170619(月)曇り
4時半起床。家事を済ませて、6:10我家を出発。ヤマトが悲しそう。
和歌山駅6:30初のリムジンバスで関空へ向かう。第2ターミナルまで直行してくれるようになり、とても便利になった。
      関空(ピーチ)MM103便 8:15発(定刻フライト)⇒新千歳(札幌)10:10着

第2ターミナルは質素だね

ピーチ MM103便
新千歳空港で、ANAに乗り換えです。会社が別なので、自分で乗り継ぎ手続きが必要です。
今回利用した航空会社は、peach・ANA・jetstarの3社です。3社全てで「重量制限」が違うため、組合せを変えて機内預けと機内持ち込みを使い分けしました。
ANAの搭乗手続きと荷物を預け「早昼」にしました。迷うのが嫌で「北海道ラーメン道場」に行ったのですが、余りに店舗が多くて逆に迷ってしまった。食べ比べるほどの大食漢ではないので、決め打ちをしたのですが、私の好みの味ではありませんでした。
           新千歳ANA4883便12:05(若干遅れてフライト)⇒中標津12:55

北海道ラーメン道場

味噌ラーメン
中標津空港へはプリペラ機で移動。案外ジェット機より快適です。
眼下には冠雪した山が見える。
50分のフライトで中標津到着。
空港には「択捉墓参の機が止っていました(結局悪天候で中止になった)

空港からは、日産トレンタカーにて移動です。目的地は「野付半島」にしました。

択捉墓参の機

レンタカー待ち

今夜の泊りは、弟子屈町の「鱒や」さん。夕方まで着けばよいので「さて?どこへ行こう」です。案外この季節は野鳥が少ないので、特に行きたいところはない。なのに、この時期を選んだ理由は『クマゲラの営巣期』だけです。唯一無二の目標です。つまり、その他は全て「付録」です。で、選らんのが「野付半島」です。もう、何度も行ったところです。

結果から言えば、野付半島を選んだのは大正解でした。
天候はどんより曇りでしたが、いきなりオジロワシが出迎えてくれました。珍しくはありませんが、
 ・オジロワシ(留鳥)
 ・タンチョウ(留鳥)
 ・ノビタキ
 ・オオジュリン
 ・オオジシギ
 ・コヨシキリ
 ・カッコウ
この鳥たち、今回の旅行では、行く先々で出会いました(野鳥写真は纏めて掲載します)

もう一つつ嬉しかったことがあります。
もう何度目かの野付半島ですが、原生花園(にちかいもの)があることを知りませんでした。
ハマナスやエゾスカシユリなど北国の色鮮やかな花たちが迎えてくれました。
私は、家内ほど「ガチガチの野鳥趣味」ではありません。実は、予想していなかった「花」にとても感動しました(花の写真は纏めて掲載します)。
歩けるのは野付半島のほんの一部です。
とは言え、先端まで行けば往復で2時間ほどかかります。

時間の都合で先端まではいけませんでしたが、写真の桟橋を渡りきったところまでは行ってきました。

花を見ながら、時折「野鳥も写す」楽しい散策ですが、まあ寒いこと!

スタート地点にあるネイチャーセンターへ帰った時はもう夕方4時半でした。既に売店は閉まっており「温かいコーヒー」がない。これは自販機で調達でした。



図鑑代わりに、ネイチャーセンターで「花の名前」を撮影。
約3ヶ月間で咲く花で、全てが一堂に咲き誇るわけではありません。
それでも、写真の1/3くらいは出会ったように思います。

いよいよ、鱒やさんへ向かいます。
車のナビでは、ピンポイントで表示されません。今回の旅行でもタブレットでグーグルマップを併用しました。これならピンポイントで表示される。ナビでは、到着まで2時間半と出ましたが、タブレットの位置情報では1時間半です。実際に走るとタブレットが正解でした。

鱒やさんへは18時到着。国道から奥まっており、タブレットなしでは行きつけなかった。
部屋に案内されて「直ぐに配線工事」です。部屋にはコンセントが1ヶ所しかない。充電だけでも6個同時進行がいるので、旅行にはいつも複数のケーブルタップを持参します。
 ・洗面道具なし(タオルもなし)
 ・茶の準備なし(コップもない)
 ・寝巻なし
 ・浴室、トイレ、洗面所は共同
 ・TV、新聞、冷蔵庫もなし
見事に「何にもなし」です。
想定通りで、必要なものは持参しています。だからいつも「荷物が増える(重量戦争」のです。

 ・到着後、入浴(この当たりは温泉がふんだんにある)
 ・19時から「普通の食事」を済ませ
 ・私は、鱒やのご主人から「野鳥情報」を入手
 ・家内は部屋でゲーム開始
21時には爆睡でした。おやすみなさい