新・農業日誌
私の農業体験記 
2022年10月

 221027(木) 曇り
最低気温は10℃を下回るようになりした。寒い朝ですが、体を使えば「汗」をかきます。

今日は大阪で打合せがあり、最低限の作業です。
■潅水
■畔の草削り
1本キールの腹を使って、地面を削り、草を剥がし取っていきます。次は旅行から帰ってになります。




 221026(水) 晴れ
適度な雨があり、仕事に追われていることもあって、畑がお留守になっています。
■潅水(今日は液肥)
■土手の草抜き
畔全体の草削ぎは明日にします。
■ささやかな収穫
■観察
 ・白菜やブロッコリーが順調です。
 ・19日に蒔いた大根、発芽しない部分があって追加で種蒔き。 
 ・22日に蒔いた種、まだ発芽の兆しなし。旅行から帰ったら「芽が出てた」が予定です。


 221022(土) 晴れ
2日間の出張があって、もう「待ったなし」の畑です。

既に元肥を入れてある畝に種蒔きや植付です。

■タマネギ
家内が「レッドオニオンはいらない」というので、極早生と中晩生2種200株の植付です。
今年の収穫で「極早生の旨さ」がよく分かりました。保存の効かないタマネギですが、生でも炊いてもメチャ旨いです。

■豆類
ソラマメ、ウスイエンドウ、スナップエンドウの3種です。毎年「ジャングル」にしてしまい、失敗しています。そこで、今年は別の畝を挟んで隙間ができるようにしました。これが、ジャングル化防止の第1歩です。

石垣島から帰ったら、サラダ野菜、冬野菜、イチゴの植付です。それが終われば「予備の畝も激減」です。6月半ばまで、ここが「原野」であったとは思えなほどに畑らしくなりました。

矮星の小菊が咲き出した。ミニ仏壇にピッタリの花です。


 221019(水) 晴れ
明日から出張で二日間不在になります。今朝は畑優先で、作業開始です。

■収穫
 ・空心菜(ナンボでも採れる)
 ・レタス2種
 ・ナス2種
 ・キクナ
収穫しても食べきれなので、家内から非難されています。かといって、畑で朽ちさせるのも可哀そうです。
■寒大根
昨日、作っておいた畝(ちょっと猫に荒らされていたので修復)に、寒大根の種蒔きです。
 ・25p間隔で蒔き穴
 ・蒔き穴に3粒種蒔き
 ・バーグで蒔き穴を覆う
今はとても「虫がつく」ので、不織布で覆い掛け

■冬野菜の畝作り
頂いた「高価な肥料」は、作付けの2週間前に元肥入れになります。
石垣島から帰ったら、各種冬野菜の種蒔きをしようと、第5ブッロク2畝に元肥入れです。
 ・ラッピングを剥がし元肥入れ
 ・耕運機で攪拌
 ・成形してラッピング復旧

■サニーレタス
サラダ野菜の畝で、発芽思わしくないサニーレタス。
今日は、蒔き穴の雑草を曳き、2株発芽したところから、発芽しない場所に移植。wwwこれは資料だから出来る技です。

■ブロッコリー
トンネル型不織布の中で、窮屈になっていたブロッコリー。
 ・トンネルを外す
 ・蒔き穴の草を抜き、追肥と土寄せ、葉の消毒
 ・支柱を建てる(もっと大きくなれば結束していく)

新たな不織布掛けです。
フレームを組んで、不織布を張り、クリップのピンで留める。ブロッコリーは虫に卵を植えつけられ、青虫はブロッコリーを食べて成長する。その予防に、覆ってしまいます。

■ジャガイモ
結局、発芽したのは16株、でも成長できたのは15株でした。発芽しない真ん中がスッポリ抜けたジャガイモ畑。いま、花盛りです。

■コギク
もう蕾がバンバンに膨らんできました。旧畑から移植したのですが、こちらの畑の「土が合った」ようで、こんな大きくなりました。咲くのが楽しみです。


 221018(火) 晴れ
昨日は終日雨。その雨も夜半に上がりました。
予報通り、朝から晴れて、土も乾燥を始めた。

朝から仕事三昧でしたが、15時に畑へ出て
■収穫
 ・大根
 ・ナス(まだまだ収穫は続く)

■冬大根の畝作り
大根を作るには「土が足りない」ので、高さ過ぎる畔を削って補充です。
 ・前回、天地返ししておいた、畝を畔に耕運機で攪拌(塊を解す(
 ・礫が多いので篩い掛け。お蔭で、サラサラの土だたっぷり出来ました。
 ・それに元肥を入れて、よく攪拌して成形。

これで準備完了です。
明日は、寒大根の種を蒔き、ラッピングします。

■草削り

 221016(日) 晴れ
昨日のweb会議で、スタッフの皆様の声を聴くことが出来ました。これはとても重要なことで、計画を見直すことにしました。一人の人間が「全く違う発想」を持つのは容易ではありません。私も一旦頭の中を「ガラガラポン」する必要があるので、今日は「奈良県御所の古い街並み」を歩きに行ってきます。頭もリフレッシュして、再ダッシュします!
そんなわけで、今日は限られた作業です。
■潅水(今日は液肥)

■人参撤収
撤収して天地返しです。併せて「畔」も天地返し(半分ほどですが)。畔の方が畝より高く畝周りの排水は上手くいってませんでした。
人参の後には「冬大根」の種を蒔くつもりで、土が足りません。畔の土を削って、畝の土を増やします。これで二つの問題が解決できます。
ただ、時間の都合で続きは後日です。

■水ナス
あと数日すれば、水ナスが5〜6個収穫できます。厄介なのは、ナスの葉に「バッタ」がやってくることです。見つけ次第殺しています。

■不織布の中で作物が窮屈になってきました。 
 ・白菜:消毒が必要です
 ・ブロッコリー:支柱が必要になってきたので、棚を組み、不織布枠も大きく組み直して掛け直しです。
どちらも虫が付きやすい作物なので、確実に収穫するには、不織布か寒冷紗が必要です。

 221015(土) 晴れ
程よく雨が降り、仕事での外出も多かって、暫く畑から離れていました。

今日も、朝から用事を済ませて、畑へ行ったのがお昼前でした。

■久しぶりの潅水

■収穫
 ・大根:立派な大根が出来ました。
 ・ナス:これもよい大きさのナスが出来ました。水ナスの収穫はもう少し後です。
 ・人参:余りで気が良くないのですが、ボチボチ撤収時期です。
 ・空心菜:呆れるほど何度も収穫できます。
 ・菊菜:りっぱあな菊菜が出来たのですが、イマイチ人気がない
 ・サラダ野菜2種:1種1uほどの小さな畝なのですが、毎日食べても食べきれな。このまま畑で傷んでしまいそうです。

■小菊
蕾がこんなに膨らんできました。まもなく咲きそうです。旧畑ではこんなに育たなかったのですが、小菊にはこちらの方が居心地が良いみたいです。

■寒冷紗(ネット)の中で、次の野菜が育っています。
 ・サニーレタス
 ・ミズナ
 ・青梗菜
 ・聖護院蕪
 ・小蕪

畔の雑草が目立つようになってきました。次はしっかりと「草削ぎ」をしなくちゃね!

 221011(火) 晴れ
久しぶりの「晴」です。今月下旬に、タマネギの植付と豆類の種まきがあります。2週間前には「元肥」を入れておきたいのですが、雨で作業も出来ずに来ました。やっと晴れたのですが、地面は些かヌルんでいます。でも、贅沢も言ってられないので、作業です。

穴あきマルチを掛けて第1ブロックの「元肥入れ」完成。これで、3種合計200株の植付予定
まずは、第1ブロック3畝に、タマネギを植付予定です。

使う肥料はプロ農家から頂いた「農協の肥料」です。コストも高けど性能もよい。これだけで、オールラウンドプレイヤーです。土のペーハーを調整する苦土石灰は別に必要ですが、この1種で「堆肥・有機肥料・化学肥料」がブレンドされた「顆粒」になっています。
1畝で堆肥(バーグ)だけで4s必要なのに、これなら400gでOKです。私は、土のフカフカを出すため、少しだけバーグ堆肥をブレンドしました。

黒マルチを剥がす(イチゴ苗はこちらに移動)

元肥を入れる

耕運機で攪拌

成形して根切虫殺虫剤散布


第3ブロック「元肥入れ」完成。ここは、豆類3種の種蒔き予定
第3ブロックに、元肥入れです。ここには、ソラマメ・ウスイエンドウ・スナップエンドウの予定です。

畝の黒マルチを剥がし、野菜の虫よけ寒冷紗も剥がしました。野菜畝の、
 ・草抜き
 ・間引き
 ・サニーレタスの発芽が悪いので再度種蒔き

元肥を入れる

耕運機で攪拌

成形
成型後は根切虫殺虫剤散布して、黒マルチでラッピング
野菜畝には寒冷紗を復元


 221005(水) 雨のち晴れ
早朝から仕事でした。
家内が、3種13株の「花」を購入してきました。

仕事を終えて、気分転換も兼ねて畑へ出たのが16時、今はすっかり日が短くなり、西日の中での作業になりました。

場所が限られているので、こんな場所ですが、まだ10株くらいは植えられそうです。


 221004(火) 曇りのち晴れ(でも予報は雨)
2日前に旧畑を覗いてみたら「緑の草原」になってしました。所詮「一人」ですから、新畑が充実してきた分、もう一方は荒れていきます。

■潅水
■草削り

■観察
 ・ジャガイモに花が咲きました。
 ・ナスも花盛りです。これからしっかりと収穫できそうです。


 221003(月) 曇り
朝から曇りで、明日は雨らしい。

■小菊がいっぱい蕾をつけだしました。旧畑より、新畑の土があったようで元気です。

■ジャガイモの発芽は、現在16ヶ所。中央がすっぽり抜けていますが、まだ2ヶ所くらい「発芽の可能性」が残っています。

■追加の種まき
サラダ野菜各種の種まきの撃ち、発芽の悪い部分に、追加で種蒔きしました。いっぺんに収穫期になってこまるで、こんな時間差がよいかも知れない。

■イチゴ苗の剪定
イチゴ苗の定植には、まだ1月ある。採取したランナーは半減したけど、まだこれだけ残っています。枯れたものや、枯葉を除き、ポットに生えた雑草も抜きました。最後に6株残ればよいので、大丈夫でしょう。

■害虫
ナスにはバッタ、ニンジンに青虫がつきます。見つければ「ひねりつぶし」ます。


 221002(日) 晴れ
夜明けからシンキングが始まってしまい、そのマンマデスクワークへ。それが終わったのが11時でした。

■潅水
■収穫
 ・ナス2種
 ・人参
 ・空心菜

今月下旬に、タマネギ植付と豆類の種撒きがあります。元肥を入れる畝作りまで、まだ2週間ほどあります。それまでは農閑期です。

 221001(土) 晴れ
畑が近くなって功罪がある。
私には「近すぎる」のが欠点ですが、1番の受益者は家内です。
夕方、料理を始める前に「畑へ行って」必要な野菜を摘んでくる。些か見てくれは悪いのですが、なにせ、無農薬の新鮮野菜です。
 ・人参
 ・各種サラダ用野菜
 ・空心菜
 ・九条ネギ
 ・ナス各種
 ・大根
 ・青じそ赤じそ
上記のほか、保存中のタマネギ、安納芋、サトイモもある。

■潅水:本日は液肥
■草削り
■蕪の畝に寒冷紗掛け
旧畑から移籍組も元気です。
 ・ブラックベリー
随分、ツルが増えてきました。どうのような形で越冬するのか?分からないのですが、無事に越冬出来れば「春の実り」が楽しみです。
 ・各種「花」
どれも枯れることなく根付きました。小菊は蕾をつけており、晩秋に咲くのでしょう。