オーストラリア「Perth」旅行で感じたこと | ||
高額な人件費/限られた営業時間 | ||
オーストラリアの物価が高い、最大の理由は「人件費」です。 日本だったら、営業時間が通しであるが、オーストラリアでは、飲食も販売業も時間限定です。 前項で少し触れたが、飲食店は「客が集中する時間」しか開かない。3食外食の国ですから、お店は、朝昼晩と3回に分けて、1回2時間程度の営業しかない。コンビニも6時には締まるし、時間を外したら「飯に当たらない」ので、移動中は要注意でした。 同じ店が、朝昼晩開くわけではなく、夜の店は「夜しかやらない」ことが多い。従業員の時間給は日本の3倍あっても、勤務時間は1日2時間では、収入は限られる。楽な暮らしではないであろう。 ![]() ロットネスト島観光の帰りは18時を過ぎた。もうこのストリートは人が絶え、ウールワースも閉店していた。これでは勤務帰りの買い物も良いではないかも知れない。 飲食店のラストオーダーは19時、20時には「街から人が消える」と言われる。 ホテルのフロントも例外ではない。 ツアー中のホテルでは、フロントが開くのは夕方の2時間だけ。あとは用事があればリモートしかない。 チェックインは、この営業時間に行くしかないので、探鳥を切り上げた日もあった。 チェクアウトは、ボックスにドロップだけでした。 ツアー中、ホテルのレストランで食事は1度だけ。因みに、営業は週1回2時間だけと聞いて呆れた。それでも、コックがいてウエイーターもいる。いくら時間給が高いと言っても、勤務時間がこれだけ短いと大変だと思った。掛け持ち勤務も想像してみたが、どこも営業時間帯が同じなので、掛け持ちは容易ではないと気付いた。 追記 後半、私たちが利用したアパートメントホテルは24時間対応でした。もうこれは例外中の例外と言える。ただ、宿泊費は、ヒルトンホテルと同額で安くはない。だから出来ることなのだろう。 |
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