オーストラリア「Perth」旅行で感じたこと
25%が外国籍
オーストラリアは移民の国、それは今も昔も変わらない。
オーストラリに住む人口の25%が「外国籍」だという。出稼ぎがそれだけいるというより、まあ「移民予備軍」で承認待ちと考えるべきであろう。

私は詳しくないが、オーストラリア国籍取得のハードルは高く、この国の役に立つ「特殊技能者」であることが必要と聞いています。日本のように、103万の壁で働ける時間を制限し、労働力不足を法律で作り上げて「低賃金の移民」を安易に受け入れるような、バカなことはしていない。

以下は、私が感じたことです。
外国籍だと「安くこき使われる」ということもないようですが、ツアー客が接する「サービス業」では、外国人が目立つ。
 ・マクドでオーダー機器の操作方法が分からず手間取っていたら、助けてくれたのは日本人店員だった
 ・百貨店で「トイレを借りよう」と、店員さんに「翻訳機で尋ねた」ら、日本人店員でした
 ・地方の飲食店にも日本人店員がいた
職業に貴賤はないというが、ランクがあるのは現実であろう。日本人に限らず、サービスや接客業で「東洋人」が目立つ。販売現場の店員さんが「国籍取得できた」とは、とても思えない。

日本人も、オーストラリアへ憧れて、たくさん行っていると聞くが、さて?国籍取得まで這い上がれる人がどれだけいるであろうか。厳然たる「差別の存在」を感じるのは、私の勘違いと思えない。