オーストラリア「Perth」旅行で感じたこと
国道1号線と高速鉄道

route1中央の高速鉄道

パース駅
オーストラリア大陸の外周に整備されている国道1号線は総延長は1万2538km、世界一長い国道1号線だそうです。これは、日本の国道1号線の15倍以上、アメリカの国道一号線の3倍以上あるそうです。

Perth周辺の移動で、国道1号線を使うことが多かったのですが、これは面白いと思ったことがある。
恐らく、国道1号線は最も古い国道のはずですが、Perth周辺ではピカピカの国道で、新しく造り方のだろうと思う。
 ・殆ど直線道路でメチャ広い
 ・中央に高速鉄道がある(通勤に使われている)
 ・駅には広大な駐車場が併設されており、通勤はここで車から電車に乗り換える

全土の国道1号線どのようになっているのか?それは分からない。高速鉄道も、人口密集地に集中しており、Perth周辺でも全線開通とはなっていない(ただし、鉄道用地は確保されている)。もし、この方式で1万2538kmが出来たなら、世界でも稀なものになるであろう。

オーストラリは、人口密度が低く、都市間の距離も半端ない。物資の移動はトレーラ-頼りです。鉄道は皆無ではないが、例えば鉱山から港までと言った「特定用途」対象で、物流や人の利便性を考えてはいなかったと思う。それが、パースで部分的とはいえ始まろうとしていた。