新・農業日誌
私の農業体験記 
2022年6月

 220630(木) 晴れ
もう「いい加減にしろ!」と言いたくなるほどの暑さが続きます。

気は焦るのですが、この炎天下で「1日4時間」の作業が、私の限界です。お蔭で、心つもりより「大幅に遅れ」が出ていますが、無理も出来ません。

■第5ブロック「畝割り」
やっと畝割り終了です。明日は耕運機で攪拌して「成形」します。一部の畝には「元肥」を入れ、旧畑からの移植の受入れ準備です。

■障害物除去
旧畑で解体を終えたのち、職人さんたち(3人)が、新畑の障害物の大物搬出です。皆さん呆れるほどの「力持ち」です。
明日は木の根っこなど地中障害も取り、整地してから「小屋掛け」に入ります。

小屋が出来れば、置きたいものが多く、床に直接置くと何かと不都合があるので、パレットも注文しました。
電源も必要に備え、延長してコンセントを設けました。

 追記
仕事激減で「入金は減る一方」なのに、支出はうなぎ上りで増えています。
何時だって「自転車操業」の私には、支出がばかリが増えれば、直ぐに「底」が見えてきます。せめて「葬式代」くらいは残したいけど、このままだと「家族葬が精いっぱい」になりそうです。www


 220628(火) 晴れ
今日はお出かけ予定で、新畑の作業はなし。
その代わり、新畑用井戸掘りのスペース確保で「ウッドデッキ」のカットです。

7月初めには、自宅と新畑を直結する階段も出来上がります。
(さあ、稼がなくちゃ!)

 220627(月) 晴れ
やはり、新旧My畑の作業を同時進行させるのは緩くない。
午前中の4時間を旧My畑で草刈をし、続いての新My畑はは流石にキツい。

旧畑から、新畑で使う肥料を運び、16:30から新畑第4ブロックの「畝部分の天地返し」です。耕運機の刃とまるで深さが違います。
次回は耕運機で解し、畝切をします。作付け予定の畝には肥料を入れ、それ以外ラッピングしていきます。やっと「姿が見えて」きそうです。


 220626(日) 曇りのち晴れ
今日は、旧My畑から耕運機を運びました。自走できる耕運機なので。心配なく移動できました。

第4ブロックからは「土が柔らかそう」で、耕運機だけで耕せるのではと思ったのですが、やはり「耕せる深さ」に限りがあります。畝になる部分は「鍬で天地返し」が要るなあ〜と言うのが結論です。

今日は、連作障害を考えて「畝割り」を計画しました。
次回は、
 ・第5ブロック:畝割りをして、耕運機掛けします。その後はラッピングします。
 ・第4ブロック:天地返しと畝割りをしてから耕運機掛けします。ここもラッピングしていきます。

■耕運機
まだ、小屋掛けが出来ていないので、耕運機が雨ざらしになります。地面にアンカーを打ち、シート掛けしました。


 220625(土) 晴れ一時雨
朝から茹だるような暑さです。体が「いやだ」と言うので、今日は安息日にしました。

15時になって「夕立」があり、涼しくなった。雨に打たれながら、畝の天地返しを始めた。
実質3日で1ブロック完成です。
次からは「土が柔らかい」ので、鍬で天地返しをしなくても、耕運機を何回も掛ければ、土に空気が行きわたりそうです。
畑移転に伴う見積もりが出そろいました。
 ・井戸堀とポンプ移転
 ・自宅ウッドデッキ改造
 ・自宅と新My畑を結ぶ階段
 ・旧My畑の撤去と引越し
 ・新My畑の小屋掛けと障害物の搬出
これらを合わせて80万円でした。きっと、まだ諸々出て来るであろうから「100万円仕事」だろうな!
一昨年は野鳥荘の階段更新で100万、去年は野鳥荘のウッドデッキ更新で100万。今年は大口の出費はないだろうと思っていたのに、急な「畑の移転」でこの有様です。ホンマに、道楽やなあ〜


 220623(木) 晴れ
出張があって3日ぶりの畑です。今日も、旧My畑を終わらせてからの作業です。

今日で、第5ブロック「畝部分」の天地返し終了です。大きな障害物は拾っていますが、細かいモノが無数にあります。これはもう「ふるい」に掛けるしかない。
ただ「瓦礫が多い」部分はこれまでのようです。

まだ「作付け計画」が出来ていないの急ぐ必要があります。計画ができれば「畝割り」をして、耕運機で良く鋤きこんでからラッピングしていきます。それまで行けば「だんだん「畑らしく」なっていきます。


 220620(月) 曇りのち晴れ
旧My畑を終わらせてから、新My畑です。
いよいよ天地返し開始です。
鍬を振るうと、3階に1度は「石に当たって」跳ね返される。
想像以上に「礫含みの土」です。

和歌山は、ほぼ全域が「海底隆起」で出来ており、真砂土のような「サラサラな土」はない。
緑石片岩が混ざった土が普通で、その混ざり方が半端ない。

幅1mで鍬を古い、座り込んで「目立つ石」を分離していく。ここでは、片岩だけではなく、陶器片やガラス片、更には繊維片もあって水田を埋め立てるときに「産廃」を使った可能性もある。

1ブロックの畝面積は約3坪。第6ブロックから始めたのすが、1坪の天地返しで作業時間は2時間、出た瓦礫がこれだけです。

1ブロック3日が、今日の目安で、新My畑全域の天地返しには1月半くらい掛かりそう。

ただ、できたブロックから肥料を入れて「植付」を行っていくので、全域が「畑らしく」なるのは3ヶ月後くらいだろう。
 追記
今日は、工務店に来てもらいました。工事は2回に分けて、
■1回目
 ・小屋掛けと物置(1ヶ所)設置
 ・障害物搬出
 ・井戸掘りのための「ウッドデッキ改造」(電源工事も)
 ・我が家と結ぶ階段設置
 ・上記に伴う「資材確保」のために、旧My畑施設の解体
■2回目
 ・資材の引越し
 ・残存施設の解体撤去
何処まで行っても「道楽」やなあ〜


 220619(日) 晴れ
今日は、30mメジャーでテープ測量。それをCADに落としてブロック割です。

 ・法面を除く面積30坪
 ・第1〜第5ブロックのローテーションブロック
 ・固定畝(サツマイモ・カボチャ・お花)

旧My畑と比べると、約7割の面積で、作付け品種の削減も必要です。一方、全体面積は旧の1割に減るので、草刈りの負担から解放されます。

ローテンション畝の作物は、今後、連作障害を考えて決めていきますが、1サイクルするのは私が81歳。まあ、あり得ないなあ〜

CADの割付を、現地で縄張りしました。
25pピンをさしてロープを張るのですが、上の10pほどはふかふかですが、その下は木槌で打ち込まないと入らない。相当土が締まっており、天地返しが大変そうです。
写真では、平らに見えますが、30pほどの凸凹があり、天地返しと共に平らにしていきます。
9月からは、順次「越冬作物」の植付があるので、そんなに時間はない。
ジャガイモ、タマネギ、ネギ、イチゴ、ソラマメ、スナップエンドウ、ウスイエンドウ、大根など、案外多いのです。
野菜以外でも、ユリの球根や多年草は秋に移植になります。フルーツも、レモン、ブラックベリー、パッションフルーツなど、ダメもとで移植したいと思っています。


 220618(土) 曇りのち晴れ
■新My畑の草刈完了
地主さんと正式に話がまとまったので、早速、今日から草刈。新My畑「開墾事始め」です。
障害物もハッキリと分かるようになりました。これで、テープ測量も出来るので、畝割りも出来ます。

 220616(木) 曇りのち雨
新My畑の話。本日、話し合いがあり、正式に決まりました。
 ・期間は決めない
地主さんが必要になればいつでも返還する
私が継続できなくなったら返還する
 ・費用は無償
その代わり「責任をもってこの土地を管理」する

こんな条件になりました。
今日、中に立ち入り「敷地状況」を確認しました。予想以上に「障害物」があり、まずは搬出が必要です。
草刈り機のあとは「天地返しで根から雑草退治」が必要です。まさに「開墾」になります。
畑になるまでには時間が掛かりますが、頑張ります!