支笏湖再び 161207(水)曇り  
 関空(ピーチ)MM103便 
 10:20発⇒札幌(新千歳)12:10着
上記の予定でしたが「乗員不足」で40分遅れでフライト。更には預けた荷物が出てくるまで20分待ち。結局1時間遅れとなった。
陽の短い北海道(16時で日没)では致命的な遅れとなった。
今回の旅行では、いきなり「暗雲垂れこめる」スタートです。
ワールドネットレンタカーにて移動
「ザ・バードウオッチング・カフェ」で昼食兼おやつ。
国民休暇村「支笏湖」 到着後まもなく日没
夕食と宿泊: 国民休暇村「支笏湖」


ザ・バードウオッチング・カフェ

窓越しウオッチング

観察ネットもあります
レンタカーの手続きを済ませて出発したのが14時半。
慣れない雪道ですが、タイヤの性能が良いのか?案外安定した走行でした。

目指すは、「ザ・バードウオッチング・カフェ」です。
2年前に出来たギャラリーで、
野鳥写真家がオーナーです。建物の大半は、オーナーの作品展示に使われています。

食事をしながら、ガラス越に「バードテーブルへやって来る野鳥」を楽しめます。
予定では、ここで昼食だったのですが、フライトが遅れたために、ランチタイムに間にあいませんでした。

そこで、ちょっと重い「おやつ」となりました(それは後程ご紹介)。

窓越しに見ていたら、猛禽の姿が見えました(詳しくないの分からないが、おそらくハイタカかと)。
もう、一瞬で小鳥がバードテーブルから姿を消します。急いだ1羽は、ガラスにバードストライク(無事でした)。

稀に珍しい野鳥も来るそうですが、この日は「北海道なら普通の野鳥」ばかりでした。
その意味では、野鳥荘と共通の趣味で作られています(グレードはまるで違いますが)。
野鳥を楽しみながら、腹こしらえです。
まずは、ホットサンドとコーヒー
次に頼んだのは、このお店で「一押しのケーキ」だそうです。名前は忘れました(ややこしい名前で)。食感は、カラメルです。メチャ「甘くて」、とっても大きい。
こんだけ「食べれるやろか?」と言いながら完食でした。

野鳥荘には、こんなオシャレなケーキはありませんが「酒を飲みながら野鳥が楽しめる」楽しみがあります。

野鳥趣味が高じると、行きつくところは「大差ない」のかもしれませんね。

更にどこかへ寄り道すると日暮れてしまいます。
そこで、今回の宿舎となる「国民休暇村・支笏湖」を目指しました。

国民休暇村・支笏湖到着は、16時少し前。「あと15分で日没」と言うことで、急ぎ周辺を歩いてみました。
 ・雪また雪です
 ・支笏湖も寒々しています
 ・水場は凍りついています
想像できたことですが、野鳥は皆無です。

唯一見かけたのは、イソヒヨくらいの大きさで「黒い鳥」でしたが、カメラを向けた瞬間に飛ばれてしまいました。バードテーブルからこぼれた餌を食べていたようです。
雪は、全て餌を覆い尽くします。雪の中で生存できる野鳥は「バードテーブルの餌」で生きていける種類だけです。
原理主義的な「自然観」を持つ方には、受け入れがたい現実だと思います。

これから3日間お世話になる部屋です。
エレベータで移動できる2階の部屋を予約しました(4階以上はEVがなく、トランクを持ち上げなければならない)。
リニューアルされた綺麗な部屋ですが、
 ・何せ暖房が利きすぎて暑かった
 ・ネット環境がない(タブレットで代替)
 ・コンセントが極端に少ない

持参したケーブルタップで「配線工事」です。カメラのバッテリーや、PC、タブレット等の充電が必要です。更に、家内は睡眠マシンを持参しています。
必要な容量は大きくはないのですが、コンセント数はたくさん必要です。
家内は早速「ゲーム開始」です。


部屋の隣は温泉です。これは便利でした。毎日何度も利用しました。HP7.9のアルカリ泉で、お肌スベスベです。
温泉で、こんなことがありました。

フィリピン男性がやって来た。湯船に入らず、立ったままで体を洗いだした。周りに泡が飛びちる。更には盛大にシャワーを浴びだした。その間、約15分。私は湯船から出られない。やっと彼が出て行ったので、体を洗おうとしたのですが、4畳半くらいのスペースが泡だらけ。まずはそこを洗い流さないと洗い場に座れない。
同時刻、家内は靴を履いて入ってきた女性に驚いたそうである。どうやら二人は夫婦の様子。習慣を知らないとはいえ、周りは驚くばかりでした。

なんと言っても「旅の楽しみ」は『食』にあります。

ご覧の通り和食コースです。海の幸もたっぷりで、なかなか豪華です。
盛付けも美しく、味も良い。ただ量が多くて、とても食べきれない。

この日の宿泊客はとても少なく、お陰て丁寧な接客でした。料理も一品ずつ丁重には運ばれててきて、説明もきちんとありました。


私の主食は「日本酒」なので、ご飯と汁物はパスしました。

北海道の地酒は旨い!
ここでは5種類用意されており、3日間ですべて制覇しました。