12月9日
 12月9日(日) バス走行距離163㎞
5:35我家を出発。
6:00発のリムジンバスで関空へ。
第1ターミナル2階全日空カウンターで搭乗券を受け取って各自出発。
  関空ANA1711便8:00発
  ⇒新千歳空港9:55着
最近はLCCばかりで、久しぶりの普通の飛行機です。水平飛行に移ったら「ジュース」が出ました。こんなサービスがあるんやと、ちょっと驚きです。
座席は何と最後尾の30列目でした。LCCでは、主翼にある非常口(ここの座席は広いが別料金が必要)に席を取るので、揺れが少ないのですが、最後尾は良く揺れます。

全員の集合は新千歳空港です
 ・関空組は定刻到着
 ・神戸組も関空組の1時間後に定刻到着
しかし、、伊丹組は2時間遅れと言う。そこでいきなり、オプションツアーの「小樽観光は中止」となりました。
パッケージツアーでは「盛りだくさん」のスケジュールが普通で、予定が狂えば削られていく。ハナから余裕のある予定にしないのは「テンションを保つ」ためだとか。

バスには添乗員さんの他、ガイドさんが付く。「元バスガール」さんでかなりの高齢。まあよく喋るけれど、私事が多く、肝心のガイドは半分くらい。

新千歳空港で、無為に2時間も待つわけにいかず、関空・神戸組だけでバスツアー開始。と言っても、札幌市内大通り公園までで、ここからは「札幌市内自由散策」です。
17時に札幌大通りTV塔前で集合で、私たちは円山公園で探鳥

※新千歳空港には、新しい「政府専用機」が駐機していました。


円山公園にある「北海道神宮」までタクシー移動。まずはお参りしてから「探鳥開始」ですが、ご覧の通りの雪景色。

雪中行軍2時間、残念ながら出会った野鳥は少ない。
 ・シジュウカラ
 ・ハシブトガラ
 ・ヤマガラ
 ・ハシブトガラス
これと言ったものはいない。
レンジャクに出会った人もいましたが、私達は出会えませんでした。

北海道での「冬季の探鳥」は、場所を選ぶ必要がある。
やはり、パックツアーに便乗するには無理があるかな。
しっかり冷えて「暖かいコーヒー」が欲しと思ったら、道の向こうにスタバあがる。これ幸いと行ってはみたが「空席なし」
誰も彼も、お茶はとっくに終わっているが席を立つ様子はない。店側も席を譲ってとは言わない。何時になるやら分からないので、諦めてTV塔に向かう。


旧北海道庁を見学。
今は、一部が広報施設として解放されている。古き良き時代の建築物。当時は「暖房をどうしてんだろ?」と思わず考えてしまった。

旧道庁の、庭の池ではカルガモとご対面。人を見れば「餌を頂戴」とやってくる。

旧道庁を見学後、やっと「暖かいお茶」にありついた。
ケーキ2個付セットで1100円、とっても美味しかった。



お茶の後は、集合場所へ向かう。その途中で、リニューアルなった時計台をチラ見。

北海道の日没は早い。15時半には薄暗くなり、16時半にはとっぷりと日が暮れる。
全員集合したのは、大通公園TV塔前です。
初めて全容を知ったのですが、総勢は48名。老夫婦ペアが大半(ちょっと怪しいペアも少し)で、老婆ペアも。若い人はゼロでした。
ここでも17:00の「集合遅れ」が出て、益々時間は押していく。団体行動は容易ではない。つくづく『添乗員さんは大変やなあ』と思う。

今夜の宿泊は登別温泉石水亭です。到着は、1時間以上遅れて19時到着。
夕食はバイキングで、20時までにレストランへ入る必要がある。

急ぎ部屋に荷物を入れ温泉へ行く、その足でレストランへ。
石水亭は登別温泉となっているが、温泉街とは少し離れる。登別温泉の源泉は地獄谷ですが、ここの源泉は「湯沼」だそうです。

「温泉の定義」は、泉質を9種類に定めているそうです。登別温泉は『全ての泉質を含む」日本一の温泉だそうですが、石水亭(湯沼)はどうなんでしょう?でも、露天風呂では降る雪を頭で受けながら「良い湯」でした。

最近は、高級ホテル、パック旅行のホテルも食事がバイキングです。違いは「ホテルのオリジナル料理があるのか?」です。シェフが居て、目の前で調理していたのは、
 ・天ぷら
 ・ステーキ
 ・ピザ
くらいでそれ以外は「ストック+チーン」で済むものが多いですね!
「食べ放題」といいますが、一番「無駄がない」方式だと思います。
とは言いながら、日本酒を注文して、吞みながらしっかり食べました。