マレーシア再び | |||||
190609 | |||||
昨年に続いてのマレーシア「探鳥三昧」 | |||||
![]() 深夜便でフライト。 6時間ほどで到着するのですが、機内が騒がしくて余り眠れなかった。ご覧の時間に到着したのですが、 イミグレを済ませ、荷物を受け取り、マネーチェンジを済ませても、市街地と結ぶ高速鉄道の駅はまだ眠ったままです。24時間空港と言っても全てのアクセスが機能しているわけではない。 市街地と結ぶ高速鉄道の始発は5:00。 駅が開き、チケット(55ML/人)のチケットを購入し、駅で日本から持ち込んだ食材で朝食。 |
|||||
ガイドさんと待ち合わせは6時です。ガランとしたコンコースで待ちます。 ガイドのシャムさんは「プロ中のプロ」です。通訳の大西さんも、実はプロも顔負けの詳しさです。昨年に続き2度目ですが、一段と磨きが掛かっていました。 お陰さまで、旅行を通じて93種の野鳥と出会うことが出来ました。 マレーシアの夜明けは遅い。 まだ真っ暗です!夜明けは7時と聞いていますが、写真を撮るには「光量不足」の暗さです。 予定通りランデブーして、探鳥に出発。 暗闇にライトアップされた「洞窟を持つモスク」がとても綺麗でしたが、写真を撮るまもなく通過(残念)。 何時しか私も睡眠に落ちた。 |
|||||
(観察野鳥25種) 予定にはなかったのですが、車で2時間ほど走り、タマンネガラへ車で向かう途中に立ち寄りました。 巨大なリゾート地の一角にあり、ここは「無料ゾーン」で、探鳥に訪れる人も多い。 ここは「フィールド学習施設」にもなっており、また、国立公園を守るレンジャーの訓練施設もありました。 道から一歩入れば熱帯雨林(ジャングル)で、猛烈に蒸し暑い。当然「虫もいっぱい」です。虫除けスプレーをしっかり掛けて散策です。 観察野鳥25種とあるように、とっても野鳥が多いところで、混群がやってくると「躁状態」で、カメラが追い付かない。 午後2時頃までここにいたのですが「1日おってもエエなあ」と思うところでした。 ※写真は野鳥ガイドのシャムさん、大西さん、それと家内です。 |
|||||
そこで、ホテルへ立ち寄り用を足す。ジャングルの何処でも済ませそうなのですが、案外「日本人はマナーが良い」というのがプレッシャーで、旅行中1度も立ションはなし。 次の目的地へ向かって出発です。2時間ほど移動に係るので、途中で昼食。と言っても時間的には夕食に近い。そのため、アワナゲンティン出発時に「サンドイッチを1片」たべました。 次の目的地へ向かって出発です。2時間ほど移動に係るので、途中で昼食。と言っても時間的には夕食に近い。そのため、アワナゲンティン出発時に「サンドイッチを1片」たべました。 この食堂、前回も利用したところです。旅行中は、朝食を除きずっと「中華料理」です。マレーシアは、3民族からできており、料理も ・マレー料理:辛くて日本人には無理だそうです ・インド料理:匂いがきつくて日本人には無理だそうです。 ・ということで残るは「中華料理」です。と言ってもマレーシアナイズされているそうで「案外食べやすい」です。 この後、連日「中華料理が続く」のですが、店ごとに味が違い、面白い体験でした。 移動中、頻繁に出会うのが「油ヤシ畑」です。 1957年の独立以降、国土の7割を占めるジャングルの活用として「油ヤシ栽培」にした。いまも、油ヤシ畑は増え続けており、経済施策として「大成功」と言える。 パームオイルは、食品添加物として世界に流通し「無くてはならない」ものになっている。ただし、 ・高コレステロール食品で決して「健康に良い」わけではなさそうです ・ジャングルを「単一植物」に変え、環境破壊の元凶 現に、油ヤシ畑に棲む野鳥は殆どなく、植物・昆虫・野鳥環境の破壊者と言えよう。これについては別項目で取り上げみたい。 |
|||||
![]() |
|||||
(観察野鳥13種) 対岸にムティアラ国立公園が見えてきました。 以前が道路がなく、河を5~6時間かけてやって来たそうです。 今は道路が出来て、ムティアラ国立公園へやって来る人が増えたそうです。 渡し船で対岸に渡ります。 船に乗るなり船頭さんに御礼を言われた。何と家内がカメラを置き忘れたいたのです。まあ、ちょっとしたお笑いです。今夜の宿泊は、 Mutiara Taman Negara 車では来れ無いので「丸ごと自然」です。野生動物が多い素晴らしいところです。 写真正面に見えるのがフロント。写真胃は写っていないが左側がレストランで、食事が出来るのはここだけ。 フロントから右側に、コテージが延々と伸びていく。 NOはフロントから始まっており、私たちが泊まったのがNO15です。後で知ったことですが、コテージは140棟あり、遊歩道に沿って延々と伸びている。 私たちはフロントに近いので、レストラン利用には便利ですが、奥の人は大変です。 但し、奥に行くほど「野鳥がいっぱい」でした。 |
![]() ![]() ![]() |
チェックインを済ませて、探鳥に出かけます。その前に、シャワーを浴びて着替えをしました。で、荷物を広げ、ふと後ろを見れば「ベッドの上にカニクイザルがいる! 「何で?」といっても追い出すしかない。これはとても怖かったが、後は笑い話でした! ![]() 主な内装は「網代貼り」で、とてもエスニックな部屋です。コテージごとにデッキもあるのですが、ここで過ごすには勇気がいる。猿に、蚊や蝙蝠。まさに自然のど真ん中です。 シャワーは、パナソニック製の電気湯沸かし器。豊富な湯量とはいきませんが、最低限の用はたせます。案外「老人ホームの個室用」にはいいかもとと、思ったりしました。 |
![]() |
||
エンジン付きボートに乗って遡上して行きます。水面からの探鳥で、とても涼しかった。 所々でトレイルと接続しており、上陸して探鳥ですが、ご覧のとおりの「ジャングル」です。ガイドさんなしではとても歩く勇気は湧きません。 川下りは流れに身を任せ静かに探鳥。ただし涼しさはない。19時まで探鳥して、本日の探鳥終了です。 レストランで夕食で遅い夕食(と言っても、ずっと感じでしたが)。 どうやら、写真を撮り忘れたようで、あった写真はこれ1枚。やっぱり中華料理です。ビールを注文したのですが、その「高さ」にびっくり。これも別のページで紹介したい。 料理が届くまで「鳥合せ」をしました。 部屋へ戻れば、昨夜は深夜便でろくに寝ていないだけに「バタンキュー」でした。 |
||
|
||