オーストラリア「Perth」旅行で感じたこと
マリーヴァの大桟橋

昨年のヨーク半島は、通信電波もないジャングルでしたが、今回のパースは「探鳥地がリゾート地と重なる」こともあって、観光要素がたっぷりありました(私にはとても嬉しいことでした)。

最大の観光地「マリーバの大桟橋」です。
オーストラリアの開拓では、ユーカリの密林を切り開き「農地や牧草地」を造って行く歴史です。
伐採したユーカリは鉄道で運ばれ、大桟橋から輸出されたそうです。

今は、自然林の伐採は禁止され(ユーカリの植林も多い)、不要になった大桟橋です。
しかし、オーストラリア西海岸最大の桟橋なので、今は豪華大型客船の発着に使われている。豪華客船から降りた観光客は、かって木材を運んだ鉄道で「ヒルトンホテルへ直行」だそうです。
伐採しては牧場に

「伐採して農地や牧草地へ」この手法は北海道と同じです。手法が同じなら結果もよく似てくるわけです。
時間的には、北海道開拓の方が遅いので、外国人指導者によって、同じ手法がもたらされたのかも。

移動日は「風景を見る」ことが多かったのですが、まさに感想は「北海道に似てる」でした。
一定毎に「防風林」を残し、区画を形成していおり、牧草を刈りとって集めプレコンパックあちこちに置かれています。
また、延々と続く「小麦畑」も、大地の広さを感じさせられます。

この写真、「北海道で撮影した」と言っても、疑われませんね!