北海道・原生花園と探鳥
北海道で感じたこと
新型コロナも第5類となり、一気に人の動きが活発になりました。旅行支援(補助金)も、使えないところが増えましたが、何時まで元気なのか?分からないのでい「行けるうちに旅行」をします。
クマよけスプレー
230630(金) dogfight
北海道旅行に際し「クマよけスプレー」を入手しようとしたが、大変苦労した。
その顛末を、北海道出発前に、北海道庁へ「意見書」として送付しました。さて?どんな返事があるのでしょうか?(それとも『無視』かもね)
総合政策部知事室道政相談センターさま

「クマ除けスプレー」について

明日から、北海道へ夫婦で旅行です。
今年は、ヒグマの出没が多く、人の被害も出ており、旅行直前になって怖くなりました。
鈴は持っているが、これでクマが逃げてくれる可能性は怪しい。むしろ、出会ったときは音を立てず「静かに去れ」とあり、鈴が「人の存在」を知らせることになりかねない。

そこで「熊除けスプレー」を入手しようとしたが、これが容易ではない。
 ・今回利用する空港に問い合わせをしたが「扱っていない」という。
 ・北海道で大手のホームセンターも扱っていないそうです。
 ・知床峠両側にあるネイチャーセンターで貸し出しを行っているが、返却が必要なため「通過する旅人」向きではない。
 ・モンベル(アウトドアグッズの店)が北海道に2店あり、そこでは売っているが配送はしていない(そこまで買いに行く必要がある。それでは、スケジュールを大幅に変える必要がある)。
 ・北海道外で入手しても、飛行機に持ち込めないので「陸送」する必要があり、それには1週間の余裕が必要(今回はもう無理)。

結局、Amazonで注文をした。
どこから指定場所まで運ぶのか?分かりませんが、注文から3日目で配送できるというので、速攻で注文をした。
北海道旅行の予定から言うと、旅行2日目の宿で入手できるはずです。二日間は「スプレーなし」ですが、行程から言えば『安全なコース」が多く、無事を祈るしかない。
3日目が、一番危ないところを歩くのですが、この時には携帯できる(はず)。
北海道に10回以上行っているが、幸い、ヒグマに出会ったことはない。おそらく、ヒグマに出会う可能性は99%ないと思う。それでも、怖いし万一に備えたい。

これだけ、ヒグマ被害が報道されているのに、クマ除けスプレーの入手が困難なのは理解しがたい。
 ・クマ除けスプレーは安くない
 ・使う可能性は極めて低い
 ・入手が困難(道外から持ち込みは特に困難)
道内にお住みの方は常備しているだろうけど、道外からツアー客は大変です。北海道への「ツアー客の利便を図る」なら、行政が各空港に配備して「レンタル」すべきだと思う。返却は、何処の空港からでも出来るようにすれば、ツアー客は「道内旅行中はスプレーを携帯」でき、とても安心できる。

以上が私の意見具申です。
空港に職員を配備しなくても「委託」は出来るでしょう。北海道が好きな「ツアー客」に、安心を提供するのも『行政の仕事』と思いますが、如何でしょうか

知床峠で、ヒグマと出会うことがありました。5mほどでの至近距離でしたが、幸い車中だったのでアクセルを踏み込んで逃げました。携帯したスプレーは、「陸送」で我が家へ送りました。次の「北海道」があれば利用します。
5日間の北海道旅行を済ませ、昨夜無事帰宅しました。なお、今のところ道庁からは何の返事もありません。


北海道の家
230510(水) dogfight
北海道ツアーをして感じたことです。北海道(道北の話ですが…)の家には、
 ・門塀がない
 ・車庫がない
従って「敷地境界」がまるでわかりません。
5日間のツアーで、門塀のある家を見たのは「2軒」だけです。もう、これは確率で言えば、無視してよいと思います。

「なんでやろ?」
この話をしながら、家内と出した結論は「雪対策」でした。

北海道では「雪下ろし」が必須です。更にその雪を「除雪」する必要があります。
除雪車が自由に動き回るには、門塀は「確実に障害」になります。

とはいえ「車庫がない」の理由は思いつかない。
家内は「雪で車庫が潰れたら被害が増える」というものでしが、それを言うなら「家だって同じ」です。なんとなく「車庫の入り口に積もった雪の除雪」が滅茶苦茶大変だからかなと思いました。