オーストラリア「ヨーク半島」探鳥
旅行行程
世界中で「新型コロナ」パンデミックがあり、海外旅行は2019年のマレーシア以来です。オーストラリア訪問は2015年以来で8年ぶり4回目となります。
家内と夕食を取りながら「僕にとって最後の海外になると思う」と話した。wwwいつまでたっても「自転車操業(ストックはない、その気もない)」で、働いてはその金で旅行をしている。時間・健康・稼ぎが私の行動を決めている。時間はずいぶん余るようになってきましたが残る、健康と稼ぎのどちらも「残り少ない」と感じるようになりました。一年前に、この旅行を予約した時「来年まで持つやろうか?」と自信がありませんでしたが、ついに「出発の時」がきました。

 8月20日(日) 晴れ
15:30に家を出て、リムジンバスで関空第1ターミナルへ。搭乗手続き、保安検査を済ませ、久しぶりのイミグレーションです。今はもう「顔認証」で終了でした。免税店で日本酒を購入して、搭乗口1番ゲートへ。
 ・JetstarJQ16便21:05でケアンズへ向かう(機中泊)時差1時間
食事が1回あったけど、まったく眠れぬままにケアンズ到着。
 8月21日(月)
ケアンズ現地時間5:00到着。
入館手続きに1時間。ここでも顔認証でパス、荷物検査なく通過。待っていて下さった太田さんに合流。6泊7日のヨーク半島探鳥のガイドをお願いします。このツアーでは、東京から参加のご婦人2名とも合流、良い出会いでありますように!
  https://aaknaturewatch.com/birdwatchingtour/tour13/
アリーバの街でパンとミルクを購入、これが朝食。次に、レイクランドでトイレ休憩とミニ探鳥。この後、レイクフィールド国立公園(南側)へ入り探鳥。13:30に今夜の宿「マスグレーブに向かいす。
14:30道の駅(ロードハウス)で遅い昼食。それを済ませて、牧場へ寄り道。この日の移動距離は400㎞
道の駅マスグレーブ到着17:00 チェックイン後シャワーを浴び、着かえてから付近を散策。

マスグレーブ泊
  Musgrave Roadhouse(2日間連泊)
  Peninsula Developmental Rd, Yarraden QLD 4892
 電話:+61-7-4060 3229

18:30夕食。食事しながら「鳥合せ」 8:30爆睡
 8月22日(火) 晴れ
5:30目が覚める。外は真っ暗でメチャ寒い!これは想定外でした。重ね着をしてしのぐも、日中は30℃越
7:00小食、8:00出発。本日はレイクフィールド国立公園(北側のサバンナ地帯)で探鳥。昼食は弁当。
マスグレーブ到着14:30 夕食まで自由時間
18:00夕食と取り合せ

 8月23日(水) 晴れ
マスグレーブより400㎞の移動を続け、アイアンレンジ国立公園(とても広い)に到着し、14:00ロックハートリバー付近のGreen Hooseにチェックイン。
15:00より、海岸および浄水池で探鳥。更に、アポリニジ居住区(本当は立ち入り禁止)の沼で探鳥。
  Green Hoose(3日間連泊)
 161 Lockhart River Rd, Iron Range, QLD 4892
 電話:+61-7-4060 7067
18:00より、Green Hooseで夕食。やっと「フライもの」から解放された。
 8月24日(木) 曇り時々スコール
6:20朝食(セルフ)。7:00出発で、アイアンレンジ国立公園内で探鳥。だが、あいにくの天気で「鳥の出が悪い」ため、途中で切り上げGreen Hooseで探鳥。
12:00よりGreen Hooseで昼食(付近に全く店はない)。
昼食後は自由時間で、Green Hooseからジャングル内を夫婦で歩く。途中で道が消えたが、それでもピンクのリボンが樹に括りつけてあって、それを探しながら歩く。そのリボンも消えて困った。明るい側を探して歩き、別荘地に出た。でも、Green Hooseがどこにあるのか?分からない。なにせ電波がなく、スマホが使えない。見当付けて歩き、40分掛かってGreen Hooseに帰った
3:00集合で午後の探鳥。1時間ほど離れた東海岸(太平洋)に向かう。砂浜を走り海鳥の観察。日没前、ツリカラスモドキのねぐら集合(沖合の島に数千羽が集まる)風景に圧倒される。日没後、東海岸最北のレストランで夕食。帰路、夜行性動物を探すミニナイトツアーを行う。複数の「ヨタカ」を観察。

Green Hooseに帰り、急ぎシャワーを浴びて「web会議」に参加。
残念ながら、とんでもない方向へ現場が向いている、帰国後すぐの会議開催を要請して終わる。

 8月25日(金) 晴れ時々スコール
6:20朝食(セルフ)。7:00出発で、アイアンレンジ国立公園内で探鳥。昨日より鳥の出がよい。次々と「ヨーク半島でしか出会えない野鳥」に会う。
12:00よりGreen Hooseで昼食(付近に全く店はない)。
15:00出発、23日午後とほぼ同じコースで探鳥。
18:00より、Green Hooseで夕食。工夫された「お洒落な料理」を堪能
 8月26日(土) 
6:20朝食(セルフ)。7:00出発で、アイアンレンジ国立公園内で1時間ほど探鳥。
一旦、宿へ帰りxチェックアウト。9:00 アイアンレンジ国立公園を出発、400㎞の移動です。休憩を兼ねて、探鳥と昼食。16:00マスグレーブ近くの牧場に到着、チェックイン前に探鳥。
17:00チェックインと言っても、牧場にホームステイ。電話もWiFiもない、ネット砂漠です。
夕食は「ワイルドな現地料理」でした。
マスグレーブ付近 泊
 Artemis 牧場
 Peninsula Development road, Musgrave QLD4871
 8月27日(日) 晴れ スコールあり
7:00朝食、8:00出発。牧場付近の探鳥後、ケアンズへ向けて移動を続けます。途中、トイレ休憩や昼食をとりながら400㎞走破。ケアンズ市 15:30アンズ市内ホテル前で解散
ケアンズ市内中心地で3連泊
 ケアンズセントラルプラザアパートメントホテル
 +617‐4081‐6000
ホテルのフロントが閉まっており、いきなりの苦戦。更にマネーチェンジが上手くいかず「カード没収」の憂き目にあう(急ぎ紛失届を出す)。その後、セントラル駅の位置確認と食材買出しを行ってホテルに帰る。
夜は自炊。

 8月28日(月) 曇り時々小雨
キュランダ観光 https://www.australia.com/ja-jp/places/cairns-and-surrounds/guide-to-kuranda.ht
自炊の朝食を済ませ、7:30にホテルを出る。8時前にケアンズセントラル駅に到着し、チケット購入の列に並ぶ。
8:35定刻5分遅れで列車は出発です。軌道車2連結+客14両で、8人のBOX席になっている、二人で利用。キュランダ到着10:30ですが、途中の風景が素晴らしい。所要時間は120分・25豪ドル/人でした。
キュランダは、かつで「ゴールドラッシュ」があった町、大風水害で孤立し餓死までしたという。そのため、安全な物流ルートを目指して鉄道が作られ、今は観光資源になった。
キュランダでは「コアラ」に出会い、昼食ごは、ウオーキングコース(ジャングル内)を2時間近く歩いた。野鳥を期待したのですが、思ったほどにはいませんでした。
14:10発のバスでケアンズに帰還、所要時間は45分・6.9豪ドル/人でした。

ケアンズでは、土産物を調達。夕食食材を補充してホテルへ帰る。

 8月29日(火) 晴れ(初めて雨に合わなかった)
自炊の朝食を済ませ、9:00予約のTaxiでホテルを出る。今日は、観光を兼ねて「市内で探鳥」です。
まずは、毎回行くセンテナリーパークまでTaxi移動。水辺の公園を探鳥し、隣接する墓地でも探鳥(ここには野鳥が多い)。これで午前中が過ぎ、近くの海産物のお店で昼食。
午後は、エスプラネード(海岸べり)を歩きながら、海鳥や小鳥を探鳥を楽しみました。更に、ホテルまで歩き16000歩約5㎞の運動量になりました。

ホテルで休憩後、セントラル(商業施設)へ。昨日に続き、土産の買足しと食料の補充。ここで「回転すし」を見つけ、興味満載で入ってみた。余りの高さに4皿で引き上げる(24豪ドル)。
部屋に帰り「帰国準備」です。

 8月30日(水) 晴れ
旅立って11日目、今日は帰国の日です。9:00予約のTaxiで空港へ向かう。

楽しかった日はあっという間に終わります。朝から「荷造り」です。
お土産で随分量が増えています。トランクにぎゅうぎゅうに詰めて、無理やりファスナーを閉めています。
朝食は「冷蔵庫の整理」も兼ねています。お腹へ入れられるものは、必死で食べました(おかげで写真を撮り忘れた)。機内で食べられるものはリュックに詰めました。
出国した時、家の鍵と日本の小銭を分離したのですが…鍵は直ぐに見つかったのですが、小銭が分かりません。家へ帰ったらゆっくり探します。最後に詰めるのは「サンダル」です。この10年以上、国内外の旅行にいつも利用してたものです。各地の「土」を知っている強者です!

JetstarJQ15便12:25で関空へ向かう。(時差1時間)18:25到着予定
関空まで、息子に迎えに来てもらいます