北タイ『野鳥三昧』
170214
6時起床。
買い置きのパンと牛乳に、コーヒーを入れて朝食。
出かける準備を済ませて、近くの農園まで探鳥。
野鳥との出会いは、
 ・場所
 ・標高
 ・時期
これでまるで変わる。
場所と標高(約400m)は同じだが、昨年と1月後れです。花が少なくて、まるで野鳥が少ない。

出会ったのは、
 ・チョウゲンボウ(写真)
 ・オオバンケン
 ・アカガシラサギ
 ・ムネアカゴシキドリ
 ・タテジマクモカリドリ
 ・ハナドリやヒタキ数種

8時に、マルさんに農園でピックアップしていただき、探鳥コースへ向かいました。


■最初に向かったのは水源地です。
昨年は20バーツだった入場料が、今年は50バーツ(1人当たり)に値上がっていました。ゲートを守るのは少数民族の人、これには「雇用確保」という意味合いがあるそうです。

昨年はあまり野鳥がいなかったのですが、今年は大漁です。朝で時間が良かったのと、野鳥の大好きな花が満開だったことです。
ハナモツヤクノキに次々と野鳥(数も種類も多数)がやってきて、蜜を吸うのに夢中です。この他、日本でいうヘクソカズラの仲間にもたくさん来ていました。

 ・インドコムクドリ
 ・ムラサキタイヨウチョウ
 ・キバラタイヨウチョウ
 ・キビタイコノハドリ
 ・コウラウン・
 ・エボシヒヨドリ
 ・シマキンパラ
 ・バンケン
 ・オオバンケン
 ・タヒバリ
 ・猛禽類(ノスリかな?)

この原野では「アカスズメ」がいるそうですが、この日は出会えませんでした。
もっと出会ったと思うのですが、記憶力が低くてだめです。

ハナモツヤクノキとキビタイコノハドリ

ヘクソカズラの仲間とムラサキタイヨウチョウ
ちょっと「早昼」にしました。
水源地の池に浮かぶ「貸座敷」です。利用料は1人20バーツ。この頃は気温が上がっていたのですが、吹く風と日陰でとても涼しい。

食事とビールでほろ酔い気分「このまま昼寝がしたい」気分でした。

これだけ料理(4品)を注文して、家内はコーラの大きなペットボトル、男どもはビールの大ビン各1本。
〆て金額は約2000円。
辛い料理は避けてもらいましたが、それなりに刺激はあります。
味は、昨夜の有名店より「ずっと美味しい」と、つい本音が出てしまった。どうも店の構えと味は別物らしい。

■次は自然環境保護センターです。
低い山岳地帯でアップダウンの散策道が多くある。前回はあまり歩けなかったのでマルさんにお願いして連れてきていただきました。ただ、野鳥に関しては「空振り」でした。

■チェンマイ大学メイフィアキャンパスにて

自然環境保護センターが空振りで時間が余ってしまいました。そこで、チェンマイ大学メイフィアキャンパスにてです。
数年前に、試験農場でヌード撮影をすると言う不逞の輩がいたそうで、野鳥がたくさん観察できる農場は立入禁止。それでも、まだまだ探鳥スポットはある。
この日の出会いは、
 ・アカガシラサギ
 ・ヒメコノハドリ
 ・ハウチクドリ
 ・リュキュウガモ
 ・ツバメ
 ・モリツバメ
 ・ムネアカゴシキゴリ
 ・シロボシオオゴシキドリ  
 ・インドハッカ
 ・オオハッカ
 ・ミドリハチクイ
 ・アマサギ
 ・インドトサカゲリ
 ・オオチュウ
 ・オジロビタキ
 ・カノコバト
 ・チョウショウバト
 ・キバラタイヨウチョウ
 ・シマキンパラ
 ・シキチョウ
 ・猛禽類複数
これでこの日の探鳥は終わり。

シロボシオオゴシキドリ

サリンさんに「国際会議場を見学したい」と伝えていたのですが、忘れたようです。
そこで、マルさんに寄っていただきました。

イベント開催中は中に入れるそうですが、この日は何もなし。ということで「何時か機会があれば」と言うことになりました。
でも…きっともうないかな


■夕食は「飲茶」の店で
チェンマイへ行けば必ず立ち寄る店です。
蒸篭を指差して蒸してもらいます。
昨年より随分数が減りました。
この歳に慣れば「1年ごとに体の数値が悪化」します。それぞれの理由で、料理も酒も「ちょっと控えめ」になってきました。
この日はこれでお開き、ちょっと早めです。
明日は、4時半起きで準備をし、いよいよ北タイへ移動です。
昨日同様セブンイレブンで朝食を買いました。

寝不足続きです…バタンキューでオヤスミ!
バイヨークチャオホテル泊