オーストラリア「Perth」旅行で感じたこと
物価がメチャ高い/食事はシェア/自炊/SDカード
何度言うが、オーストラリの物価は高い!日本の3倍と思えば、そんなに間違わない。
その最大の理由が「「人件費」です。最低賃金が2950円で、やっと1000円を超えた日本の3倍です。余りに人件費が高くて、日本的な「おもてなし」は皆無です。収入だけ見て「Australiaに憧れる若者が多い」と聞くが、旅人から見れば「日本の方が住みやすい」と思う。それでも、オーストラリア在住のプロガイド・太田さんによれば「地下鉄初乗り運賃2000円のロンドンより安い」という。もうこの話には絶句した。
オーストラリアはイギリス文化です。家庭料理は何ですかと尋ねたが「チップスくらいかなあ~」と首をかしげていた。
3食外食が普通だそうで、これでは「家庭料理」にならない。
探鳥ツアー中は、私たちも3食外食です。料理と言っても「揚げ物中心」で日本のような選択肢が広い分けではない。ほんの数日で「もう何でもええ」と、半ば諦めです。

写真はある日の昼食です。
 ・コーヒー1杯 1000円
 ・サンドあるいはハンバーガー 2800円
これがツアー中の平均単価です。
量が多いので、夫婦でシェアするのですが、それでもコーヒー2杯とパン類で4800円です(1人1日1万円が平均的食事代と言われる)。
朝はもう少し安く、夜はもう少し高い。夫婦でシェアしても1日1万円以上になる。それで、残念ながら感動する旨さはない!

後半の5泊6日は「アパートメントホテル」 日本で言えばレンタルマンションです。広い部屋に立派なキッチンがあり、調味料以外はすべて整っている。勿論、洗濯機、乾燥機もあって、日本と同じ生活ができる。

ホテルの隣はウールワース(日本で言えばイオン)がある。ホテル初日に買出しにいった。
その日の夕食は、ベーコンエッグに野菜サラダで自炊(調味料は日本から持参)、寿司と酒のアテは購入しました。

これからの朝食の食材を購入
 ・サラダ用野菜とフルーツ複数
 ・牛乳2㍑、オレンジジュース1㍑、
 ・アイスクリーム1㍑、ヨーグルト1㍑
 ・卵1ダース、ベーコン300g
 ・お菓子
 ・パン2斤
これらが最小の量です。この日の購入は8千円。その後、夕食の食材は多少買い増ししたが、これで帰国まで賄えた。
因みに、ドライブインで買うアイスクリームcup1個とスーパーのアイスクリーム1㍑は同額です。cupも1㍑も「人件費は一緒」ということらしい。まさに「モノは安いけど人件費は高い」を象徴している。

探鳥ツアー同好の人が「予備のSDカードを忘れた」ということで、電器店へ買いにいった。
日本で言えば、ミドリ電化と言った量販店でした。最小のSDカードが140MB/Sー128GBで4500円でした。安いと思って私も購入した。でも、これは私の勘違い、日本へ帰って値段を調べたら2000円+送料でした!