まだ夜は明けておらず、首都の風景を見ないまま、荷物を積込んで探鳥スタートです。
クアラルンプール近郊の公園で探鳥開始。
まだ、夜は明けきらず薄暗い上にここは「低地の熱帯雨林」です。スーパーズームカメラは倍率こそ高いが「レンズが暗い」ので、手振れだらけの写真しか取れない。
今回の旅行で、要注意は「山ヒル」です。
・足首は靴下でズボンを巻込み
・長袖シャツ
・首にはタオル
・鍔月防止
・防虫スプレー
更には、デング熱の流行地です。暑さとは関係なく「肌の露出」はご法度です(現地の方も半袖はない)。
ここには、地元のバーダーさんもたくさんいらっしゃいました。出会った野鳥は、
・セキショクヤケイ
・セアカミツユビカワセミ
・カザリショウビン(声だけ) ・ハシブトアオバト
・ルリコノハドリ
・カザリオウチュウ
・ハイガシラヒタキ
・オレンジジツグミ
・マミジロビタキ
・ムナフムシクイチメドリ
・オレンジハナドリ(声だけ)
・アカエリエンビシキチョウ
・ギンムネヒロハシ
・ムナジロムジチメドリ
・ハチクマ
・カラス(種類不明)
ここで1番残念だったのが、カザリショウビンです。マレーシアの野鳥図鑑の表裏の表紙を飾る野鳥で、唯一出会えなかった野鳥です。
ここは、渓流に沿ったリゾートで、州立のロッジもたくさんあるのですが、強度のクレーマーによって閉鎖されたとか。何処にもクレーマーがいるもんですね。
野鳥だけではなく昆虫好きにも「たまらん」場所だと思いました。
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セアカミツユビカワセミ |
近郊での探鳥を済ませ、昼食へ。
養殖場を持つ「海鮮料理店」でした。
旅行に先立ち、グレードの質問があったので「上」をお願いしておきました。普段の探鳥では、食事が犠牲になる(多くはコンビニパンとジュース)のですが、今回の旅行は「毎食豪華」でした。更に「辛いものは苦手」とお伝えしておいたので、こちらも満点でした。ただ、辛いのがお好きなシャムさんには申し訳なかったです。
食事の準備が出来るまで探鳥。 ・チョウショウバト
・シロハラクイナ
・メグロヒヨドリ
・スズメ
こんな出会いがありました。
食事は中華系で、写真のような品揃えです。この他、毎回「チャーハン」が付きます。これが店ごとに味が大きく変わり楽しみの一つでした。
更に、最後は「フルーツ」です。これも、家内がマンゴーアレルギーと言うことをつげて、マンゴーだけは避けていただきました。 |
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昼食後、約150㎞離れたベルジャヤヒルズへ移動します。標高が上がるにつれて、眼下にクアラルンプールの風景が見えてきました。

マレーシアは多民族国家です。
・原住民(先住民)
・マレー人
・華僑
・インド人
民族ごとに義務教育の学校は分かれており、午前午後の二部制だそうです。言語も民族ごとに使分けされている。マレー人はマレーごで教育を受けるので、英語で教育を受ける華僑やインド系に「どうして後れを取る」そうです。
別の区分では、
・イスラム教
・ヒンズー教
大きくこの宗教があり、宗教警察・宗教裁判所が刑法犯とは別に存在するそうです。詳しくは「旅行で感じたこと」で書きたいと思います。 |
べルジャヤヒルズへ移動。ここは標高800mで野鳥荘と同じ。気温も初夏の野鳥荘のようで涼しい。日没(19時)まで探鳥して、更にベルジャヤヒルズに向かう(何故か、此処の風景写真が1枚もない)。出会った野鳥は、
・キホオゴシキドリ |
・ゴシキドリ |
・アオミミゴシキドリ |
・ヒメオナガバト |
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