オーストラリア旅行で感じたこと
寿司
ケアンズ滞在は3日間。
泊ったのは「ケアンズセントラルプラザアパートメントホテル」という。アパートなのか?ホテルなのか「どっちやネン」と突っ込みが入りそうですが、日本で言えば「ウイークリーマンション」に近い。ただ、広さはまるで違う「長期滞在型」施設です。日本流で言えば「2LDK」です。2ベッドルーム+LDK+サニタリーで、広さは優に100㎡はある。調理器具に食器類、生活に必要な電化製品が全て揃っており、着替えさえあれば生活できる。ホテルの前は、ケアンズ最大のショッピングセンターです。その1画にスーパーマーケットがあり、食材を買って自炊でした。

買物を済ませてふと見れば「寿司屋」がある。今やSUSHIは世界中にあり、この10年、どこへ旅行に行っても「1度は寿司を食べる」が、そのレベルは年々上がっていると思う。

日本文化が世界に普及すると、日本古来の姿と乖離していく。それは全てに共通するのではないだろうか!
回転寿司ですが、1皿の値段は日本の4~10倍すると思う(値段を見ていて恐れをなし、夫婦で4皿で引き上げた)。流れている「SUSHI」を見ていると、明らかに日本と乖離している。

世界的に見れば、やがて「日本の寿司はガラパゴス化」するのではないと、怖れを抱きました。日本にやって来る外国人観光客が、寿司へ入って「日本のSUSHIは変わってるね!」と言いそうな気がしてきた。

タツーは当たり前
白人の平熱体温は37度を超えるそうです。そのため、コロナ過では「発熱」と間違えられたことが多かったと聞きました。体温が高いと何が変わるのか?それは「暑さ寒さに強く」なるそうです!
冬の北海道で、半袖姿の白人さんを見て驚いたことがあるが、その理由は「体温」にあるわけです。

私達が訪れたオーストラリアは「冬」です。日本より暖かいとはいえ、私たちは「重ね着」をしていたのですが、彼らは老若男女問わず、半袖短パンが多かった。それだけ、彼らの肌を見ることが多かったのですが、これまた老若男女問わず「タツー」が目立った。
日本の刺青とはまるで「異質」で、デザインのお洒落さに感心することも多かった。ただ、カメラを向けることは「ご法度」で、写真は撮れなかったのが残念です。
ケアンズのTaxi
ケアンズの人口は16万人弱、人口が3千万人に満たない国では「立派に都会」です。
 ・このケアンズに「Taxi会社は一社しかない」そうです。
 ・日本と違い「流しのタクシーはない」ので、利用するときは「呼ぶ」しかない。
  私たちはホテルのフロントから「時間指定で呼んで」もらい利用しました。
 ・概ね正確な時間(5~10分遅れ)で来てくれました。
 ・利用したのは2回で、ドライバーは男(非白人)女(白人)各1回でした。人種や男女差は感じませんでした。
 ・物価高の国にあって、Taxi料金(メータ清算)は「日本と変わらない」ことに驚いた。
運転手さんに、チップを渡そうとしたら「拒否」されました。白豪主義のこの国で、これも驚いたことの一つでした。