ぶらり『石垣島』 | ||
交通事故 | ||
ホテル確保の際、某検索サイトから予約した。その流れでレンタカーを予約したのですが… 新石垣空港へ着いて、レンタカーを受け取る際「予約サイトで保険がついているので、当社の保険には入れません」と言われた。この時初めて「そうなのか」と知った。何事も無ければ問題なかったのですが、初日(3日)の探鳥を終えてホテルへ向かう際に事故を起こしてしまった。 レンタカー装備のカーナビではホテルが出てこない。どうやら古いカーナビらしい。やむを得ず、タブレットで探して向かったのですが、グーグルも地図データを自社製に切替えてから精度が落ちている。こちらのアテにならず、まごついている時に事故が起きた。
すぐに警察に電話を入れ、横転した車に駆け付けた。幸い、割れたガラスで右腕にケガをしただけの軽傷で済んだ。通りかかった人に助けてもらい「ドアを開け」たあとは、ご自分で車からでられた。 警察による現場検証が済んだ頃、救急車で病院に搬送。私たちは続いて、現場聴取を受けていたのですが、それが終わらぬうちに「治療を終えて」現場に帰ってこられました。 被害者のご婦人、助けて下さった通りかかった人、事故を聞きつけて集まって来たご近所の方、そして警察官の皆さん、誰も親切でお世話になりました。ありがとうございます。 写真を見れば「ド派手な事故」ですが、前記のように軽微な怪我で済みました。当方の車も写真のように、前部の一部がへこんだだけで、走行に何の支障もありませんでした。勿論、私達にはなんの怪我もありませんでした。 ちなみに、この事故は地元紙に取り上げられ「はがき大の記事」になっていたそうです。もし、大怪我だったら〜老人による大事故〜と報じられたことでしょう。 問題が起きたのは、事故後の「保険」でした。 レンタカー会社(某大手レンタカー会社でA社とします)の保険には入っていないというので、ネット検索から契約した会社(B社とします)へ連絡を入れたのですが、連絡がつきません。 なんとはB社はイギリスにあり連絡がついた(イギリス在住の日本人)のは日付けが変ってからでした。 B社の保険では「破損した車の修理費」しか入っていないという。これでは事実上の「無保険」です。そこで、家内が入っている保険(C社とします)に連絡、事故対応をお願いしました。 事故から2日目の朝、A社へ行って「免責金額12万円」を払い込んでの帰路、C社から連絡が入りました。その内容は、 A社が保険契約している某保険会社(D社とします)から、C社に連絡が入り「今後はD社が仕切るのでC社は手を引いて」という。もう何が何なのか?サッパリわかりません。 時間軸で想像できることは、免責金額を支払ったことで「A車がD社に連絡を入れた」可能性だけです。 そこで、イギリスのB社から聞いた「東京連絡事務所」へ電話を入れました。 ※東京連絡事務所はネットには掲載されていない ・東京連絡事務所と連絡は付いたのですが、まったく要領を得ない。イギリスからは「事故報告は来ていない」という ・そこで一から説明し、かつ、強い態度で説明を求めた(まあ脅しに近いかな) ・暫く待たされた挙句、やっと納得いく説明が聴けた 1、B社は保険制度を持っていない 2、しかし、B社経由で契約すると「提携先のレンタカー会社の保険が利用できる」 3、更にオプション契約もしていた(家内は記憶がない)ので「全てカヴァー出来る」という これでやっと氷解しました。B社⇒A社⇒D社の経路で「保険が動き出した」という確認が出来ました。 旅行中、保険で振り回されましたが、契約した家内・契約先のB社の担当者・レンタカーのA社窓口の誰もが「保険システムを理解していなかった」ための大混乱でした。 皆様、レンタカーを利用するときは、契約内容をよく確認しておきましょう! |
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