オーストラリア旅行で感じたこと
卵の値段
卵の値段はピンキリで10倍ほど違う。「何故それほど値段が違うのか?」その理由に驚いた。
卵の「質が違う」わけではないという。鶏が「卵を産む環境」で違うという。
1.ケージで買われている鶏(日本はほぼこれです):鶏に「自由がない」
  ⇒これが1番安い。10個入りパックで300円ほどで、日本とあまり変わらない。
2.小屋で飼っているが「散歩時間がある鶏」
  ⇒これが中間の値段
3.屋外で「放し飼いの鶏」
  ⇒最も高い。10個入りパックで3000円ほど
ようは、鶏の『自由の権利』保護が値段に反映されるということでした。日本とはまるで違う「価値観」の国だと、卵で知りました。

ケアンズの中心地で3日間過ごしました。ホテルの目の前が巨大なマーケットで、ここで買物をして自炊生活しました。当然、卵も買いました。
1番の卵は余り売れないと聞いていましたが、そのようでした。1番売れているのが2番の卵だそうですがy、私達には拘りがないので、1番の卵を購入しました。
物価は日本の3倍
オーストラリの「物価高」は以前から知っていました。
今回の旅行では、改めて「物価が違う」ことを実感しました。
僅かな滞在期間ですから「物価の差」を実感したのは、主に食費」でした。具体的に上げてみます。
 ・アイスクリーム
ロードアハウスで購入したアイスクリーム。日本で言えば「ミニカップ(50cc程度)」ですが700円しました。これには驚いたのですが、一方、スーパーで購入した「1㍑のアイスクリーム(これが最小単位)」が1000円」です!これは日本よりはるかに安い。量と値段が釣り合わないのです。考えられるのは、アイスクリーム自身はとても安いけど、パッケージする「人件費がけた違いに高い」からだとおもう。
 ・ミートパイ
ロードハウスに「パイ専門店」がありました。有名なお店だそうで、日本なら行列ができるでしょう。
私達は「ミートパイ」を注文したのですが、大きなパイに「牛肉がギッシリ詰まって」メチャ美味しかったです(写真は「食事」の項目でご紹介します)。この値段が22豪ドル(やく2200円)これのコスパは、物価差を無視しても「安い」と思った。きっと、牛肉がメチャ安いのでしょうね!
 ・ハンバーグ
旅行中、ハンバーガーを食べる機会がダントツで多かった!
都会も、遥か田舎のロードハウスも22~25豪ドル(2200~2500円)でした。最初はびっくりしたのですが、すぐに慣れました。日本のマクドと比べれば「3倍」ですが、何度も食べているうちに「大差ない」と思うようになりました。
量は「マクドの優に2倍」はあり、パテや野菜の多さは半端ない!更に味は「マクドの3倍は美味しい!」と思った。そんなわけで、ハンバーガーが高いという感覚は、きれいに消えました。


物価も高いのですが、所得も遥かに高い。
これは別の項目で触れますが、日本の物価が安すぎて、賃金は「絶望的に低い」と思う。オースろらリアから「異様な国ニッポン」を見たように思います。