未知の北海道へ(道西の旅) 160924  
5日間の旅も今日で終わり。地図上に、足跡を入れてみました。
本日は、休暇村支笏湖で探鳥を楽しんだあと、苫小牧を経由して千歳空港へ向かいます。
10:30休暇村「支笏湖」出発⇒苫小牧(マルトマ食堂にて昼食の予定であったが、長蛇の列に恐れをなしてコンビニ弁当に変更)⇒苫小牧北大研究林にて探鳥⇒千歳
千歳にてレンタカー返却ご空港へ(空港はラッシュで大混乱)。新千歳(ピーチ)MM106便 17:50発⇒関空19:50着(30分遅れ)


5時半起床、朝湯に入る
6時から「探鳥開始」
7時半、休暇村にて朝食。その後、荷造りとチェックアウトを済ませ、10時半まで「野鳥の森で探鳥」

少し、支笏湖を紹介しておきます。と言って、写真の風景以外は知りません。昨日は雨に煙っていましたが、今朝は雨も上がり美しい。ここでも遊覧船があるようですが、探鳥に夢中です。



支笏湖と千歳川(ここではヤマセミの目撃談がるのですが、そんなラッキーはなかった
探鳥開始です。昨日分と合わせてのご紹介です。
写真右は、観察小屋に展示されたパネルです。クマゲラやヤマゲラも載っています。職員さんに聞いたら「時々見ます」と言うことでした。まあ、我々は会えませんでしたが…いかにも「いそうな雰囲気」です。

野鳥の森に「マユミ」の木があり、実をいっぱいつけています。木の実を食べるため、次々に野鳥がやって来るのですが、曇天の上、朝も早いことがあって、光量不足に悪戦苦闘です。


サメビタキ


コサメビタキ?(確信できる写真がなくて困ってしまった)

ヒタキに違いないと思うのですが、わからない(キビタキ幼鳥?)

キビタキ?それともムギマキじゃないよね?


エゾビタキ

滅茶苦茶ピンボケだけどオオルリです

シロハラゴジュウカラ

探鳥の途中で、朝食(バイキング)。
窓の外にはバードテーブルがあり、野鳥がやって来る。
でも、窓ガラスがどうにも邪魔でまともに撮れない。やって来たのは、
 ・シロハラゴジュウカラ
 ・ヤマガラ
 ・ハジブトガラ
などでした。

上:ヤマガラ/下ハシブトガラ(窓ガラス越に)

水場にやって来た鳥たち。水場で待つうちに、森にやって来た野鳥も撮影

アオジ

コゲラ

アカゲラ

クロジ


ハシブトガラ
楽しかった休暇村支笏湖もお別れの時間がやってきました。
紹介したよりもっと多くの野鳥に出会ったのですが、写せなかったり、ピンボケが酷すぎて、残念です。
近いうちに、もう一度「ここにこよう」と考えています。

予定通り、11時半に苫小牧の「まるとま食堂」に到着。
ここで昼食の予定でしたが…

もう長蛇の列です。写真から直角に曲がって建物裏にも行列があり、その最後尾に並びました。でも、進む様子がない。15分ほど並んでみたが、店に入れたのは4人のみ。

私達が入れるまでには3時間くらいかかりそう。
結局、コンビニ弁当で済ませました。

今回の旅で、最後の訪問地「北大・苫小牧研究林」です。

ここの訪問は2度目。ここには、エゾフクロウがいるのですが、前回と違い「途中で通行止め」になっており、行きつくことはできませんでした。

以前は、ここにはバードテーブルがあったそうですが、責任者の交代で禁止になったとか。でも、野鳥は覚えており、人が近づくと「おねだり」にやってきます。

シロハラゴジュウカラ

ハシブトガラ

シマエナガ

コガラ
前回は、バーダーさんがいっぱいいたのに、今回はほんの数人。それも、池にカメラを向けてカワセミ狙い。
ということは、今は「不作の時期」なんだろう。

私達も、お仲間に入れていただいてカワセミの撮影。

猛禽類を含め撮影できなかった野鳥も結構いました。せめて「声」で判断できれば良いのですが、そんな知識もない。大物を釣り落とした気分です。


カワセミ
最後の出会いはエゾリスでした

これで、旅行の予定は終了。
新千歳空港へ向かい、まずはレンタカーの返却。早すぎた時間に空港についてしまい、夕食を済ませた。ところが、搭乗手続きが大変!
 ・荷物がオーバーで、今回もカウンタ前で店開き。ギャリ―バッグが20s以下になるように調整し、次は機内持ち込み(リュックとペーパーバッグ)は1人10s以下になるよう調整。
 ・搭乗チェックが大混雑で長蛇の列。フライトを急ぐ便の乗客をピックアップする有様。
これでは、我々も危ないのではと思ったのですが、機材の都合で「出発は30分遅れ」でした。

ヤマトの出迎えを受けて、無事帰宅。
その後は「何時もの通り」大戦争です。散乱した家の中を片付けながら、洗濯機を回す。ホンマに、いつもながらタイヘンや!