新・農業日誌
私の農業体験記 2024年12月
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241231(火) 曇り一時雨

今年最後の「畑作業」をしました。お陰で、寝込まずに健康を維持で来たのは、畑のおかげです。ありがとうございます。 |

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■ライン状畝の「お花畑」
・予想通り、冬を越せない百日草を抜きました
・よく咲いてくれた菊。枝をカットして、堆肥を入れて、来年に備えます
■収穫
・ささやかなジャガイモ
■潅水 |
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241230(月) 晴れ
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10月で仕事を辞めて、11月は旅行があってバタバタしたが、12月に入って「消えた仕事の時間」の使い方がまだ分からない。「仕事・趣味・道楽」の一画が消えた。仕事は、とかくデスクワークの時間を考えがちですが、設計という仕事は、デスクワーク以上に「シンキング」がある。仕事が消えてシンキングも消えた!これによる「余った時間」が思いのほか多い!
時間が余るようになったが、資金は枯渇です。畑で使う肥料も、今まで良いものを使ってきたが、来年からは「安価な肥料」にします。安価な肥料は、作物が「肥料焼け」しやすいので、作付けまでに時間をかけて土作りがいる。これはピッタリではないのか!
■大根の撤収
大根を撤収しました。
撤収後に、前日から「草削り」した土を、篩にかけて畝に補充(篩に残った砂利と雑草は処分)。なにせ貴重な土ですから。
スコップで天地返し(鍬をふるうとピーマン類を痛めてしまう)して、ざっと成形。ピーマン類撤収時に、併せて耕運機掛けします。 |
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■小松菜の撤収
もうビッグサイズに育ってしまい、結局「誰も食べないまま」に撤収です。「ごめんな」と謝りながらの処分です。
ここも、先日から収穫済部分と併せて「天地返し」しました。ざっと成形して終わりです。耕運機掛けは、他の畝と併せて行います。
天地返しを始めると野鳥がやってくる。土から飛び出してくる「虫」がご馳走なのです。今日やってきたのは、イソヒヨドリとモズでした。 |
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241228(土) 晴れ
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今日は、駐車場の植木のケアです。
猫が、この根っこを「トイレ」にするので「何とかして」してと家内が言う。確かに、今日も「用を足した」跡が残っています。
・ソヨゴの木とレモンの木両方に「バーグ堆肥」を撒く
・足元のクレータを崩し、バーグ堆肥とよく混ぜる
・レモンの木の剪定(詳しくないが定番で)
⇒下向きの枝と内向きの枝をカット
⇒密集する枝をカット。これで通風と日当たり確保
・クレータの再生
・猫除けの顆粒(猫の嫌いな臭い)散布
・潅水 |
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次は「アプローチの草削り」です。
「農業に近道はない」これが、私が学んだことです。
地面に座り込んで、手鍬で順に草を削って、コツコツとやるしかない。
いつものように、頭には「妄想」をイッパイ浮かべて作業です。
今日の妄想は「二階氏と世耕氏の争い」でした。
先の総選挙では、地域への利益誘導を優先する二階氏より、安部総理のブレーンとして「日本を考えた」世耕氏が勝利した。日本人もアホではない!
ご覧のように奇麗になりました。これで、年内の大きな作業はありません。 |
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241226(木) 雨のち曇り
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午前中はアクシデントの処理と買物で終わった。簡単な昼食後に、少しだけ畑作業です。
■畝の草削り
これで残るのはアプローチだけになりました。ここはじっくり座り込んでやるしかない!
■葉物野菜
昨日は「エビチリ」でした。沿える野菜は、青梗菜が定番で、畑の青梗菜を、使ってみました。ご覧のように、虫食いだらけで、今まで見向きもされなかったのですが、柔らかでメチャ美味しかった!
案外、ジャンボになった小松菜も行けるかも。
■収穫
・同様に放置されていた、サラダ用ホウレンソウ、今日は収穫してみました。
・黄色の菊。これは仏花にします。 |
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241225(水) 曇りのち晴れ
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今日も、草削りの続きです。
途中「息が上がって」長い休憩を挟んで、ようやく2レーンの草削り。これで残るは2レーンとアプローチ(これが大変)です。それでも、なんとか年内に終われそう・・・
今日はピーマン類の収穫。
まだこんな瑞々しい緑黄野菜が収穫できます。 |
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241224(火) 曇りのち晴れ
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午前中は、降ってわいた「アルバイト」で、お小遣いを稼ぎました。
それから、葡萄の「棚」をセット。昨日届いたワイヤメッシュを所定の位置において、結束バンドで固定。
私の構想通りなら、メッシュを突き抜けた枝に花を付けるはずです。実がつけば、メッシュから垂れる形で実るはずです。wwwまるで「夢見る乙女」の心地です。
ほぼ諦めていた「サラダ野菜」の一部が発芽しました。
ビニールトンネルの効果があったようです。 |
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241223(月) 曇りのち晴れ時折雨
もう滅茶苦茶な天気です。寒菊は、白い花から黄色の花に変わってきました。
昨日から下痢で、体がシンドクて仕方がない。熱はないけど風邪かも知れない。
それでも、草削りをしようと畑へ出た。
雑草を土ごと「削り取る」もので、コツはない。必要なのは「体力」だけです。今日は、1/3程でギブアップでした。
エネルギー不変の法則は、雑草にも成り立つ。削った雑草交じりの土は、時間がたてば「肥料」に変わります。土も貴重なので「使い回し」をします。 |




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241220(金) 薄曇り


本日で、年内の「畝」のケアは終わりです。年内で、許す限りの時間で「畝間と畦の草削り」を行っていきます。 |
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■南側ライン状畝
・サトイモと自然薯の畝を入れ替えて、成型後ラッピングしました。
自然薯の畝には元肥が入れてあるので、1月のどこかで種芋を植えます。
また、発芽後ツルが絡められるようにネットも移設しました。
■第5ブロック
・キャベツ
キャベツが成長てきました。まだ収穫は早いですが、キャベツらしくなっています。今日は、虫除けのネットを外し、スペースを作ってネギの移植です。
・ネギの移植
キャベツの続きに元肥を入れて畝つくり。そこへ、ネギを移植しました。
目的は、来春のジャガイモの畝確保です。隣のサラダ野菜の畝と併せて2月に、ジャガイモを植えます。
・耕運機で攪拌済の畝
成形してラッピングです。来春はジャガイモを植えます。 |
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■西側ライン状の畝
本日ラッピング。
これで、来年3月のカボチャ定植まで休ませます。
■第2ブロック
ニンジン後の畝に本日ラッピング。
来春はスイカの畝予定で、ブロッコリー撤収後に一体化します。 |
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■収穫
・大根
・赤カブ
・ブロッコリー
・ピーマン類
・ジャガイモ
プロ農家でも成績の悪かったジャガイモ。何度も種芋を植えなおしたので、収穫時期もバラバラです。今日は、初期の植付で生き残った3株の収穫です。 |
■葉物野菜
虫の攻撃を耐え抜いたけど、大きくなりすぎて「誰も食べてくれない」野菜になりました。きっと「もう固い」と思うけど、それも試していない(ごめんね!) |
■白菜
こちらも、虫の猛攻を耐え抜いて「巻き」始めているが、ご覧のように「満身創痍」です。
虫除け不織布で育てたのですが、やはり無農薬では難しいですね! |
■イチゴ
ビニールトンネルにして、花が元気に咲いている。刷毛で受粉してやれば「実」をつけるかも! |
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241218(水) 晴れ
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重い腰を上げて、畑へ出たのが10時、それから2時間半の作業でした。
■イチゴ
プロ農家に見習って、黒マルチとビニールトンネルを掛けました。
■サラダ野菜のポット
些か時期遅れで「ダメ元」の種蒔きですが、それでも悪あがきです。少しでも気温を上げてやろうろ、不織布からビニールトンネルに変えました。 |

■ピーマン類
間もなく年が代わろうとしているのに、ピーマン類はまだ青々としています。
実の多くは「赤く」なるのですが、充分食べられる「青い実」も多い。更には、花も咲いています。
ただ、最盛期のような「お化けサイズ」にはなりません。
作業の最後に収穫しようと思っていたのですが、バテてしまいまた後日です。 |

■西側ライン畝
ブドウの下に耕運機掛けです。よく攪拌して成形、黒マルチは次回の作業です。
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■ニンジン撤収後
天地返し済の畝に耕運機掛け。来年は「スイカ」の予定地で、独立畝には仕立てません。
隣のブロッコリーを収穫すれば、このブロックを1つの畝に仕立てます。よく攪拌して成形、黒マルチは次回の作業です。
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■南側ライン畝
サトイモと自然薯の後です。既に天地返しは完了しています。
来年は、連作障害防止のため、サトイモと自然薯の場所を入れ替えます。
・自然薯用のネット撤去
・土の移動(サトイモは土が多く必要)
・元肥を入れて耕運機で攪拌。
作業の途中から耕運機のご機嫌が悪く、エンジンオイルの入替えと、ガソリンを入換えてやっと動いてくれた。それで何とか作業は終えたけど、プラグ交換が必要かも知れない。
・併せて、来春ジャガイモ予定の畝も耕運機掛けし成形
ライン状畝の成形は次回にします。 |
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241212(木) 曇りのち晴れ
相変わらず重い腰が上がらず、今日の作業は2時間だけ。エンジンが係るには、もう少し時間が掛かりそうです。
■潅水
■東側ライン畝
どう考えても「土が足らない」ので、隣の休耕田の土(これが良い土なのだ!)を無断で頂きました。スコップで掘っては運びました。耕運機掛けは後程に
■イチゴ
今日は、バーグで追肥しながら草抜きを済ませて成形まで。
■サラダ野菜
ポットで、サラダ野菜の種まきです。保温を兼ねて、不織布トンネル掛け。
発芽確率は5割以下だと思うけど、少しでも育てばラッキーです。
耕運機掛けすべき畝が出揃ってきたので、次は土の攪拌ですね!
それが済んだら、成形してラッピング。耕運機はエンジンオイルの交換です。
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241210(火) 曇り
オーストラリアからの帰国後、やるべきことが多すぎて「畑作業」が後回しになってきました。
今日は、ついに踏ん切りをつけ、作業開始です。何かと用事をしながらなので、時間がどれだけ作れるのか?やってみないと分かりませんが、年内に「冬仕舞い」を行いたいと思います
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■タマネギ
もう待ったなしの「タマネギの植穴の草抜き」です。全部で200株あり、スペースも狭いので、作業が大変でした。
今年は「一発肥料」を使っており、タマネギの追肥が不要なだけ、まだ助かります。 |
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東側ライン状畝の手入れ
■シャインマスカット
・足元のクレータを崩し
・雑草と分離
・バーグ(追肥)を入れてよく攪拌して、クレータの再生。これで足元の作業は完了
・痛んだ葉のカット
■クレータから右側
・手鍬で土を崩しながら草抜き
・篩で雑草と分離
■ミントの移動縮小
・野放図に大きくなるミントの根切
・半分ほどの大きさにカット
・ライン状畝の北端に移殖
ミントはタフなので、こんな荒業が出来ます。これで、カボチャの畝が随分広くなりました。
今日は簡単な整地までですが、次回はきちんと成形してラッピングします。
季節が来れば、ブドウのクレータから北側が「カボチャ」に、南側が安納芋の畝になります。
その上がシャインマスカットなわけで、この「2段利用」が皮算用通りになるか?楽しみです。
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■収穫
・ニンジン
今日は、ニンジンの収穫撤収です。間引き不足の部分では、成長の悪いのもあるのですが、概ね良好です(成長不良は処分)。
収穫後は天地返し
・大根
ニンジンのように保存が出来ないので、一気に抜くことが出来ません。まだありますが、年内には撤収まで行きます。
・ピーマン類
写真はありませんが、未だにピーマン類の収穫が続きます。流石に、お化けのように大きくはなりませんが、充分に食べられます。まだ「花」を付けており、何時まで収穫がつづくのか?見守っていきます。
■天地返し
サトイモの撤収後を天地返ししました。
隣の自然薯の畝は天地返し済です。サトイモには連作障害があるので、両者合わせて耕運機掛けしたあと、畝の交代しようと思っています。
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■ブロッコリー
虫がつきやすく、随分枯れましたが、僅かに生き残ってくれました。
もう収穫サイズになってきました。 |
■葉物野菜
こちらも虫の攻撃が多かったのですが、耐え凌いだ野菜がバカでかくなりました。
まったく評判が悪く、誰も食べてくれません。 |
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