冬の道東『野鳥三昧』
2月24日(日)雪

シマエナガとエゾアカゲラ(動画

シメ

ウソ

ヒガラ

シマエナガとハシブトガラ(動画
6時半起床。
今朝は一段と冷え込んでいる。一晩で、積雪量が一気に増えていました。昨日より、バードテーブルの訪問者が増えています。今日は、シマエナガまで群れで来ています。
お帰ってから分かったこと(旅行中はTVも新聞もない世界でした)ですが、全国的に大寒波が来ていたそうで、和歌山の生石高原でも「チェーンを付けても登れなかった」そうです。

朝食は洋食(写真右)でした。コーヒーも2杯飲んで、探鳥に出発です。8時半の気温は零下20℃。体験する最強の寒さです。キャパは11時まで。それからは帰路につきます。

ヤマセミ♀(動画2)(動画3どんな風景か分かります

オナガガモ♀

ミヤマカケス

エゾアカゲラ丼
カワセミポイントは昨日見つけてあります。
着いた時はいなかったのですが、待てば来ると分かっていました。

家内とは離れて待ち構えていたのですが、双方にやって来ました。私の方には2羽同時にやって来ました。
ヤマセミは「恋の季節」を迎えており、求愛しきりと言ったところでしょう。

行けば会えるポイントは「凍結していない渓流」で、何度もダイビングを見ることができました。ここには魚も活動できる水温のようです。だが残念ながら、私のコンパクトデジカメでは追うことができません。それには、何倍も高性能なカメラが必要です。

深々と雪の降る中でしたが、簡単な三脚が使えたことで、良い写真が撮れたと思っています。

どの写真も、30〜50mくらいの距離がありました。低温によるバッテリーの低下は想定より少なく助かりました。覚悟していた誤動作も、想定内でした。

2時間頑張ったのですが、4ヶ所に抱いたホッカイロも勝てず、寒さで引上げました。
直ぐに温泉に浸かり、体を温めてから帰路につきました。

楽しい時は早いですね!4泊5日の旅も、帰路を迎えました。



「SL冬の湿原号」の始発駅、標茶まで送っていただきました。

往路はこれを眺めていましたが、帰路は乗車です。
出発時は、駅員やこのイベント関係者全員が、手を振りながら見送ってくださいました。もうこれだけで、しっかり観光気分です。

ただ、残念だったのは、タイワンの団体客と同じ車両だったことです。
彼らは、車内で「大宴会」です。折角の風景を楽しむこともありません。指定席も関係なしに座り込み、私たちの座席も占拠されていました。

彼らのドンチャン騒ぎは無視して、車窓の風景を楽しみましたが、感性の違いは埋めようがないのでしょうか…
途中「撮り鉄ファン」がたくさんいました。私たちは、乗り鉄気分を味わってきました。
釧路からは、バスで空港へ。
たんちょう釧路空港〜羽田〜関空と帰りました。ANAの機材不足で、関空へ降りたったのは22時過ぎ。我家到着は23時でした。

いつものように、ヤマトの「ニャン」で迎えられて、冬の道東「野鳥三昧」の旅は終わりました。