそうな大きさのオクラだけ収穫し、1株だけ残っている唐辛子も収穫しました。

これで畑に残っているのは、
 ・落花生
 ・サトイモ
 ・唐辛子
 ・オクラ
今後は潅水の術もないので、生き残るのかどうか?時折見に行って、収穫できるようなら収穫します。

果樹はそのまま置いていきます。
 ・ブドウ棚とブドウ
 ・キーウイ:元気に登坂しています。間もなく棚に到着しそうです。
 ・パッションフルーツ:こちらも今頃になって順調に成長しています。
 ・リンゴやナシ
 ・グミ
 ・レモン:移植しようしたのですが、根が深くて諦めた。
 ・フィンガーライム
 ・柿:間もなく収穫期
 ・枇杷:来年の花芽をつけていた
 ・栗:僅かに実をつけています。狂い咲ですが花をつけていました。
 ・イチジク
 ・サクランボ
撤収が決まっていたので、お礼肥も入れていません。生き残ったととしても、雑草と喧嘩して、来年は実をつけることが出来るのだろうか?
 ・僅かに1本ですが、八朔がたわわに実ってます。

これらも、時折見に行って、収穫できるようなら収穫します。

元気に登坂しているキーウイ
収穫後に、安納芋がこんなに茂っています。サツマイモの二毛作があるのかどうか?もしあるなら、年末にも一度収穫できるかも!

夕方、確認に行きました。
お昼の段階では撤去途中だった作業小屋も消えていました。

夜、撤収完了の電話を入れ、検収もセレモニーもない「返却」が終わりました。あっけないものですね!これで11年間の夢の跡も終わりです。


  220906(火) 晴れ・風強し
台風11号は日本海を北上中。和歌山も強風域に入り、時折、突風のように強まる。

■潅水
潅水と言っても、残っている作物は僅かなものです。明日からは「サバイバル」になります。

■最後の草刈
突風にあおられ、暴れる飛び石防止シートを、時折張り直してはのくさかりでした。それも無事に終了しました。

残る、返還までに必要な作業は工務店にお願いしています。私自身の「撤退作業」はこれで終了です。
柿が実っています。熟してきても、今年は野鳥たちのご馳走です。

心残りは、フィンガーライムとレモンの木です。植木のプには「移植は無理」と言われていますが「素人なら出来る」こともある。何処か移植場所を探そうと思っている。


 220905(月) 晴れ
台風11号の動きが遅く、予報からずれて今日は「晴」です。

午前中は、耳鼻咽喉科へ行っていたので、草刈りは夕方にしました。
15時半に準備(飛び石除けのネット掛け)を始めて、今日は西半分の6割程度でした。
何せ背が伸びれば茎も太くなるので「倍の時間」が掛かります。それも「あと1回」で終わりです。これで、返還に向けた私の作業は終わり。あとは工務店にお願いしてある「解体と搬出」です。

日暮れが早くなりましたね。作業終了の18時で「薄暮」です。ただ、あまり汗をかかずに作業ができました。
明日は台風の余波が必至で、作業ができるのか?まあ、お天気任せです。


 220904(日) 晴れ
この数日「ちょっと涼しい日」が続いたので、今日の暑さが一際堪えます。

■イボ竹の整理
旧畑の、全てのイボ竹の棚を解体したので、今日はその整理です。サイズ別に種分けし、廃棄するものはよけて「結束」していきました。あとは引越しを待つまかりです。

■サトイモ
今更ですが、サトイモの畝の草を抜き、潅水しやすいように成型しました。あと、数日でケアすることも無くなるのにね

■潅水

■パッションフルーツ
これで帰ろうとしたときに目についたのが「パッションフルーツ」です。何度も苗を植替えて「うまくいかない」と諦め放置していたものです。いつの間にか、雑草より背高く伸びていました。これも今更ですが、周りの草抜きをしました。ひょっとしたら来春、私の背より高い雑草の中で「実をつける」かもしれません。


 220903(土) 晴れ
台風11号ニュースをチェックすれば、月・火曜日が雨。
だから、今のうちに草刈りをしておきたいのですが、土日は「音の出る作業は自粛」です。

ということで、些か時機を逸しましたが「ナスの切り戻し」です。大胆に枝葉を落とし、根を切断。普通は、ここで肥料を入れて戻すのですが、今日は移植のため移動です。

私も、ナスの切り戻し移植は初体験です。こうして、旧畑は寂しくなっていきます。

これで、旧畑に残るは、
 ・落花生・サトイモ:(収穫期はずっと先)
 ・オクラ:まだ1月ほど収穫期がある
 ・唐辛子(1株)まだしっかり実をつけている

もう間もなく「畑の返還」なので、まだ残っている作物は「放置」になります。水が要らない落花生は大丈夫だろうが、他の作物は立ち枯れになるだろうな…


 220902(金) 雨のち晴れ
「晴耕雨読」ってあるけど、暫くは「雨が降ったら仕事・晴れたら畑」になりそうだ。
新畑を済ませてから、ホームセンターで「燃料・ロープ刃・長靴」を購入して旧畑へ。午前中だけで1/4の草刈でした。

一旦、昼食で家へ帰り、クールダウンです。

再出撃で、続きの1/4の草刈をし、これで東側完了です。
明日からの土日は音の出る作業ができないので)です。
西半分は、来週からになります。かなり草が伸びており、東半分の倍の時間が掛かるだろう。
旧畑の草刈は、これが最後です。草刈りが済めば、作業小屋やタンクを撤去して、いよいよ「返還」します。12年お世話になった畑とも、間もなくお別れです。