新・農業日誌 私の農業体験記 2022年7月 |
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220727(水) 曇り一時雨
世間では「新型コロナ」が相変わらず猛威を振るっているが、日々「畑へ出る」私には、熱中症の方がずっと怖い。 熱中症は、冷やせば治るわけではなく「後遺症が多い」病気です。ある人が「ゆで卵を冷やしても元には戻らない」と表現したが、きっとそうなんだろうと思う。 朝一は旧畑で一旦帰り、朝食と家事を済ませて、8:15から作業開始。 ■潅水 ■草刈り 昨夕、薄暮の中で草茫々だった田圃に、トラクターが入り、雑草をなぎ倒した。 一部刈残しは「私の役目」と草刈りをした。ただ、あれだけ伸びるとロープ刃ではキツイ。やはり「チェーン刃」を購入する必要がある ■筋状畝にラッピング 斜面にも草刈り機をいれ、刈ってからラッピングしました。これで、少しは雑草を押さえられるだろう。使うようになれば、その部分のラッピングを剥がしていきます。 ■草抜き 畝周りでは草刈り機は使えない。回転を落としても「石が飛ぶ」何せ、地面は石だらけですから。 で、今日は地面に四つん這いになり、手鍬で草抜きです。取り合えず、第5ブロックが綺麗になりました。 ぎっくり腰を無視して作業してきたが、やっぱり「痛みが酷く」なってきた。 明日から2日間の出張です。腰痛で歩けないでは、洒落にもならない。特に腰を使う篩い掛け作業は「今日はお休み」にした。残り12畝!道のりは遠い。 |
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220726(火) 晴れ
もう、しっかり「「猛暑」です! ■ニンジンの追加種蒔き 結局発芽したのは1割程度。と言うことで、畝を手鍬で返して再度種蒔きです。生えそろうまで、数度種蒔きは普通なので、めげません。 併せて、赤じそ、青じその種も追加で撒きました(別畝)。 ■篩い掛け 今日も「体力勝負の篩い掛け」です。目標は「2畝」ですが、1畝だけで青息吐息です。 篩い掛けが終わり、成形したところで「赤信号」です。これ以上の無理は危険と判断し、日陰でクールダウン ・首に冷却材 ・梅干しを食べる ・濃い目の塩水をたっぷり吞む 家が隣だと、こんな時は便利です。これらを電話で頼み届けて貰ったのですが、家内のよれば「顔面蒼白」で、誰が見れも危険に見えるそうです。 「あと5分」の無理が効かないのが「熱中症」だと思う。 クールダウンしてから、ラッピングして終了。これで、13/25となり、やっと50%を越えました。 残り1月で12畝の篩い掛けです。殺人的な暑さの下では、緩くない目標です。 作業終了時の体重は2㎏減。パンツまでびしょ濡れの汗でした。 |
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220725(月) 晴れ
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220723(土) 曇りのち晴れ
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220722(金) 晴れ
作業開始に先立ち、家内から頼まれた「溝の草抜き」をしました。塀に挟まれかなり狭い場所で、無理な姿勢で草を抜いて、しっかり腰をひねってしまった。ギックリ腰状態です。 ■潅水 ■黒マルチの剥がし 篩い掛けに備え、土を乾かしすため黒マルチを一部剥がす。今後順番に行っていくのですが…どうも、ぎっくり腰になったみたいで、腰を使う篩い掛けができるかどうか?心配です。 ■畝の草抜き ・九条ネギ ・ニンジン ここで一旦、旧畑へ。 旧畑での作業終了後に、草刈り機を運ぶ。 ■草刈 畑周辺を草刈しました。 同時に、道路にはみ出した雑草を刈った(ここは私の守備範囲ではない)。 刈るのはたやすいのですが、道路に散乱敷いた雑草を集めるのが難儀でした、ブロアがあれば何でもないことなのにね! |
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220721(木) 晴れ時々曇り
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220718(月) 晴れ
昨日は1日晴れたので、畝の「篩い掛け」をしたかったのですが、逆に土がより湿っていた。 予報では、今夜からさらに雨なので、暫くは「篩い掛け」は無理みたい。 ■そこで「ライン状の畝」の天地返しと草抜きです。ここは篩は諦めです。ライン上畝には、旧畑から「引越し組」を受入れて行きます。 これを終えた段階で朝食に帰り、併せてクールダウン。 その後、旧畑で作業を済ませ、2度目のクールダウン後に、新畑の作業再開です。 ■花菖蒲 旧畑から株を持ち帰り定植。根付かなければ再挑戦。 ■ミント 旧畑から株を持ち帰り定植。 超ワイルドな作物なので大丈夫だろう。 ■紫蘇 旧畑から株を持ち帰り定植。 これもワイルドな作物ですが、萎れている(いつもこうです)。根付かなければ「種蒔き」します。 ■小屋の片付 一輪車ののお陰で、少しづつ引越しが始まっている。 旧畑の小屋と比べ、半分ほどしかない新畑の小屋。掘ほど整理していかないと収まらない。片付く整理が苦手なだけに、上手くいくかな? |
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220716(土) 雨
不在中も雨続きだったようで、全くの「戻り梅雨」です。 小降りの時に作業をしたのですが、畑作業をすると「日常に戻った」気がします。 ■サラダ用野菜の定植 数日様子を見て「定着が確認できないもの」は逐次補充していきます。 ■九条ネギ しっかり根付いて、もういつでも入用になればカットできます。 ■ニンジン もう「神経衰弱」になりそうな畝の草抜きです。目立つようになった雑草を抜いていきます。 ■ブラックベリー ダメ元の移植でしたが、こちらも大成功です。若葉のツルが延びています。 まだ、畝の準備が出来ていませんが、いずれ、ミントと青じそ赤じそも移植していこうと思っています。 |
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220713(水) 晴れ
もう、涼しい朝はとっくに通り過ぎ「猛烈な汗」が噴き出てくる。 ■潅水 昨夜の雨が残っていて、今日は潅水不要 ■篩い掛け作業 新畑の作業も「篩い掛け」が中心にです。 作付けの2週間前までに「終わればよし」と割り切って、ペースダウンです。そうしないと「仕事する体力」が残らない。と言うわけで、今日の篩い掛けは、第1ブロックの1畝だけです。 これで漸く、7/25 千里の道も一歩からです。近道はないので、コツコツやるだけです。 ■ニンジン ニンジンの畝が「草茫々」になってきた。 今日は「眼を皿のようにして」草抜きです。何せ、ニンジンの双葉「まるで糸くず」みたいです。本葉が出てくれば「特徴ある葉」でわかり易いが、いまは見極めが大変です。 |
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220711(月) 晴れ
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220710(日) 晴れ
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220709(土) 晴れ
■ブラックベリー 足元にクレータを造り、潅水がし易くしました。併せて、テンションワイヤーも張り「風への強度」も付けました。期待を込めて「何とか根付きそう」です。 ■ブロック割 今日はブロック割を済ませ、地面もできるだけ「平ら」に成型しました。 夕方から「畝切」をして行きます。全部畝切をすれば、25の畝ができるはずです。畝切が終われば「黒マルチ」でラッピングをします。ラッピングには、雑草を押さえ地中の有害な虫を「蒸殺し」にする効果がります。ここまでは、1週間あればできそう。 その後、9月に植付が始まる畝から「篩い掛け」をしていきます。1つの畝を篩いに掛ける時間は1時間。1日に2畝が体力の限界です。 旧畑の撤収作業もあるし、仕事も増えてきている。残りは50日、緩くはないなあ~ ■ニンジン 双葉が確認できるようになりました。 |
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220708(金) 晴れのち曇り
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220707(木) 晴れ
その後で朝食を食べ、7時半から畑作業開始。11時に終了でした。 ■潅水 まだ畝の数が限られており、自宅から運んだ如雨露で済みます。 ただ、明日は「井戸掘り」があり、明日からは井戸水が使えるようになります。 ■天地返し 今日は、第6・第5ブロックの天地返しです。 何せ、炎天下で猛烈な暑さです。2列鍬を打ち込んでは、水分補給の休憩の繰り返しです。それでも耐えがたくなって、途中で家へ帰り「水道水を頭からかぶって「クールダウン」をしました。 通路沿いの畝は「土が足りない」ので、こちらには「土運び」もしました。 明日からは、第3~第5ブロックを一気に「耕運機掛け」の予定です。 ■パレットの追加 お隣さんに話を伺い、大雨の潅水に備えて、パレットをもう1段積み増ししました。恐らくこれで、水に浸かる被害からは免れると思う。 これから暫し「休憩」です。 16時からは、旧畑の草刈に行きます。 |
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220706(水) 晴れ
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220704追記(月) 雨
ならば「ズリ」で埋めようと思った。土に篩いを掛ければ、山ほどズリ(砕石片)で出てくる。 幸い雨も止んだので、旧畑へ「土留めの板と杭」を取りに行き、溝に沿って土留めを立てた。 ポットで発芽中のサラダ用野菜を植える畝の「土篩い」です。たった一畝分のズリで、随分歩きやすくなった。ズリの処分場に困っていただけに、一石二鳥です。 一畝終わったところで雨が酷くなり、濡れた体が冷えてきた。風邪をひいては何にもならんので、本日の作業は終了です。 |
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220704(月) 雨
■九条ネギ 昨日、旧畑から抜いてきた九条ネギの定植です。如雨露の水くらいでは、からからに乾いた畝には無理ですが、この雨なら問題なく根付くでしょう。 やっぱり、作物がないと「畑らしく」ないですね! 我が家と結ぶ「階段」も出来ました。これで、新My畑と直結です。 ■時なしニンジン 今頃「種蒔き」できる作物は少ない。数少ない中に、時なしニンジ(年中OK)があります。 昨日、篩いをかけておいた畝に種を蒔きました。発芽までは水浸し状態を好むので、大雨が予想される時がチャンスです。 種を蒔いた後は、乾燥防止に不織布でラッピング。 昨日、篩いを掛けておいた畝にラッピングしました。 ■天地返し 雨を待っていた理由のもう一つが、天地返しです。 カンカン照りで、土がカチンカチンに固まっていて、鍬が入りにくい。 雨に濡れながら鍬を振るっていたのですが、出てきたのがコレです。どうやら「亀の卵」らしい。もう、殻の中で蠢くさまが見てとれるので、羽化が近いのでしょう。急いで土を戻しました。 |
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220703(日) 小雨のち晴れ
写真で比べてみてください。手箱篩(左側の畝)とローラー篩(右側の畝)では、効率だけではなく「結果もまるで違い」ます。 結局、手箱で篩った畝も、もう一度、ローラーで篩いにかけました。ここでも、びっくりするほど石が出ました。 この畝には「ニンジンの種」を蒔きます。ニンジンは「発芽すれば成功」と言われるほど、発芽まで水分が必要です。明日は雨なので、絶好の種まき日和です。 篩機を使うのも「コツ」が要ります。 ・一度の土を入れ過ぎないように ・篩う前に、土の塊を解しておく ・篩う途中、何度か箱の中で土ならしする。 1畝の土をふるいにかける時間は時間。半端なく「腰を使う」ので、風呂上がりに湿布を張りました。それでも明日が思いやられます。 |
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220702(土) 晴れ
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220701(金) 晴れ
野生爺とはいえ、午前中4時間の畑作業でヘロヘロです。幸い、我が家の隣なので、水分補給に事欠きません。今日も1㍑以上の水分を取りながら「体力勝負」です。 ■第5ブロック 前回「畝割り」まで終わっているので、今日は耕運機掛け・成型・ラッピングまで行いました。 畝の作付予定は、左から ・九条ネギ:本日は元肥まで入れました。一雨降ったら、旧畑から移植します。 ・ズッキーニ(来年) ・ナス(来年) ・キューリ(来年) ・トマト(来年) 通路を挟んで ・ブラックベリー:本日は元肥まで入れました。一雨降ったら旧畑から移植予定。上手くいくかな~ ■第4ブロック 前回で天地返しまで済ませているので、耕運機で良く攪拌。畝割り用にイボ竹を立てて、畝切です。 ・ニンジンの畝 左端の畝が「ニンジン」の予定です。あまりに「石が多い」ので、これでは石に当たって「根別れ」してしまうので、篩(ふるい)にかけて見ました。 最初「4㎜」でやり始めたのですが前へ行きません。もう、石が多すぎるのです。そこで、10㎜に目を変えて、1畝(畳1畳分)篩にかけました。見てください!僅か1畝でこの多さです。石交じりと言うより「石だらけ」です。 これで、体力が尽きました。作業途中ですが「また今度」です。 |
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