オーストラリア「Perth」旅行で感じたこと
有袋類と珍獣たち
オーストラリアは「孤立した大陸」です。
他の大陸に影響されずに、この大陸に適合したのが「有袋類」です。
有袋類は、哺乳類・爬虫類・魚類・鳥類と同様に、独立した『類』です。

ロイネット島に多く住むクオッカ(写真右)はネズミに似ているので「ネズミの仲間ですか?」と聞く人がいるが、見た目が似ているだけで。全く別の「類」なのです。

ロイネット島は、かつては地続きであったが、海面上昇で孤島になった。天敵がおらず、葉を主食にするクオッカに聖地となって、生き延びた。
イギリス人がここに上陸し、絶滅寸前にまで追い込まれたことがあるそうですが、今は特別保存地区として厳重に保護されている。
クオッカは目があまり見えなく、音に反応する。人が近づいても逃げないので、容易に「獲物」になったのであろう。

写真のように、真傍に行けるが、
 ・触ってはいけない(群れで生活するので、人の臭いがつくと群れから外される)
 ・餌をやってはいけない
 ・違反には200豪ドルの罰金
触れる人は少ないが、餌(葉)をやる人は多かった(私はしません)。

昼食時に「おこぼれ頂戴」で出てきた。名前は聞いたのですが忘れました
本来「夜行性の有袋類」だそうですが、おこぼれを貰ううちに生活時間が変わったのであろう

絶滅危惧種の「フクロアリクイ」(動物園にて)
ドライアンドラ国立公園で野生のフクロアリクイに出逢っているのですが、シャッターチャンスがなかった

ハリモグラ(ドライアンドラ国立公園にて)
動画はこちらから(顔が写っています)

かなり大型のトカゲ(動物園にて)

マツカサトカゲ(ドライアンドラ国立公園にて)

アオジタトカゲ(ドライアンドラ国立公園にて)
他にもトカゲに出逢っているのですが…写真が見つかり次第追加していきます

クロカンガルー
ワラビ―も出逢っているのですが、写真がない