思い立って『石垣島』
食事と土産
探鳥旅行の食事は貧しい(これが相場)です。でも、今回は「ちょっと贅沢」な部分もありました。

 11月26日昼食
探鳥の途中で、レストランを探すのも面倒です。最寄りのコンビニでこんなものを見つけました。
「握らないおにぎり」です。
海苔にご飯を敷き「具をたっぷり挟んで」食べます。ご飯バージョンのサンドイッチと言ったところ。

数年前にブームになったことがある(家内の話)そうですが、私は知らなかった。具には、
 ・厚切りのスパム
 ・厚焼き玉子
 ・鶏ムネ肉のカツ
 ・シーチキン
などがあり、沖縄ならではのソースで味付けされている。
これを「チーン」して食べる。
見事なソウルフードで、癖になる味です。

これに飲み物とコロッケを買って二人で1000円ほどです。旨くて安い!
大浜海岸で食べました。
 11月26日夜食
ホテルで食事するつもりでしたが予約が取れず、近場に出かけた。

まず入ったのが「回転すし」沖縄ならではの食材があるのではと期待したが無理でした。現実は、
 ・不味い
 ・高い
ということで、早々と退散。

まだとても食べたりないので、次に全国展開の「いきなりステーキ」へ。
ここは沖縄バージョンで、最低でも200gから(大阪なら100gからで「立飲み」が原則)です。周りを見れば、若いお嬢さんでも「300gのステーキに大盛りご飯」信じられない食欲ですね!
オリジナルのステーキソースやサラダオイルで結構美味しかった。土産に、ステーキソースとサラダオイルを購入。
 11月27日朝食
何処にでもある「バイキング」です。
この歳になると、山ほどは食べられません。
写真の量を取っては見たのですが、食べきるのに四苦八苦でした。

隣のテーブルでは、若いカップルが「山盛りのご飯をお代わり」していたが、とても無理です。
 11月27日昼食
昨日と全く同じパターンで、購入したコンビニも同じです。
これって「大阪でも売れる」と思うけどなあ〜

 11月27日夜食
ホテルの和風懐石料理YAEMA」です。沖縄の食材を使った懐石料理です。
お酒は「泡盛のお湯割り」にしました。

  

モズクと島豆腐の煮つけ

お造り(地場の魚ではなさそう)

沖縄の芋と大根の肉みそ田楽

海老しんじょのレンコンはさみ揚げとゴーヤの天ぷら。これがメインディッシュですが、写真を撮る前に食べてしまった

沖縄野菜の膾

炊き込みご飯・味噌汁・漬物

デザート(ババロア)
この料理に、
私は泡盛のお湯割り1杯、家内はジンジャエールを注文
費用は11400円。
コスパは「やや不満」と言ったところでした。

 11月28日朝食
昨日に同じ場所でしたが、和食系でチョイスしました。
 11月28日昼食
探鳥の途中、通りかかったステーキのお店へ。時間が13時になっていたので、並ばずに済んだが、普段は「行列のできる店」で、有名店だそうです。

牛の「素性(ルーツ)を示す」表示があり、最高ランクの牛を使っている。
私は「八重山牛のステーキ」を、家内は「ハンバーグステーキ」を注文。ちなみに、
 ・オージービーフ
 ・八重山牛
 ・石垣牛
の3種類があり、ランクが上がる度に「倍の値段」になる。

酒なしのコース料理で、二人で5千円。いきなりステーキより、味も値段も上でした。

玄関

牛スープ(醤油味でしっかりした味付け)

ここに「牛の素性」が書かれている

サラダ


メインディッシュ
 11月28日夜食
前日に予約を入れておいた「あけぼの寿司」です。

家内に言わせれば「毎日ここで良い」という絶品の店です。
元々はKさんに教えていただいた店で、石垣島へ行くと「必ず立ち寄る」店です。

大きな店ではないので予約が必須で、食材がなくなれば終わりです。
私達は6時半の予約で行ったのですが、早くもネタケースに「空き」が目立っていました。

沖縄の食材を堪能したいなら、ここに勝る店はないと思う。
あらゆる食材が「石垣島」に拘っていて、カニ・海老・イカ・タコも石垣の地場ものです(食材の説明があるのですが、とても覚えられない)。

もうかなり「風邪が進行」していて、酒を体が欲しない。
そこで『おまかせ寿司』を注文。この料理に「お酒は野暮だ」と思った。お陰で、堪能できました。

最初に出てきたのが付きだしの煮物(タイノコ・海草・沖縄大豆)。
1皿目:左から
 ・まぐろ3種(マグロはこの近海で獲れる)
 ・白身魚2種(説明を受けたが思い出せない)

1皿目を食べたところでモズクの酢の物が出てきた。勿論、モズクは沖縄の名産品です。甘酢の味がよく、汁まで呑んだ。

2皿目:左から
 ・貝2種
 ・タコ
 ・カニみそ軍艦
 ・海老(頭は焼いてあり全部食べられた)
どれも地場もので、名前を聞いても覚えられない。
2皿目を食べたところで、アラを使った味噌汁が出てきた。麦みそのようで、これまた美味しい。味は、これもしっかりしている。見た目より『濃い味』が石垣料理の特徴かもしれない。

3皿目:左から
 ・イカ
 ・サバ
 ・アナゴ
 ・石垣牛
 ・玉
どれもこれも「たまらん味」です。
口は「もっと食べたい」と言うのに、お腹はいっぱいです。
これで8000円(二人分)です。
食べたら絶対「高い」とは思わない絶品です。石垣島へお越しの折りは「ぜひ」お寄りください。

旅行前の「北の新地」での食事。かなり、家内の恨みを買ったみたい。
昨日の夜は、ホテルのレストランで懐石料理。今日の昼はブランド牛のステーキ。
「新地と比べりゃ安いもんや」とチクリ(たしかに、昨日今日の食事第代合計より安い)。暫く言われそう
 11月29日朝食
朝食バイキングのお店を代えてみしたが、メニューは一緒でした。

風邪はどんどん進行しており、体はかなりキツイ。それでも良く食べている(酒はもう無理でしたが)。
 11月29日昼食
空港のコンビニで「握らないにぎり飯」を買って搭乗。
でも、風邪でダウン寸前で、流石に食欲がなえた。

結局、握らないにごり飯は夜飯になりました。

友人が「請福の古酒」を土産に買ってこいと言う。
古酒と言ってもピンキリで「何年モン?」と聞いたら20年と言う。

請福酒造は、石垣島唯一の酒造会社です。
酒の土産店へ行ったら、請福の古酒は三年物しかないと言う。確かに、請福のホームページで調べても「3年物以上」が出てこない。
なお、本島の泡盛なら21年古酒まであるというが、値段は半端ではない。

2件目にスーパーの酒コーナーを覘いたが、これも同じ。
諦めかけていたが、酒専門店を見つけ尋ねてみた。この店では「10年物」があるという。これも結構な値段だが、21年物よりは随分安い。ということで、これを購入しました。

その他の土産は、例のごとく「数を揃える」ものです。


帰りのフライトは「広い座席(追加料金が必要)」を確保。
足を延ばして帰ることが出来ました。