ぶらり『石垣島』
旅行行程
石垣島も5度目、1年半ぶりの訪問です。野鳥はオフシーズンで「のんびりしたくて」の 訪問です。
行程も特に決め打ちはしておら「良い出会い」があればと、期待しています。 以下は、旅行の記録です。

190313 新石垣空港

新川河口
 3月13日 晴れ
朝5:40自宅をスタート。
関空7:35発peach231便で石垣島へ向かい、10:40石垣新空港到着。
 ・レンタカー入手後、
 ・まずはカタグロトビの営巣地へ向かいましたが、出会うことは出来ず。
 ・近くの海岸で水鳥探鳥
 ・その後、大浜海岸で水鳥探鳥
 ・平田原(ヒラタバル)で水鳥探鳥
 ・新川河口で水鳥探鳥
 ・船倉公園で探鳥(空振り)
と廻って、ホテルへ。
予定を決めない「気ままな探鳥」です。
ルートイングランディア石垣泊 市街地のホテルです。


190314平田原はこんなとこ

平久保小学校
 3月14日 曇り一時雨
7時起床。普段の探鳥ならあり得ない「朝寝坊」です。
ホテルで朝食バイキング、ちょっとお安いホテルだけにたいした料理ではない。

8時に探鳥へ出発。
 ・平田原の水田を見てから
 ・バンナ公園南口で探鳥したが成果なし
 ・裏田原でシギチと出会ってから北上開始
 ・野底でクロウタドリを探すも出会えず
 ・さらに北上して、平久保(最北端の町)へ向かう。狙いは「ヤツガシラ」ですが、出会えず。

 ・帰路に、サビチ鍾乳洞でヤツガシラやクロイタドリを探すが、ここでも出会えない
 ※後で、探鳥ガイドさんにお話を伺ったのですが、狙いは悪くなかったそうです

  サビチ鍾乳洞



 帰路に立ち寄った「玉取崎展望台」
 サンゴ礁がとても美しい
 ・更に川平(カビラ)の海老養殖場へ向かう、ここではクジャクが狙いでしたが、養殖場違いでさっぱりの成果
写真右は、川平湾が一望できる展望台から

鳥を求めての彷徨いは続く。
 ・農業試験場(の農地)
 ・バンナ北口を彷徨うやっぱり成果なし
 ・最後は再度平田原を見てホテルへ。

ようやく、探鳥ガイドのKさんとホテルで出会う。お土産を渡し情報を入手。なんと「ホテル周辺」が見どころだとか。
ルートイングランディア石垣泊

 3月15日 雨のち曇り
6時起床。雨合羽を着て、朝食を済ませ「ホテル周辺」を探鳥。複数種のセキレイが入っているということでセキレイ狙い。更には複数種の「ムクドリ」がいるということで探すも、こちらは空振り。
その途中で、探鳥ガイドのNさんと出会い、たくさんの情報を頂いた。ガイドのKさんもNさんも「とっても良い人」なのですが、両者は「あまり仲が良くない」そうです。なんとまあ〜です。

今日も、平田原を探鳥してから、川平の某ホテルの広大な敷地(写真右)を探索。
 ・想定した場所とは違ったが「ヤツガシラ」に出会う。渡って来たばかりのようで「空腹と疲れ」のせいか、人が通ろうと車が走ろうと「飛ぶ様子」もない。もう夢中で土中の虫を貪っている。この情報をKさんに伝達。お客様を案内して急行してきた。ここでは、フレンドリーなチュウダイズアカアオバトやシロハラクイナに出会う。

近くのホテルにクロウタドリがいるという情報で探してみたが、出会うことは出来ずでした。結局、川平で大半を過ごして帰路に着く。

帰路も平田原を見て、市街地の産直市場へ「土産の買出し」に。カタグロトビの情報が入り現地へ急行し、やっと邂逅。帰路にサトウキビ畑でサシバに会う。成果の多い1日でした!
ルートイングランディア石垣泊

 3月16日 曇り
6:30起床。ホテル周辺を探鳥して空港へ。
空港近くでレンタカーを返し、関空へ。
11:00石垣島発peach232便⇒13:25関空到着予定。
この日「大阪は嵐」だったそうですが、私達が到着する頃は、嵐が去った後でした。

帰りを待ち望んでくれるヤマトがいない。この寂しさは消えることはない。

 旅行雑感
石垣島は大きな島ではない。5度目ともなれば「慣れた場所」ばかりです。
2015年の同時期に石垣島に来ているのですが、今年は「極端に野鳥が少ない」そうです。4年前の記録と比べても明らかに少ない。
 ・渡りの季節が遅れている
 ・そもそも「渡りが少ない」
どの原因かはわかりませんが、少ないことは事実でした。

私は「治りきらぬ風邪」で体調がイマイチ、家内も花粉症が酷くて、旅行中に寝込まないかと心配でしたが、何とか無事に旅を終えることが出来ました。
7月には、関空から宮古島直行便が就航するそうです。健康なうちに、初の宮古島も楽しみたいと思っています。