久しぶりに北海道
8月21日
 8月21 (金) 
今日の行程は、
5:30ホテル出発(根室)⇒明治公園(探鳥)

夜明けは4時半頃です。5:40分頃に明治公園に到着。
ウオーキングや犬の散歩をする人は出会うのですが、野鳥には出会いません。野鳥も、夜明けと共に「行動」するわけではないようです。



明治公園で出会った野鳥
 ・オオセグロカモメ
 ・ハシブトガラ
 ・シジュウカラ
 ・アカゲラ
 ・アオジ
 ・ハシブトガラス

探鳥後、ホテルへ引き上げる。
7;00ホテルで朝食
バイキング方式ですが、食材を採る手には、全員「使い捨て手袋」着用。トングを通じての感染防止です。
私の食事量はささやかなもんです。



7:30ホテル出発⇒納沙布岬(探鳥)⇒北方原生花園(植物観察と探鳥)⇒春国岱(探鳥)⇒道の駅スワン(昼食)⇒春国岱(木道)⇒野付半島⇒16:00尾岱沼温泉うたせ屋宿泊

まずは納沙布岬を目指します。



納沙布岬からは、至近に「北方領土(写真上)」が眼に入ります。

日ソ不可侵条約を一方的に破棄したのが、終戦3日前。
わが国がポツダム宣言受託後も侵攻を続け、北方領土がソ連に占拠されたのは終戦後のことです。

アメリカの介入で、北海道の侵攻は止められたものの、いまだにあの国(大陸国家共通だね)は信用できない。
納沙布岬も、野鳥も花もオフシーズンでした。それでもわずかに出会ったのが…

納沙布岬の野鳥
 ・シノリガモ
 (これは意外でした)
 ・ウミウ
 ・オオセグロカモメ
 (写真右は若鳥)
 ・アオジ

ここは珍しい海鳥と出会える可能性がある場所だけに、目を皿にして「探した」のですが、残念ながら見つけられませんでした。


シノリガモ

ウミウ


次の目的地は「春国岱」です。
まるで、私たちの専用道路みたいな一般道を走ります。
真直ぐで信号もない。平均で80kmくらいで走れます。

それでも、パトカーに捕まっていた車を見かけたので、注意は必要です。

道路を走っていると出会うのは、
 ・お馬さん(写真は道産子)
 ・牛
 ・エゾシカ
 ・キタキツネ(おねだりキツネが増えて危険です)
 ・エゾリス

春国岱へ向かう途中「北方原生花園」に出会いました。急ぐ旅でもないので立ち寄りました。結果論ですが、今回の旅で「1番良かった原生花園」です。

原生花園の生立ちは、放牧された馬が『花の咲く草』以外を食べる」ことで、結果として『花園が出来る』ことにあります。
最近の原生花園から馬が消えました。それが、原生花園の衰退にも繋がっています。
 ・ここは馬が放牧されている
 ・非常に広いエリア
 ・木道が良く整備されている
 ・道東では最も南に位置する
こんな条件が重なったのでしょう「1月遅れ」にも関わらず、かなりの花が残っていました。もし、1月前ならどんない素晴らしかったであろうか!

花だけではなく、野鳥も楽しめました。
※花は「北海道の花」として、別のページで編集します。



ハマナス




ノビタキ

カワラヒワ

ヒタキの仲間だと思うが分からない

春国岱ネイチャーセンターへ到着です。
野鳥散策コース(1周1.4km)があり、入り口で野鳥に出会ったので、歩いてみる気になったのですが、結局、野鳥に出会ったの入口だけでした。

遊歩道は整備されているのですが、人っ子一人いない道は、ひたすら不気味です。

北海道のクマと、沖縄のハブは恐怖です!
ここでお昼になったので、北の道の駅「スワン44ねむろ」へ移動。
昼食は簡単にラーメンです。
 ・しょうゆラーメン700円
まあ、何の変哲もラーメンです。まったく競争相手もないので、スープもシンプルなもんです。ラーメン戦争で「工夫を凝らすラーメン」に慣れているせいか、全く物足りない。そのくせ700円とは「高いやないか!」とボヤキならら、半分残した。

食後、再び春国岱(風連湖)に戻る。
台風で大被害を受けた木道も復旧され「シギチが入っている」という情報もあって行ったのですが、まあ「呆れるほどの引き潮」で、見えるのはアオサギだけでした。

この頃から、家内の膝が痛み出して、木道は途中で断念して引き返しました。


次に向かったのが野付半島です。移動途中で「出会った野鳥」を紹介します。

ベニマシコの♀かな?

トビ
オジロワシ


野付半島に到着したのですが、原生花園は荒れ放題。花も野鳥もない野付半島を、早々と後にしました。

今は、野付半島ネイチャーセンターから奥には一切行くことが出来ません。
随分以前、しかるべき手続きの上1度だけ半島の先端へ行ったことがあるのですが、そこは「野鳥の宝庫」でした。
今は、手続きルールもありません。残念ながら先端へ行く術がない。、野鳥ファンには魅力のない場所になってきました。
※徒歩なら行くことが出来ますが、そんな勇気はありません。

これで、今夜のお宿「尾岱沼温泉うたせ屋」へ向かいます。野付からはUターンになります。温泉が楽しめて料理自慢の旅館です。

尾岱沼温泉うたせ屋到着
(01538‐6‐2221/GoToキャンペーン利用)
恐らくここでは「1番良い部屋」だと思います。
 ・インターネットはLANで
 ・風呂はなくシャワーだけ
でも、とっても良い温泉があります。
塩水泉で「お肌すべすべ」ですが、湯船もツルツルに滑ります。湯船内の移動もおっかなびっくりでした。

お宿到着時の気温は17℃。冷房のリモコンを要求したらビックリされました。外は涼しいのですが、室内は暑かったのです!


昨日に続いて「北海道の食材」がたっぷりです。
今日は、ギンカレイやニシン、サンマ、ボタンエビ、北海島エビなどがたっぷりついています。


ギンカレイ


ホタテ

ボタンエビ・さんま・貝柱

ぬた(内容をよく覚えていない)

北海島エビ

てんぷら

ニシン・シイタケ・ズッキーニ

山芋
ここからは「追加で出てきた料理」です。
 ・アサリ(バジル)
 ・あさり汁
 ・デザート

これで、二日続きの「ご馳走」です!