181012
 10月12日(金)雨のち曇り
すばるにて朝食後観光へ。紅葉を満喫するため、近くの林道を走り「キンムトウ」へ
その後、知床峠をめざし走るが、ウトロで「知床世界遺産登録記念館」を見て気が代わり「知床五湖」へ
宿泊:きらの宿すばる
昨日は雨に会わなかったのですが、流石の晴れ男も、今朝は神通力も消えたようで、昨夜からの雨が残っている。

夜明けとともに朝風呂に。
 ・温泉自噴温度47.7℃
 (源泉かけ流し)
 ・PH8.8
 (ナトリウム泉)
室内風呂は「熱過ぎて」露天風呂に。小鳥の声を聴きながら入浴です。

恐らく自噴量が多いのだと思う。クリークからも湯気が出ていて、利用率は極めて低そう。その意味では『源泉垂れ流し』に近いかな

風呂上りに近くを散歩して、7時半から朝食。用意されたジャムは、我家から持っていった、イチジクと桃のジャムです。

次の写真は、すばるを含む周辺の風景です。
ほぼ紅葉は「満点」に近いのだと思う。






雨具を装備して、雨に濡れた「紅葉」を楽しんできました

朝食後出発です。今日は「紅葉」に狙いを定めて、まずは林道へ。何せ、この林道「ヒグマ生息地」の看板が建っていて、臆病な私には辛い。
しかし、第二硫黄山付近のダケカンバの紅葉は陽気で素晴らしい。更には湯沼と和名が点くキンムトウ。不凍沼で「クマの水飲み場」とも聞きました。鈴を鳴らしながら行くのですが、怖いこと怖いこと!


第2硫黄山付近の紅葉



キンムトウの紅葉

雨の中、知床峠を目指す。まずは、ウトロで食事をとるためは移動をひた走る。

ウトロの手前に二つの滝が続く。
 ・オシンコシンの滝
 ・三段の滝
この当たりの地形は「海底隆起」で、海から一気に大地が上がっている。台地に降った雨が、海側に流れ落ちているようだ。



道の駅「うとろ」で、昼食、お目当ては「獲れたばかりの魚料理です。今日のお勧めは、
 ・サメガレイ
 ・千金ツブ
私は、煮魚(サメガレイ)とビール、家内は素晴らしい海鮮丼です。

漬物は「バイキング」でした。


道の駅に隣接する「知床世界遺産登録記念館」へ足を向けました。

ここで「知床五湖」を知りました。インフォメーションで尋ねたら「20分で行けます」という。これで行き先を、知床峠から知床五湖に変更しました。

知床五湖到着です。
第1湖へは木道で片道0.9㎞、何時でも自由に行くことが出来ます。

しかし、第2~第5湖は「有料でレクチャーを受けてから」しか行くことができません。
更には時間も90分とあります。5月から7月は「ヒグマの活動期」だそうで、ガイドなしの入山は禁止となっていました。でも、機会があるなら歩いてみたいですね!

要約雨も上がりました。
それでは「高圧線で守られた木道」をご案内。














第1湖到着です。湖面に山肌と雲まで映り、文句なしの風景です!

美しい舎利岳を見ながら帰路に着きました。

美留和では、昨年6月に「野鳥がたくさん居た場所」を巡ってみましたが、やっぱりいませんでした。

すばるについて、しばし「すばるの夕景」を楽しみました。





温泉に浸かった後は、今夜も美味しいディナーです。
今夜のメニューは右の通りです。
今夜を日本酒をお願いしました。
ちなみに、最後のシフォンケーキの写真を撮り忘れました。