オーストラリア「パース」探鳥
旅行行程
昨年の旅行で、家内に「僕にとって最後の海外になると思う」と話した。今年も同じセリフです。wwwいつまでたっても「自転車操業(ストックはない、その気もない)」で、働いてはその金で旅行をしている。昨年と違うのは、この1年で収入が減り「健康不安」が増えたことです。
補聴器を付けるようになり、白内障手術を受け、上あごが総入れ歯になりました。更には、左側半月板断裂があり、それまでようには歩けません。今は、無事に旅行が出来ることを祈っています。

 11月6日(水) 
12:20に家を出て、鉄道を乗り継いで関空第1ターミナルへ。搭乗手続き、保安検査を済ませ、羽田へ
 ・ANA NH992便15:40で羽田へ向かう 16:55羽田着(30分遅れで到着)
18:30にホテル(品川プリンスホテル)にチェックイン後、三男家族との会食会場(神田)へ向かう。2年ぶり会食ですが、孫が大きくなりました。
9:30、コンビニで朝食を購入後、ホテルに帰る。衣類は当日分を含め4日分しかなく、最小の着替えで済ます。明日の準備を済ませ、入浴後就寝。
 11月7日(木)
5:30起床。買置きの品で朝食を済ませ、チェックアウト。
品川駅2番ホーム 京急本線急行6:33⇒成田7:58。安全を考えて早く成田に到着。宅急便を受け取り、荷物の入れ替えを済ませて、第1ターミナルでANAへチェックインカウンターへ。
チケットのチェックインはネットで済ませており、自動の機内預け機に。ところが、エラーが出て上手くいかない。結局、カウンターで手続き。理由は、違うチケットをかざしていたという、初歩ミス。

朝マックをしてから、出国手続きへ。
保安検査場でいじめられた。金属探知機は反応しないのに、全身ボディーチェックされた。機内持込みのリュックは、中身を出され、個々に検査された。今も昔も、私は犯罪者と見えるらしい!

 ・ANA NH881便11:20フライト 
定刻でフライト。フライト中に、亡妻の祥月命日を迎えました。10時間を超えるフライト、座ったマンマで食べるので、腹いっぱいです。

パース着20:30(時差1時間/日本より遅い)定刻で到着。
パース空港で5人の仲間が合流して、空港で5人が集合。パース空港から、タクシーで最寄りのホテルへ移動。どうやら空港を1周されたようで8000円でした。ホテルの予約が、1名キャンセルになっていたりで、波乱の幕開けです!

普段通り、配線工事をして店開きです。
サンノ マラコンダ エアポートホテル泊 +61892777777

写真右は、太田さんのガイドで回るコースです!

 11月8日(金)晴れ、時々小雨
6:00起床。予想より寒い!
準備を済ませ、暫くホテル敷地内で探鳥、どこも野鳥だらけです。
7:00レストランで朝食。

8:00探鳥ガイド太田さんと合流して出発。
この日から16日午前中まで、探鳥のプロガイド「太田さん」のガイドです。
探鳥地:パース近郊
 ・ビクトリアダム(陸の野鳥)
 ・昼食
 ・ノースレイク(水辺の野鳥)
 ・レークハーズマン(水辺の野鳥)
 ・レークモンガー(水辺の野鳥)
オーストライアムシクイ類、水鳥やインコ

17:30ホテルへチェックイン
Great Eastern Motor Lodge泊
18:30歩いて夕食へ
これから連日「単調な食事」が続く。和食に馴染んだ胃袋には辛い。
食事を挟んで『鳥合わせ』この日は、73種類の出会いがありました。

ホテルへ帰り店開き、フル動員で「充電作業」です。併せて、ランドリーで洗濯。

国際電話が通じないこと(ドコモが機種によりリカバリー放棄)が判明。これが旅行中のリスクになりそう。

10:00就寝

 11月9日(土) 
朝夕16℃、最高気温23℃の寒い1日
4:30目が覚めて、HPの整理
7:30集合で、途中、朝食を食べてパース近郊の海で探鳥。
 ・ミンダリー海岸の景勝地で探鳥
 ・ジューンダラップ
 ・イルカ海浜公園の景勝地
 ・再度、ミンダリン海岸
その後、電器店でSDカードを購入。
更にリクールショップへ。ビールのつもりでノンアルビールを購入、家内はソフトドリンクのつもりでアルコール飲料を買ってしまう大失敗。
5:00ホテルへ帰る

6:30に集合しタイ料理で夕食(写真を撮り忘れた)
Great Eastern Motor Lodge泊

 11月10日(日)
6:30起床。準備を済ませ、フロントでリネン交換を依頼(しないと交換してくれない)。ホテル敷地付近で暫し探鳥。
7:30探鳥地:パース近郊の山間地に向かう。本日は森林地帯でオーストライアムシクイ類や水鳥やインコなど。
 ・森林1:カニングダム
 ・森林2:ウォンガングダム
 ・都市公園
 ・昼食
 ・森林3:ブンゲンドウパーク
 ・森林4:ライトニングスワープ
5:00ホテルへ帰る。バッテリーの充電。充電器2台が故障で、やり繰りが大変!
急ぎシャワーを浴びて、体中に湿布を貼る。コインランドリーを使用し、溜まった衣類の洗濯乾燥。

6:30夕食はインド料理。食後に胃薬を吞む

Great Eastern Motor Lodge泊

 11月11日(月) 
5:30起床、7:00出発で、パースから200㎞離れたバッセルトンへ移動。途中、探鳥を楽しむ
 ・ナイヤーズバードハイド(潟で水鳥)
 ・マルバップバードハイト(森で探鳥)
昼食はテイクアウトして移動を続け、今夜のお宿timothee Motelにチェックイン。チェックイン後、更に60㎞移動して
 ・バラバッププール(山間地で探鳥)
これで、オーストラリアの3大オーストラリアムシクイに出会えた。
夕食は、マリーヴァの大桟橋で

 11月12日(火)
5:30起床、ホテル敷地内で探鳥。
7:00出発、Pembertomへ移動します。途中、朝食を済ませ、
 ・マーガレットリバー湖畔で探鳥
 ・ファメリンビーチで海鳥の探鳥
 ・更に、インド洋と南氷洋分けるルーイン岬で風景を眺めながら探鳥。併せて、岬のスナックで昼食
 ・午後2時にPembertomへ到着。Pembertom Lake View caaletにチェックイン
 ・後にビッグブロックダムで17:30まで探鳥。小型の野鳥多し!
16:30夕食へ。些か、揚げモノばかりの食事に困ってきた。

この地域はとても冷えるそうで、お宿のベッドにはヒーターあり、リビングには薪ストーブです。

 11月13日(水) 
5:30起床、ホテル敷地内で探鳥。
7:00出発、Pembertomの近郊(半径40㎞くらい)で探鳥。途中、朝食を済ませ、
 ・パウナデール保護区で探鳥
 ・キングジャラで探鳥
 ・レイクムイアー(干上がった湖)で、珍しいオームを目指したのですが空振り
 ・ジーナップ保護区で探鳥。猛烈な「蝿」に襲われる。虫除けはあっても「蝿除け」はない、更に、蝿は疫病の原因にならないので、誰も駆除を考えない。
 ・13:30マンジマップへ戻り昼食。更にお土産購入
 ・ダイヤモンドツリーで、サンショクヒタキを中心に探鳥
 ・明日の朝食等を買いだしてから、17:00にPembertomへ帰着。
 ・18:30より、昨夜と同じホテルで食事。スープとスパゲッティーを注文したはずが、スパは通っていなかった。まあ、スープとパンで充分でした。

昨夜の洗濯物が乾かない。夕刻はまだ冷えていないが、乾かすためにリビングの薪ストーブに着火
Pembertom Lake View caalet泊

 11月14日(木) 
5:00薪ストーブチャック。6:30起床、部屋で食事を済ませ、7:30出発。
しかし、家内がスマホを忘れ途中でUターン、皆様には迷惑をおかけしました。
本日は300㎞の移動予定、探鳥しながらNarrojinへ移動します。
 ・パウナデール保護区で探鳥(昨日とは違う箇所で)
 ・タワリング(湖)
 ・13:00ウイルセンで昼食
 ・14:00ナロジンAlbert Facey Motel到着、チェックインを済ませる。気温は34℃で冷房を効かせて暫し休憩。
 ・15:30ドライアンドラ国立公園で探鳥と有袋類等を探す。プロガイドでも容易に出会えない、貴重哺乳類のフクロアリクイに2時間で出会いました。
Narrojinは2泊3日の滞在予定で、やや乾燥した気候で、気温は6℃~36℃の予報。滅茶苦茶な気温です。体調管理が大変です。
 ・18:30ホテルのレストランで夕食。
Albert Facey Motel泊(残念ながら今日もランドリーなしで、手洗い)

 11月15日(金) 
6時起床、7時からホテルで朝食を済ませて探鳥に出発。昨日に続き、Narrojinのドライアンドラ国立公園で探鳥。なにせ「広い国立公園」です!今日は野鳥だけではなく、珍獣「ハリモグラや複数のトカゲ」に出会えました。
昼食を含め1時間の休憩をとり、6時前まで探鳥。6時半か、最後の夕食、明日は6時半発でパースへ向かう。
Albert Facey Motel泊 

 11月16日(土) 
昨夜は大事件があった!
家内のmailcheckをしたら、明日から5泊の予定のホテルが、キャンセルされていることが判明。ガイドさんの懸命な交渉で、再予約は確保出来たが、料金は8万円アップ。大損害です!
理由も分かりました。家内は、紀陽銀行のクレジットカードで支払っていたが、銀行が海外支払いを拒否していた!帰ったら苦情を言います。

5:00起床、メチャ寒い日です。暖房は入れたのですが「殆んど効かない」ため、毛布を2枚追加して被ったがそれでも寒かった。
移動準備を済ませ、6:30に出発。途中、朝食と2ヶ所でショートの探鳥。両者とも「お初」にお目にかかれた。特に、ロビンは「美しかった!」
パース到着11時。パース/アディナ アパートメント ホテル パース バラック プラザにチェックイン
念のため、ホテルのチェックインに立ち会っていただいた後、解散。
無事にチェックインしたのですが、諸費用を含めて216000円となり、結局、96000円のアップになりました。腹立つなあ~
地銀は「リスク回避」のために、利用者の被害を無視している。そのくせ、チェックインの際に同じカードを出したら、すんなり通った!へんなの?

これからは夫婦二人だけのツアーです。アパーメントホテルの目の前にウールワース(日本でいうイオンのような巨大なマーケットがあり「自炊生活」になります。以後、21日まで連泊。
明日からの予定をcheck。出発地点の確認に出向く。
 ・11/17 フリーマントル(パース駅から列車で)
 ・11/18 半日市内観光((バラックストリート桟橋ピア3より「青い猫バス」)無料
 ・11/19 ロットネス島敢行(471番地のバス停より)
場所確認しながら「100%お上りさん気分」で街を散歩。素晴らしい!
マクドでちょっと喉を潤す(13:30で殆どの店が閉店してしまうので)100円のソフトクリームは安くて旨い
息子の嫁指定のデパートで「孫の土産」を購入
ウールワースで、滞在中の朝食食材と今夜の食材を購入。なんとこれが「8000円」で普段の1食分で賄えた。外食の「高さ」を改めて認識する。

「Australiaで感じたと」で詳細に触れたいが、政府が「国民の権利」のために提供しているサービスに驚きです!
 ・街中に「無料WiFi」⇒DOCOMOが使えない私たちには福音
 ・公衆電話は無料(アメリカおよび日本への国際電話も無料)⇒DOCOMOが使えない私たちには福音
 ・市内循環バス(色分けされたキャットバス)無料
 ・バーべキュー道具が各所に無料配されている

 11月17日(日) 
今日は、「フリーマントル」日帰りツアーです。
ホテルの前にパース駅があり、フリーマントルまで列車で30分です。

イギリスがオーストラリアへ入植した地「パース」実際には「罪人の流刑の地」の分けで、彼らがアポリジニを駆逐して建国した。フリーマントルこには、世界遺産の「世界最古の監獄」がある。まさに、流刑に地であったことの証です。
時間の制約がない日で、今は6:24、一度も起きることなく朝を迎えました。今日は探鳥より「歴史と観光」を楽しみます。日曜日は「朝市」がたち、大変な賑わいでした。フリーマントルは1㎞四方程度の街で、「古都」の雰囲気をよく残しています。朝は涼しかったのですが、時間と共に温度も上がり、良く歩いたこともあって、些かバテましたが、しっかり、楽しんできました。
 ・パースからフリーマントルへの列車旅
 ・古都「フリーマントル」の町並み満喫
 ・フリーマーケットでの楽しい買い物(土産購入た)
 ・世界遺産「監獄」見学(土産購入た)
 ・大道芸
 ・港町散策とシーフードレストラン
 ・スーパーカーと西オーストラリア州博物館(土産購入た)
結局、土産だらけになりました!

帰路も列車で、15時にパースへ帰る。
その足でムールワースで不足分を購入し、ホテルへ帰りました。

些かか「疲れ」が出て、昼寝。19:00(日本時間20:00)兵庫県知事選開票則票を見ながら、今夜も「自炊」で食事。斎藤さん、陰謀を跳ねのけての「当選」オメデトウ!

 11月18日(月) 
しっかり朝寝坊して、7時起き。
自炊の朝食を済ませて、早めにホテルを出した。今日は32℃の予想ですが、朝から既に暑い!
今日は、ピナクルツアー/パース市内半日観光(日本語ガイドで無料)です。集合場所付近(エリザベス・バラックストリート桟橋ピア3で、9:30集合)を散策して、カフェラテで休息。5分前に、ガイドさんが現れた。
ガイドさんは、愛知県半田市出身の30歳、私の生まれ故郷とは「海底トンネル」で繋がっています。ガイドを受けるは、オーストラリアの大学院で学び、間もなく「帰国予定」の娘さんでした。
 ・歩いて、エリザベス・バラックストリート桟橋付近を散策。
 ・橋を渡って、キングスパークへ向かう、ブルーキャットバスに。
 ・キングスパークは、ディズニーランドの6倍の面積があるそうで、ボタニカルガーデンをほんの少し歩く。
 ・次はバス移動で市街地中心へ。日本のように、保存に関する法律はないそうですが、市街地に200年前の入植時代以降の「古い建物」が上手くリノベーションして使われている。
 ・アートストリートの見学。有名作家に依頼して描いてもらった「壁面アート」数年ごとに「塗替えのメンテ」もちゃんと行われているそうです。
 ・京都なら「三年坂」に相当する『イギリス風の商店街』を散策。
 ・エリザベス地区は「官庁街」 1888年建設の教会は内部の見学も出来ました。
ここで、ガイドさんとお別れでした。明日の、ロスネット島のガイドも、同じ滝さんだそうです。

夫婦で、イギリス風の商店街でアイスクリームを食べ、更に「土産」の買足しをして、ホテルに向かう。途中、行列のできるラーメン屋で昼ご飯。2300円のラーメンは、京都の横綱ラーメンに似た味でした。

一旦、ホテルへ帰り、休憩後に買い物へ。終わりを知らぬ「土産物」の購入と、今夜と明日の「夕食の食材」を調達しました。
ホテルへ帰った後から、雨が降り出した。明日から天候不順のようです。

 11月19日(火) 
6時起床で、7:30出発。今日は、8:15集合でロットネスト島日帰りツアーの予定です。今日は、断続的に「雨」でしたが、乗り物で移動中とか食事中で「雨傘の出番なし」でした。

8時には集合場所へ来ておいてということで、それより早く付いたのに、定刻を過ぎてもピックアップのバスは来ない。些か焦って、引き返そうかと思ったときに、やっとやって来て「船着き場」へ向かう。
船着き場で、滝さん(ガイドさん)と合流。昨日と同じガイドさんで、案内されるのは私たち二人だけです。11時に、ロットネスト島に到着。いきなり『クオッカ』に出会う。野生だそうですが、まったく人慣れしていて、メチャ可愛い!

ロットネスト島は、太古は陸続きだったそうですが、海面隆起で島になった。アポリジニの平和な島でしたが、イギリス人の上陸で「囚人の島」になり、アポリジニは「囚人」であったという。
ロットネストは、イギリス人が鼠と間違え「ラットの巣」からついたという。イギリス人は、ここで「製塩」をはじめ、煮沸のための燃料して木材が伐採され、一時は「禿げた島」になったが、今も復活の植栽が続けられている。

ロットネスト島が孤立したことで、クオッカは「天敵がいない島」で安全に暮らす。餌は植物の葉なんで「食い物に困らない」ということで、今はほぼ「ここでしか見られない希少動物」になっている。クオッカには、「触ってはいけない」「餌をやってはいけない」という規則があり、違反には200豪ドルの罰金だそうです。でも、思わず「触りたくなる」ほど可愛い動物です!

島を散策後、昼食。少し買い物をして、ロットネスト島周遊バスで観光。
ロットネスト島は、特殊保護地域の指定があり、特に厳重に環境が守られている。
 ・住人は「島の維持管理に必要な人だけ」で、夏が200人・冬は100人という(勝手に住むことは出来ない)。
 ・車は政府の許可車両だけで、マイカーはない。最高時速20㎞
バス観光の後、16:30の船で渡り、ピックアップバスで元の場所に送ってもらう。到着は6:18、店は閉まり人影もまばらです。僅かに開いていたミニスーパーで不足分を買いだしてホテル帰る。

 11月20日(水) 
終日フリー
無料のキャットバスがあっても、完全に網羅できているわけではない。行きたい所はあるけど「徒歩では無理」で、結局「動物園へ行こうか」と思った。
7:00起床。特に急ぐ予定はないので、のんびりホテルを出て、エリザベスバラックへ向かいます。渡し船に乗れば、対岸が動物園です。湊で暫し探鳥を楽しみ「渡し船」に乗る。僅か5~6分の船旅ですが、楽しい。

対岸に渡り、動物園までの道のり、またまた「土産物」の買い込み。リュックの重みを感じながら、動物園へ!
まあ、消極的理由でしたが、行ってみて「随分楽しんだ!」特に、オーストラリアならではの「野鳥園と有袋類」は素晴らしかった!
有袋類のエリアでは、ボランティアの「押しかけガイド」がありました。翻訳機を使っての会話ですが、長々と話されると、翻訳機がオーバーフローすることが分かった。単語を並べるような「短い言葉」が良いと、理解した。それでも、なんとかガイドを受けけられたと思う。
園内で休息を兼ねて昼食。その後、オーストラリアの動物をもう少し見て帰路に着く。バスで帰るつもりでしたが、バス停が分からず往復とも船になった。

13:30に一旦ホテルへ帰り、16時からまた買物!荷造りは明日考えます。夕食は「冷蔵庫の整理」で頑張ります。

 11月21日(木) 
終日フリー
7:00起床で、朝食を済ませ(出来るだけ冷蔵庫の整理)、それから荷造りです。重いものをトランクに詰め、軽いものは手提げかばんに。
11:00チェックアウトをして、荷物はフロントへ預ける。
ホテルから300mほどで、西オーストラリア美術館と博物館がある。西オーストラリア美術館は、近代美術作品で「若手の登竜門」といった印象。西オーストラリア博物館は、余りに広い上に「展示の説明が読めない」ので、途中でギブアップ。
駅前のお店で昼食を取り、無料の「レッド・キャットバス」でスワンリバー岸へ移動。ビクトリアガーデンは景色も野鳥も素晴らしかった(ここで、お初の2種類に出逢った)。
パースの天気予報は当たらない。それでも予報を見て行動するのですが、全く気温が上がらない。もっていた衣類全てを着ても冷えてきて、トイレへ行きたいのですが…公園やお店には「トイレはない」ので、早めに切り上げてバスに乗って駅前まで戻ってデパートでトイレを借りる。
ちょっと休憩をして、近くの大聖堂へ向かうが、もう衣類なしで耐えられないほど冷えて、ホテルへ戻る。荷物を受取って、やっと重ね着が出来た。空港へ向かう前にトイレを探し、駅で見つけたけど「有料トイレ(1回50セント)」でした。

17:30列車で空港へ向かう。ところが列車が違っていたようで、見かねた多くの人から「乗り換えろ」と注意を受けた。お陰で無事に乗り換えて空港に到着。
ANA NH882便パース発21:55で帰国の途につくが、まだ時間が早い。のんびり時間を潰し、チェックイン。次に保安チェクですが、荷造り用のガムテープを没収された。更に、出国手続きでは「伸びた髭」で電子認証されず、係官のcheckを受けた。これでようやく出国できます。残った現金は、2人合わせて170豪ドル。これを使い切るため土産を買いまくる。

定刻フライト、日本へ向かう。電話が使えない状態で、ピンチになっても助けを求める手段がなかっただけにホッとする。

 11月221日(金) 
 ・ANA NH882便 8:30の予定より少し早く成田着(時差1時間)
イミグレを済ませて、第3ターミナルへ移動
 ・JetstarGK213便 チェックインを済ませて昼食。長崎チャンポンで『日本お味』が懐かしい。
成田発12:25でしたが、20分遅れで関空着14:40。幸い早く機内預けが出てきたので、15:00のリムジンバスに間に合った。帰宅後は、普段通りに「後片付け」に追われました。無事に帰れたことに感謝です!
思えば、亡妻の祥月命日に出国し、今の結婚記念日に帰国でした。意図しわけではなく、偶然でこうなりましたが、何かご縁があったのでしょう。