久しぶりに北海道
8月22日
 8月22日(土) 
7:00旅館で朝食(和食でした)

今日の行程は、7:30尾岱沼うたせ屋⇒道の駅「羅臼」ここでまたも捕まり土産購入⇒知床羅臼ビジターセンター(間欠泉見学)⇒知床峠⇒ウトロ(道の駅で昼食、猿回し見学)⇒小清水原生花園(花も人もまばらでした)⇒弟子屈(美留和で探鳥)
北海道では「ガソリンが半減したら給油しろ!」が原則です。
これを無視して、雪に閉じ込められ「あわや」という体験をしたことがある。北海道は広い!普段暮らしているところのような密度でGSはない。
今日は知床半島横断で、途中で給油できると思えない。幸い、宿を出てすぐにGSがあった。久しぶりに人によって給油してもらい、ガラスも拭いてくれた。ただ、リッター当たり、和歌山より25円高かった。


海沿いの道を羅臼に向かって走る。途中、オジロワシと出会った。
2頭居たのに、1頭は気づかず逃げられた。残り1頭は悠然としており、じっくりと写させてもらった。

普段通り、出会った野鳥は
 ・オジロワシ
 ・トビ
 ・オオセグロカモメ
 ・アオサギ
 ・ハシブトガラス
まあ、北海道のカラスの多さには呆れる。どうやら、牧場を「餌場」にしており、食料に不自由はないようだ。

今回の旅行で、こんなトンネルに良く出会った。
下り坂に設けられた「雪除けトンネル(と思う)」です。
きっと、雪の凍結による「事故防止」が目的であろう。

北の道の駅「知床・らうす」到着
ここで「看板ばあさん」にまた捕まった。つい口車に載せられて、買った土産がコレ!
 ・タラバガニ
 ・ウニ
 ・ホッケ一夜干し

ここで知ったことがある。
羅臼から「探鳥船」が出ている。しかし、出航まで10分で予約もしていない。ということで、断念しました。
更に、帰宅後知ったのですが、この付近には海の探鳥を含めたくさんの観光資源があることでした。
もし「次があるなら」是非行きたいものです。

道の駅を後にして、知床峠へ向かいます。いきなり見えてきたのが「知床・羅臼ゲストセンター」です。急ぐ旅でもないので立寄りました。
ここには「間欠泉」があるそうです。ただ、次の吹き出しは1時間後。

で、ゲストセンター見学です。
写真はヒグマと私と島フクロウです。
まあ、私が小さいこともあるのですが、クマもフクロウも大きいですねえ!

ここで「熊情報」を仕入れたのですが、今年は目撃例が多いそうで、街中を含めて「何処にでも出る可能性がある」そうです。怖がりの私は、しっかりビビりました。

間欠泉が噴き出しました。
まあ「それでどうした」といった感じで終わってしまった。

ゲストセンターを出発したら、人だかりが見えました。見れば「熊の湯」とあります。これも帰宅後知ったのですが「無料の温泉」として人気が高いそうです。
やっぱ「アゲイン羅臼」ですね!

いよいよ「知床峠」へ向かう九十九折です!
知床峠到着です。
正面に見えるのは、知床半島の最高峰「羅臼岳1661m」です!
全開訪問時は「霧の中」で、ここでギンザンマシコに出会ったことを思います。今回も淡い期待を持っていたのですが、ホンマに「夢のマンマ」でした。

ここから一気に駆け下り「ウトロ」を目指します。下りはなだらかな坂道で、つづら折りはありません。


ウトロへ駆け下り、道の駅ウトロ シリエトクで昼食です。

前回は、ここで「ギンカレイの煮つけ」に感動したのですが、今日は「ぶりの煮つけ」でした。そこで、ジビエの「鹿肉カレー」を注文しました。ただ、鹿肉を探すのも難儀で、この注文は失敗でした。

家内は、「時知らず鮭の親子どんぶり」です。これは大変美味しかったそうです。私もこちらを注文すべきでした。
〆は、ソフトクリームでした。

外では大道芸の「猿回し」がありました。猿を操るお姉さんは、バリバリの大阪弁でした。

ここにある、観光案内所で「知床観光船」について聞きました。今日の便は無理のようですが「明日なら予約が出来る」ということで、予約しました。
明日の予定は「空白」でしたが、これで予定が決まりました。


小清水原生花園

「濤沸湖の湿原
ウトロを後にして、小清水原生花園へ向かいました。
人はまばらで、花も「1月遅れ」で殆どありません。野鳥は「声さえもなし」で、花も鳥もダメでした。

道路を挟んだ「濤沸湖の湿原」も覗いてみましたが、ここも、花も鳥もダメでした。












やむを得ず、今夜の宿「キラの宿すばる」015‐482‐2224/GoToキャンペーン利用)へ向かいました。

それでも、早く美留和へ到着したので、すばるの付近を探鳥してみました。
1時間ほど探鳥をして、複数のノビタキに出会えました。



探鳥で「時間つぶし」をしても、早い到着でした。

すばるは、道東旅行での定宿で、源泉付き分譲地にあるペンションです。
築10年で、私たちは早い時期からのお馴染みです。
当初は「森の中の1軒屋」に近かったのですが、今ではすっかり「高級別荘地」で有名になりました。

部屋に荷物を置いて、配線工事して「バッテリーの充電」を仕掛けてから、温泉です。
ここは源泉のまま「かけ流し」です。
19時から夕食です。
今夜のお客は3組5人です。
ソーシャルディスタンスで、席はバラバラ。以前は客同士で会話が弾んだのですが、距離があれば「会話は成り立たない」ですね!
悲しい時代になりました。

今夜のメニューは「野菜中心」です。私の苦手な素材ですが、美味しくいただきました。
では、品揃えをご紹介して、今日の終わりにします。