オーストラリア「Perth」旅行で感じたこと
トイレがない/ウオッシュレットのありがたさ
まあ、それなりに海外旅行をしてきたが、トイレが、文化として最高に発達した国、それは「日本」だと思う。
トイレは「水は上から下に流れる」ことを単純に利用したものが多いが、日本は、電気がないと流れないトイレが多くなっている。
オーストラリは文明国ですが、大便器の構造はまことにシンプルです。まさに「水は上から下に流れる」単純構造です。従って、日本のような「省エネ・節水型」といった概念はない。構造が簡単なので、公衆トイレでは、ステンレスで造った便器も多い。写真は、パース駅の有料トイレ(1回50セント)のモノです。公園のトイレでは、小便器は「壁のステンレスに向かって」という箇所が多い。

問題なのは「トイレがない」ということです。
 ・森の探鳥では「トイレを見つけたら」必ず用を足しておく。これは、次の保証がないからです、それほどにトイレが少ない
 ・街でもトイレがない。「お店にトイレはない」のが当たり前で、街に1ヶ所しかない公衆トイレまで歩く。トイレがない理由は「売上にならない」と言われて、店員はどうするのだろうと思ってしまう。

大きなショッピングセンターで、トイレを探して延々と歩いたこともある。公園にトイレがなくて、バスで街まで移動した。そこでも容易に見つからず、「デパートならあるだろう」と尋ねたら「3階に1ヶ所ある」という、その程度です。
また、駅ならあるだろう行ったら、あったけど、有料トイレでした。
帰国して、成田で飛行機から降りて、まずトイレへ行った。
大便器に座り、その清潔さと「ウオッシュレットのありがたさ」をつくづく感じました。