12月9日
 12月11日(火) 
バス走行距離295㎞(ロングランです)
この日も5時半起床、まずは「朝風呂」です。
着替えを済ませて荷造り。この旅行も今日で終わりです。

レストランでバイキングの朝食、流石に「普段通り」の量にしました。
本日の出発は7:45、その前にチェックアウトを済ませました。

最初の観光地は、ベイアリアにある「函館朝市」です。

魚介類中心の市場で、添乗員さん曰く「大人の付合い」を理解して、旅行社お勧めの店に顔を出すが、買物はせずに、急ぎ海岸に引返す。

何か海鳥はいないと探したのですが、カモメとカラスだけ。
港に接岸された「摩周丸」が、青函連絡船の記念館となっていました(朝早くオープンはしていない。また、時間もない)

 オプションツアー「トラピスチヌ修道院」
女性の修道院です(男性はトラピスト)。ヨーロッパの暗い男性修道院を想像していたので、明るいイメージに「新鮮な驚き」でした。

この地が我国での発祥の地だそうで、今は全国3カ所に増えているそうです。
戒律は恐ろしく厳しく「何でもあり」の現代に、戒律に暮らす女性が増えていることも驚きでした。

ちなみに、離別者は修道女にはなれないそうですが、死別者なら可能だそうです。ねんでやろ?


トラピスチヌ修道院の見学(外からだけ)を終えて、五稜郭へ向かいます。

途中出会ったのが「市電」
全国で「ここだけの広軌道」で、どこの市電とも互換性がないそうです。
運営は「毎年赤字」で、何時まで続くのか?


 オプションツアー
 「五稜郭タワー」
戊辰戦争終焉の地で、とても『見たかった』ところです。

五稜郭は、西洋式城郭と紹介されますが、元々「代官所」として建設されたものです。
五稜郭タワーから見下ろした瞬間に「これは城でない」と感じた。
とても、籠城戦が出来る構造ではない。現に榎本武揚率いる、投降を拒否して脱走した幕府海軍にあっけなく占領されている。

明治維新軍に攻められた時も「城外戦では頑張った」が、籠城戦は行わず投降している。

城は好きですが、素人の私でも「籠城は無理」と思える作りです。築城の名手と言われる武将見たら、噴飯ものでしょう。
ただ「造形」としてみるなら、素晴らしいと言える。

戊辰戦争終結後破棄されたが、近年「観光資源」として復元されている。

これで、空港へ向かいます。

車中で昼食(各自用意)、新千歳空港へ向けて移動開始。途中2回「トイレ休憩」を取ってひた走る。
高速道路は積雪で事故多く閉鎖中。そのため移動時間が伸びたので、ノーザンパークホースパーク(競馬馬の生産で有名)はカット。

新千歳空港到着後、チケットを受け取って解散。
空港で、食事と買い物
 新千歳空港
 18:10JAL2506便
 ⇒関空20:50(遅延)
21:20リムジンバスで和歌山駅へ。我家到着22:20、無事帰宅。

買いも買ったり「この土産」
まるで「中国人の買出し」と笑われた。
旅行の最後を〆る「にゃあー」と拗ねた声で出迎えてくれるヤマトがいない。寂しいなあ~