旅行で感じたこと
■やっぱり不自由なパック旅行
北海道胆振東部地震からの復興を支援するため、政府は『復興割』を発行している。復興割の補助金、15000円/人を受けて、2泊3日の旅行です。参加費用は1人3万円、この割安感で応募しました。当然ですが、プライベートツアーと異なり、個人の意思で動ける範囲は限られている。
 ・盛りだくさんの行程:予定の中には「行ってみたいところ」もあっての参加でしたが、1ヶ所あたりの時間が少なく、やはり不自由さが多い
 ・旅行社の都合:添乗員さんは「大人の事情」と表現されましたが、限られた時間なのに「旅行社の都合」が優先される。買物場所と団体写真に限られた時間の多くが費やされる

■本当に安いのか?
旅行が終わって「会計」をすると、案外安くついていない。
 ・オプション(別費用)が多い
 ・「大人の事情」の陰謀に乗るまいと思っても、つい買物をしている
2人併せての費用ですが、参加費用6万円の他、オプション費用や買い物等で8万円、都合14万円(補助金を併せれば17万円)でした。
今年10月の道東の旅は、3泊4日で「良い季節・良いホテル・良い料理・自由な時間」で20万円。こうなると、どちらが安いのか疑問に思ってしまう。そんな分けで、来年1月に申し込んでいた「復興割で行く北海道」はキャンセルしました。

■リニューアル
登別と湯の川で2泊しています。どちらも「見た目は綺麗」なのですが、やはり「古さ」が目立つ。
きっと、ほぼ「死に体のホテル」を再生させるプロによって復活したのだろう。一般客は見当たらず。国内外外の「団体様」専用ホテルです。
復興割は、地震対策だけではなく、こんなリニューアルホテルの生き残りにも貢献しているのだろう。