オーストラリア旅行で感じたこと
ウオッシュレット
日本の技術は「ガラパゴス化」したものが多い。
携帯電話は、ガラパゴス化したことで、スマホから乗り遅れた。
これほど便利なものはないと思うのに、「世界に普及しない」ものに、カーナビとウオッシュレットがある。
ケアンズのTaxiはカーナビがあったが、一般車に普及している感じはなかった。

水洗便所は古代からある。紙が貴重な時代が長く「水に流す」トイレの歴史は古い。
東南アジアでは、トイレにホースが常備してあり、使用後はそれで洗う(これにはしっかり慣れた)。ウオッシュレットほどの便利さはないが、痔主の私にはありがたい。

西洋では「ビデ」の歴史がある。しかし、ウオッシュレットは全く普及していない。大便後に「肛門を洗う」という、習慣が今もないのであろう。ただ、これだけ西欧人の来日があり、日本のホテルには当たり前にウオッシュレットがある。使用する機会はあるのに「便利」とは思わないのであろうか?

オーストラリア旅行でウオッシュレットに出会ったことがない。
オーストラリアには「痔主が少ない」のであろうか?私には、不思議でありとても不便であった。

水が飲める
日本で暮らせば「水道が飲める」のは当たり前です。
しかし「水道が飲める」と言う国は稀であろう。私の海外経験は、アジアとヨーロッパを主に30ヶ国ほどですが、水道が飲めるのは「スイスとオーストラリア」だけです。まだ未経験の、アフリカや南米で水が飲めるとは、とても思えない。

今回の旅行では、熱帯雨林へ行っているが、そんな中のロードハウスですら「水が飲める」
オーストラリアの「水道基準」はまことに厳しいそうです。私達が熱帯雨林で呑んだ水は「雨水」が多いそうですが、雨水の浄化基準も厳しく、何の問題もなく飲めた。
11日間の旅行中、2度の下痢があったが、水が原因ではなく飲んだ牛乳」にあったように思う。