マレーシア再び | |||||
190611 | |||||
昨年に続いてのマレーシア「探鳥三昧」 | |||||
6月11日(火)![]()
今までと違い、朝イチで朝食です。 広いレストランでバイキング。料理もたっぷりあるのですが、私は昨夜から「下痢」になっていました。 ということで「無難なもの」しか口にしなかった。 若いころの海外旅行では、無茶をしてよく下痢をしたものですが、この10年「下痢はなし」でした。 ・生水は口にしない ・歯磨きもボトルの水で 充分注意していたはずですが、ついに罹患です。 昨日、コーラを注文した際「氷が入っていて」こんな話をしていた。 いま読んでいる小説で「コーラの氷で下痢をする」話があると笑っていたのですが、原因はこれしかない。氷は現地の水で造るので、融ければ「生水と一緒」です。 結局、旅行中「下痢」に悩まされることになった。 それでも、マレーシア滞在中は「ウコン」を飲んで、下痢をコントロールしていたのですが、帰国して処方薬を飲むようになってからの方がキツかった。 ■ベルジャヤヒルズ (観察野鳥10種) ホテルにほど近いベルジャヤヒルズで探鳥。ここはリゾート地で、保養客や観光客も多い。ただ早朝で、メンテ職員以外は私たちだけ。 基本的には駐車場に車を置いて「以降は徒歩」が原則ですが、この日のシャムさんは強引でした。車を制する係員をほぼ無視して進入、お陰で、楽に目的地まで行けました。 今は「渡りの季節」ではないので、昨年のような豊富な種類と出会わない。その分、バーダーも少なく「去年は出会えなかった留鳥」にしっかり出会えた。 ここでの探鳥を終え、一旦ホテルへ引き返す。 しっかり「トイレを済ませ」てチェックアウト。次の目的地へ向かいます。 |
|||||
ドンドンと暗くなり雷鳴もとどろきだし、あっという間に土砂降りです。 まあ「移動中の雨なあいいや」と言いながら、目的地着くまで上がるよう「念力」を掛ける。 雨の最中、シャムさんが突然車を止めた。探鳥するような風景ではないので「?」と思っていたら、目的は「ドラゴンフルーツ」でした。 ここっは、最も有名なドラゴン不ルール農場で、予約出荷が基本だそうです。年に数回余裕が出た時だけ「店頭販売」だとか。偶然今日がその日だったのです。 昼食のデザートで、そのドラゴンフルーツを御馳走になりました。 ご覧のように「真紅のドラゴンフルーツで完熟」です。ま、その味の絶品なこと!持って帰れるならぜひ欲しいと思った味でした。 |
|||||
街中にある中華レストランで、なかなかの味です! 下痢さえなければ「山ほど食べた」に違いありません。 まあ、尾籠な話ですが… 下痢を恐れていては「何も食べればい」ので~食っては出す~の繰り返しでした。 だから「味はしっかり楽しんで」います。ただ、アルコールは控えました。 |
|||||
![]() |
![]() |
||||
写真はダム湖です。ここはクアラルンプールの「水甕」だそうです。 ここを過ぎれば、フレイザーズヒルまで上り坂です。標高がどんどん上がっていきます。 ■フレイザーズヒル (観察野鳥18種) 雨はやんだが、濃霧です。 フレイザーズヒルまで、片道8㎞の一方通行の道が通行止めなっています。路肩が崩れ「復旧中」と言う。 結局、2時間ほどの通行止めとなった。 ただ、漫然と待つわけではなく「どこもかしこも探鳥スポット」ですから、退屈はしません。 濃霧の中で「写りはイマイチ」ですが、思わぬ野鳥に出会ったりと、充実した時間です。 フレイザーズヒルでは、来週は「バードレース」だそうです。バードレースとは「24時間でどれだけの野鳥と出会ったか」というレースだそうです。 ・国内部門と国際部門があり、マレーシア内外から多くのバーダーだ参加する。 ・どれだけ出会ったかは「自主申告」で、紳士のレースです。 ・客観的は判断は審査員によって行われる(シャムさんも審査員) ・優勝スコアは「80種」ほどだそうですが、前日から探して「カンニング組」もいるそうで、判定が難しいですね。 |
|||||
フレイザーズヒルは、植民地時代の「避暑地」で、今年で100周年を迎えたそうです(国王様を迎えての記念行事もあったそうです)。 今夜の泊りの、Shahzan Inn Fraser's Hillは州が運営するホテルで、フレイザーズヒルで「最高級ホテル」だそうです。競争相手もないせいか、ここでも「日本品質」は絶望です。 ・お湯はちょろちょろ ・椅子から虫が湧いていた ・ヤモリの亡骸を2ヶ所で発見 ・上階で「水を流す音」が一晩中響いた ・ネットはほとんど通じない 等々、なかなかの酷さです。 でも、ここの食事は結構美味しいのです。 食後「鳥合せ」を済ませ、充電器をセットして「お休み」でした。 |
|||||
|