オーストラリア旅行で感じたこと
水没する道路

水深スケールのある道路

シュノーケルが標準装備のランクル
ヨーク半島開発道路は、大平原を「ひたすら真っすぐ」の道ですが、地形に逆らわないので、地形通りにアップダウンはあります。

ここには、雨季と乾季があります。
私には体験がなく、想像がしずらいのですが、地形のままに道路を造るので、雨季(半端な雨じゃないそうで、今年は200日以上降り続いたそうです)には、台地が水浸しになるそうです。

水没地域の道路には、道路幅を示す反射板付ポールと「水深スケール」が建っています。私が見た最も深いスケールは「水深4m」まで表示がありました。

水没した道路を走るかどうか?
 ・水深
 ・車の性能
 ・運転技術
これを考えて「自己責任」だそうです。

写真は、私たちが乗ったランクルです。給気側にはシュノーケルが付いており、これは「標準装備」だそうです。
太田さんに、どの深さまで走ったことがありますか?とお尋ねしたら「フロントガラスのほぼ上部まで」ということでした。

舗装部分は半分で、あとは「土の道」であることは、すでに述べました。
水没道路でも、アスファルトなら想像は出来るのですが「泥んこになった土の道」は想像できません。

流石に冒険野郎でも、雨季は「飛行機を利用」するそうです。