北タイ『野鳥三昧』
170218
早いもので、もうチェンマイ最後の日です。
連日4時半起きでしたので、この日の起床は7時。帰国に備え荷造りを済ませ、近くの農場まで「プチ探鳥」です。今回の旅行で初の「クビワムクドリ」に出会えました。

9時にマルさんに迎えに来ていただき、最後の1日を楽しみました。
まず向かったのが、前日メンフクロウに出会えなかった寺院です。しかし、いくら探せど寺院に行きつきません。
後になって分かったこととですが、家内が目印にしてたセブンイレブンがまるで違っていました。これでは行きつくはずがない。どうやら、メンフクロウは「ご縁がない」ようでした。
次に、チェンマイ郊外の「国立公園(名前が分からない:写真下)」へ。ここは初の挑戦です。
川沿いに公園で,料金ゲートはありません(これは珍しい)。土曜日だというのに、あまり人影がなく、川には数組の家族が水浴びを楽しんでいるだけでした。

現地の地図によれば、レストランも2件あることになっていますが、閉鎖状態らしい。
野鳥はゼロではないが、極端に密度が低い。探鳥地としては選択間違いでした。

12時になったのですが、レストランが開く様子もないので、帰路に着きました。

食事ができて車が止められるお店を探して、運河沿いを走る。目についたお店に決めて入りました。
まだ最近オープンしたばかりのようで、日本で言うなら「郊外型レストラン」です。客も若い人が中心でした。ヌードルハウスになっていましたが、日本で言うなら「パスタの店」と言ったところです。麵とスープを別々に選べる店で、辛さも自由でした。

私はライスヌードル

何かのフルーツドリンク。やっぱり「甘い」

今夕のフライトは、チェンマイ空港発20:50タイ国際航空121便です。まだたっぷり時間があります。
マルさんの提案で「家具団地」を見学に行きました。バカでかい団地で、うかつに歩けば迷子になりそうです。我が家の食卓テーブルそっくりのセットが、1/3程度の価格です。ただ、送ってもらうには個人輸入の手続きと輸送費がかかります。家1軒丸ごとの家具を買うならお勧めですが、ちょっと二の足を踏んでしまいました。
野鳥の木彫りもあったのですが、案外大きくて、これも荷物になってしまう。結局、何も買わないままでした。

まだまだ時間が余っている。
こんな時は、メーフィアキャンパスです。

ここでは、クロノビタキ(写真)やヤツガシラに出会うことが出来ました。家内は大喜びでした。

チャンマイでの探鳥は「メーフィアキャンパスに始まり、メーフィアキャンパスに終わる」ですね。

時間は早めでしたが、空港へ行きました。
空港駐車場は入場しても止める場所がないほどの混雑です。

ここでは、空港ビルに入るにも保安検査があります。
タイ航空のカウンターで搭乗手続きを済ませて、マルさんと最後の語らいです。1時間ほど話をし、別れを惜しんでから、保安ゲートに向かいました。
ご覧のように大混雑です。

手持ち荷物の保安検査を受けて、出国手続き。これも無事にパスして搭乗ゲートへ。まだまだ、時間は充分ありましたが、来る時のような焦りはなく、落ち着いたものでした。

定刻よりやや遅れてフライト。中継地のバンコクへ向かいました。
170219
チェンマイでの乗り継ぎは1時間。あの広い、スワンナプーム国際空港を端から端まで移動して、23:15タイ国際航空622便に乗る必要があります。
幸い、行にスワンナプーム国際空港で右往左往したことが生きてきました。ややこしいルートを迷うことなく移動して、すんなり搭乗できました。

まったくの「夜間飛行」で、約30分遅れで関空に到着。

それでも、8時ころに自宅に帰ることが出来ました。

自宅に帰れば、ヤマトが甘えること仕切りです。とっても寂しかったのでしょう!

例によって「デングリ返った我が家」を片付け、旅行荷物も片付けました。
前日から入りだした、仕事のメールや電話。帰れば「待ったなし」で現実の世界に引き戻されます。
  さあ『日常』の始まりです!
(根拠はありませんが、きっと最後の海外旅行のように思います)